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晩年の美学を求めて 単行本 – 2006/4/1
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- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2006/4/1
- ISBN-104022501804
- ISBN-13978-4022501806
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
人は晩年をどのように生きるべきか。朝日新聞社「一冊の本」で連載したエッセイを加筆修正し、収録した。
晩年に美しく生きている人とは、「できればごく自然に、それができなければ歯を食いしばってでも、一人で生きることを考えている人」だとする。最近は依存心の強い高齢者が目立つ。年を取ったら、できないことが出てくるのは当然だが、生活を単純化したり、手数料を払ってしかるべき人にやってもらうことを考えるべきである。人に頼むお金がなければ、したいことを我慢して、諦める。「分相応」を知ることが重要だと指摘する。
精神の老化度合いを測るには、「くれない」と言っている頻度を調べるといいとも記す。配偶者が、息子や娘が、嫁や婿が「してくれない」と連発する年寄りは多い。経験豊富な高齢者こそ、他人が自分の思う通りにやってくれないことを早々に悟るべきだ。日本でボランティア活動が広がっているのは、人のために尽くすことが幸福感につながると実感する人がいるから。人からもらうだけでは不満が生じ、与える立場になれば満足感を得る。精神的に壮年でいられるか否かは、この点を理解するかどうかにかかっていると説く。
豊かな老後、豊かな人生について、大いに考えさせられる1冊である。
(日経ビジネス 2006/06/05 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2006/4/1)
- 発売日 : 2006/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 249ページ
- ISBN-10 : 4022501804
- ISBN-13 : 978-4022501806
- Amazon 売れ筋ランキング: - 843,017位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,816位近現代日本のエッセー・随筆
- - 72,331位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
東京生れ。1954(昭和29)年聖心女子大学英文科卒業。
同年発表の「遠来の客たち」が芥川賞候補となる。『木枯しの庭』『天上の青』『哀歌』『アバノの再会』『二月三十日』などの小説の他、確固たる人間観察に基づく、シリーズ「夜明けの新聞の匂い」などのエッセイも定評を得ている。他に新書『アラブの格言』などがある。1979年ローマ法王よりヴァチカン有功十字勲章を受ける。1993(平成5)年日本藝術院賞・恩賜賞受賞。1995年12月から2005年6月まで日本財団会長。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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良く使われる言葉だが、今を生きている自分が使うとなれば
どういう意識で使うことになるだろう。
ただ晩年とは死期が近づいている時期であり
高齢と言うわけではなく、人それぞれその年齢が違い
また、晩年と捉えられる時期も違っている。
その捉える時期の晩年を意識するとすれば
物心ついてから今までどう過ごしてきたか
そして未来へどう生きていくかを意識しなくてはならない。
そして、この世での自分の存在意義を
考えてみなくてはならくなる事もある。
自分の存在に意味はあるのか、果たして自分がいる事に
世のかなにとってどれほどの意味があるのか。
身近な周りの人のために役立っているため意味がある
などという安易な答えで承服できる話ではない。
重病などで一切の自由が利かず寝たきりで
すべてを他人にやってもらわないといけない人は
(周りの人に世話をする仕事を提供しているという点はあるが)
そういう意味では役に立っていない事になるので
存在の意味がない事になる。
しかしながら、今考えているような
人の存在の意義のある極限のケースにより
哲学的な提案を私達にもたらしてくれる所に
とても大きな意義がある。