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北朝鮮へのエクソダス―「帰国事業」の影をたどる 単行本 – 2007/5/8

3.8 5つ星のうち3.8 17個の評価

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冷戦下1959年以降、日本から9万人以上の在日朝鮮人が北朝鮮へ渡った「帰国事業」の新資料が筆者によって発見された。日本と北朝鮮の関係に今も影を落とす驚愕の歴史が国際的スケールで明らかになる。日本、北朝鮮、韓国、ソ連、中国、米国、そして赤十字。それぞれの思惑が絡み合い、歴史は隠蔽された。東京、ジュネーブ、平壌、新潟と筆者が旅しながら、息を呑む展開で物語を読み解いていく。渾身の書き下ろし。早くも海外で話題。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞社 (2007/5/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/5/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 373ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 402250255X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022502551
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 17個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
17グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
資料としてはどこかで読んだものなのだが、なせか引き込まれて一晩で読んでしまった。もう厚着の季節でもないのに着込んで海を渡った人々はいまどうしているのだろうか。国境と共同体とが決して一致しない事実を我々は学び、そして気づかなくてはならないだろう。
2023年6月11日に日本でレビュー済み
1950年代~1960年代に(盛大に)行われた、在日朝鮮人の帰国事業についてのドキュメンタリー。
以下雑感

・これまでよく語られていた話だと、(朝鮮総連を中心に)「祖国、北朝鮮に帰りたい」という在日朝鮮人の人々がいて、座り込みやハンスト等して、見かねた赤十字が日本側と朝鮮側を仲介。帰国事業を実施した、と。自分の認識ではそんなだったと思う。(備考、在日朝鮮人の殆どが朝鮮半島南部の出身者)
・それが近年、当時の赤十字国際委員会の一般文書の機密指定解除がなされたとかで、その文書を踏まえて著者(日系英国人)が、新たな視点や枠組みを本書で提供している。

・結論① 元々、当時、生活保護受給率や犯罪率が高いと言われた在日朝鮮人を追い出したいと考える、為政者の日本人たちがいて、それを赤十字に猛烈にプッシュしたと。で、赤十字側としては、中々気が進まない部分もあったけれど、現に北朝鮮に帰りたいという人たちがいたので、仲介に乗った。
・結論② 受け入れ側の北朝鮮と朝鮮総連。当初は、「何百人か何千人か、在日朝鮮人(主に学生)を受け入れるか~」って感じだったらしいけど、途中から金日成がノリノリになった。理由は、朝鮮戦争等でとくに炭坑や農場の労働者が不足していたことや、プロバガンダで韓国に勝ちたかった。後は、日本、韓国、アメリカに対立を生じさせたかった等々。(備考。日本側は当初から6万人は、帰したいとか言ってたらしい)
・結論③ 後はよく知られている通り。朝鮮総連が「地上の楽園」「住居も医療も全部タダ。タダで大学に行ける」と在日朝鮮人に吹き込んで、同胞たちを北朝鮮に送った。しかしそこは世界でも稀に見る、超絶貧しい国、監視・統制社会の「地獄」だった。大体、内容はそんな感じ。

