島田雅彦さんの本を買うのは初めてです。
彼がどんな作品を書くのか、実は全然知りません。
この著者との出会いは朝日新聞の土曜版「be」でした。
ここで出会わなかったら、ずっと手に取ることがなかったかも
知れません。
でも、出会っておいてよかったー。
見開きで一つのエッセイ。それが108こ。
現在も続いています。
彼の文章を読んでいると、文章のプロフェッショナルであることが
よく分かります。
最近は境界線がなくなったみたいで、
誰でも文章を書き、歌を歌い、演技をするようになりましたが、
やはり、プロは違う。
硬軟とりまぜて、政治のことから猥談まで、
読みやすく、しかも切れ味のいい文章が続きます。
久々にプロによる切れ味のいい文章が読みたい、
そんな方にオススメの本です。
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快楽急行 単行本 – 2005/6/16
島田 雅彦
(著)
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日2005/6/16
- ISBN-10402250031X
- ISBN-13978-4022500311
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社 (2005/6/16)
- 発売日 : 2005/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 225ページ
- ISBN-10 : 402250031X
- ISBN-13 : 978-4022500311
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,086,401位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15,928位近現代日本のエッセー・随筆
- - 97,368位ビジネス・経済 (本)
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著者について
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1961年、東京都生れ。東京外国語大学ロシア語学科卒。
1983年『優しいサヨクのための嬉遊曲』を発表し注目される。1984年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、1992年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞を受賞。著書は『天国が降ってくる』『僕は模造人間』『彗星の住人』『美しい魂』『エトロフの恋』『フランシスコ・X』『佳人の奇遇』『徒然王子』等多数。2010年6月には最新刊『悪貨』も発売になった。