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震度0 単行本 – 2005/7/15
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- 本の長さ410ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日2005/7/15
- ISBN-104022500417
- ISBN-13978-4022500410
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商品の説明
商品説明
著者からのコメント
時として魔物と化す。
この小説の主人公は
“情報”かもしれない。
横山秀夫
出版社からのコメント
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1957年東京生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業。上毛新聞記者を経て、作家として独立。「陰の季節」で松本清張賞、「動機」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社 (2005/7/15)
- 発売日 : 2005/7/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 410ページ
- ISBN-10 : 4022500417
- ISBN-13 : 978-4022500410
- Amazon 売れ筋ランキング: - 725,280位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 194,347位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1957(昭和32)年、東京生れ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒。上毛新聞社での12年間の記者生活を経て、作家として独立。’91(平成3) 年、『ルパンの消息』がサントリーミステリー大賞佳作に選出される。’98年「陰の季節」で松本清張賞を受賞する。2000年、「動機」で日本推理作家協会賞を受賞。現在、最も注目されるミステリ作家のひとりである。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 看守眼 (新潮文庫) (ISBN-13: 978-4101316727)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
感想として,最後まで謎を引っ張ってきて真相が分かったとき,ちょびっと拍子抜けがしたことは間違いありません。えっそんな・・・。まあ,読んでみてください。縦社会の警察組織がよく分かりました。
本当にこんな感じなら呆れるばかりです。
そう思わせるのが作者の狙いなのかも。
長編小説だけれども、これはおススメです。我が身の保身の為の心理の読み合い、面白いです!
「震度0」はAmazonでのレビューが低かったので、購入前は期待していなかったのですが、思ってたより面白かったです。
阪神大震災を想起させるタイトルと、警察内部の不毛な時間の消費を描くのはさすがだと思いました。
一気に読むことができます。
時間のある週末に良いのではないでしょうか。
震度0という題名は、いかにもという感じで
読み終わってから妙に納得のいく内容でした。
本部長と各部の部長たちはお互いにライバル視し、それぞれに情報を入手しようと疑心暗鬼となり、部下を動かしてしのぎを削ります。情報を一刻も早く握ったものが勝ちなのです。県警本部のなかの人間模様はいかにもドロドロしていて、野望と陰謀が渦巻いています。
官舎住まいをしている奥様連中も、夫の地位をカサに来ながら、毎日、角突きあわせています。警察官が大変狭い社会に住んでいることがよくわかります。
キャリア組の本部長が、金貸しから賄賂(英国高級紳士服のお仕立券、35万円相当)を受け取ってしまい、それを返さなければならないことがストーリーの伏線になっています。県警本部と暴力団・右翼、そして財界との結びつきは想像以上に強いようです。
同時に、県警本部の部長たちが、退職後に天下りしていく先を確保するのにやっきになっている様子も描かれています。
マスコミへの情報漏洩は、気に食わない上司を叩く、腹いせに顔を潰す目的で行われる。これは警察でも当たり前のことになっているというようなウラ話や、交通部長より生活安全部長の方が格が上。刑事部長は、さらにその上。しかし、その上にキャリア組の警務部長がいる。警備部長は準キャリアなので、公式の記者会見では交通部長より下に座らせれるというような、いろいろな意味で警察組織の内側を垣間見ることができるのもおもしろいです。
そして、本書のタイトル「震度0」というのが、なかなか粋だと思いました。
阪神大震災では、震源地付近が壊滅状態になったために、神戸の震度が報道されず、事態の深刻さが伝わらなかったといいます。本書も、本当は激震なのに、組織の機能が麻痺してしまってそれが伝わらず、事態の深刻さがわからない、まさに警察組織内の震度0状態といえそうです。