・全体として、当時の日本人、とくに中央の政治家・官僚が確信犯でやった!というスタンスで書いてるが、そのそしりを免れえない部分もあるだろう。日本赤十字社といっても、実質、外務省OBとかが実務に携わっていて、政府の全面バックアップを受けてたとか。帰国事業がはじまったとき、赤十字社の窓口(全国にあった)も役所の中にあり、何と役所の公務員が窓口に配置されていたとか。正直、腑に落ちる部分もあった。総計9万人の人々を輸送。新潟まで運び、施設で滞在させ、ソ連の船で北朝鮮に送る。一体どれだけの費用や人手がいったことか?それこそ国家が、厄介者(と思われていた)の在日朝鮮人を、全力・総力をもって北に送り返した、と。そう考えると納得がいく。
・反面、日本人たち(日本赤十字社や外務省等)は北朝鮮の経済状況とかを知っていた。ヤバいと。なのに、在日朝鮮人を北朝鮮に帰した~と、本書では断定口調的に繰り返されるが、それもどうなのか? 確かに、きっかけを作ったのは日本人かも知れないが、実際、何万人も受け入れると言ったのは北朝鮮の方だ(もちろん実益のため)。かつ、北朝鮮本国のプロバガンダを(多少、実情を知りつつ)バンバン同胞達に伝え、バンバン同胞をかき集め新潟に送った、朝鮮総連。こっちも結構問題じゃないだろうか?
・尚、折角帰ってきた同胞である在日朝鮮人を、北朝鮮は大事にしなかった。後に反動分子と決めつけ、大々的な差別・粛清を行ったというが、当時の日本人にそこまで先を予見することができたか? 当時は北朝鮮の方が韓国より経済状況もよかったというし、現に当時、北朝鮮に帰りたいという人たちが相当数いて、集会とかを行っていたのもまた事実だろう。
・とはいえ、在日朝鮮人を腫れ物扱いし、厄介払いしようと、当時の日本の為政者が赤十字社や北朝鮮にロビー活動しまくったのも、事実なのかも知れない。同じく当時の日本の知識人・マスコミが、プロバガンダを真に受けたのか、「金日成は世界を動かす」と持ち上げまくったのもそう。
・よく在日朝鮮人は自分の意志で帰った、だから自己責任だというが、正直、国家間とくに上層の政治家・官僚の思惑や欲得に翻弄された、悲劇の人々だと思う。もし自分も当時、在日朝鮮人家庭に生まれていれば、日本で差別されつつ最下層の職にありつくより、「世界を動かす国、日昇る祖国」の成員になりたいと思ったかも知れない。
・最後に個人的には、「他者を(安易に)信じてはいけない」という、教訓がこの問題に内包されているような気がしてならない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月9日に日本でレビュー済み
1959年以降、9万人の朝鮮人が朝鮮民主主義人民共和国へと送られた。
彼らは何を信じて渡航したのか?そしてだれが彼らを渡航へと駆り立てたのか?
結論をいえば、この「帰国事業」は日本政府と日本赤十字により主導された巧妙な民族浄化だった。
メディアも右派左派も、北朝鮮も、国連赤十字も、アメリカもソ連も、かれらの手のひらで踊らされたといえよう。
本書は、実際の帰国事業当事者への取材記録を所々に交えつつ、赤十字の公式記録といったファクトをベースに上記のような知られざる帰国事業の実態に迫るものだ。
「在日」問題、そして極東情勢が複雑化する現代、本書はその価値をいっそう増しているといえる。
ぜひ重版ないし電子書籍化され、多くの読者に届けられることを望む。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年2月19日に日本でレビュー済み
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この本の出版に先立つ2006年5月に『「在日」論の嘘』浅川晃広著によってテッサ女史の
朝日新聞、「論座」の記事が徹底的に批判されている。この批判はこの本にそのまま
あてはまる。この本をよんで感心された方々は浅川氏の本も読まれると良い。

それにしても北朝鮮がまともな国であれば何の問題もなかったはずではないか。
嘘を嘘と見抜けなかったどころかそれに加担した当時の知識人、ジャーナリズムの
責任は重い。当時朝鮮戦争は韓国・アメリカが開始したものだとする言説が専らだった。
戦後日本は大ウソがまかりとおっていた時代だった。今でもそれは続いている。

日本政府が在日を厄介視していたことは現在のEUの多文化主義の「失敗」「反省」
に通ずる普遍的な問題である。

韓国の「在日」受け入れ拒否についてはこの本で初めて知った。自国の公民と規定しながら
この扱いは酷い。日本に良くない点はあっても、周りの国はもっと酷い。

北朝鮮も韓国も台湾、旧満州についても大日本帝国の支配から「解放」されたはずの地域で
まともな政治が行われた国があるだろうか。植民地時代以上の悲惨で苛酷な政治が待ち受けて
いたのではないか。
政治犯の数やその処遇といった事実からそれを検証する研究が待たれる。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月6日に日本でレビュー済み
村はずれの開墾地に住んでいたノーさんという韓国人が帰国した。もう小作人はいない世の中だったが、彼は近所の農家の手伝いをしてその手間賃で家族を養っていた。農家の生活も苦しかったから手間賃もスズメの涙ほどで僅かばかりの農作物を貰っていた。ノーさんは肩幅の広いがっしりとした体格をしていた。正直で、力持ち、骨身を惜しまぬ評判の働き者だった。そのノーさんが日本人の妻と幼い子供たちを連れて朝鮮へ帰って行った。どこからかやって来た朝鮮人が何度も通って来たあげく、ようやく口説き落としたということだった。私の母も大勢の村人たちと駅まで見送りに行った。ノーさんは涙をボロボロ流して、これまでの村人の親切に感謝しながら去って行った。
その同じ頃、学校ではどこかのサークルの学生が朝鮮の歌舞を演じて見せた。女子学生が細長い赤や黄色の布をひらめかせて踊りながら歌った。歌の終りは「豊かな朝鮮、自由な朝鮮」というものだった。そのリフレインが今でも耳に残っている。
私が最初に手にしたパスポートには許可される渡航先として幾つかの限られた国名が記載されていた。渡航先が広げられるにつれて今度は渡航の認められない国名が記載されるようになった。北朝鮮、中国本土、北ベトナム、それに東ドイツの共産圏諸国である。そして最後には北朝鮮一国だけが渡航を申請できない国として残った。
本書を読んでこれらの記憶にまつわる疑問がすべて消えた。私の耳に残った「豊かな朝鮮、自由な朝鮮」は「赤いチマチョゴリ」という歌の末尾にあった。それも現実ではなく何十年たっても手の届かない希望を歌ったものだった。ノーさんは帰還運動の大波の中の1人に過ぎなかった。貧しい、虐げられた生活でも、本当は家族を連れて日本を離れる勇気は持てなかったのだ。貧者の一灯をともしてくれた農村の人々と別れたくなかったのだ。
そして日本人の渡航先として最後まで認められなかった北朝鮮とはその頃から日本の政治にとって特別な国だったのだ。このようなことがなぜ起ったのか。私のほとんど無意識の下にあった疑問をこの本が解いてくれた。そして大勢のノーさんのような人たちが陥ったに違いない運命の酷薄さとそこにあった政治というものの役割を考えさせられたのである。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北朝鮮への帰国運動が決して在日朝鮮人の自発的な行為でなかったことは巷間言われている通りであり、今更疑問を挟む人も少ないだろう。

しかし、時の経過とともに開示されることとなった数々の資料を基に、

1. 治安や財政面の理由から在日朝鮮人を排除したい日本政府の思惑
2. 国際的プロパガンダとして利用したい北朝鮮
3. 人道主義の美名の下に関わるもコントロールを失う国際赤十字

という図式を丁寧に解いてくのは、さすがに学者の仕事と言えるでしょう。

何の根拠も示さない憶測や単なる言いっ放しがまかり通る日本のジャーナリズム、ノンフィクション作品とは一線を画すものです。

帰国した在日朝鮮人の悲惨な運命について日本政府や赤十字に直接的な責任を問うべきものではありませんが、少なくとも帰国事業後期/末期においては、帰国者がどのような扱いを受けたか気づいていたはずであり、それでもなお国外への送り出しを推進したという点についてはあまり褒められたものではないでしょう。(ここから先は「北朝鮮『偉大な愛』の幻」(ブラッドレー・マーティン)などの北朝鮮研究本によるべきかと。)
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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