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食糧がなくなる!本当に危ない環境問題 地球温暖化よりもっと深刻な現実 単行本 – 2008/8/20

4.3 5つ星のうち4.3 17個の評価

バターの品薄状態が続いている。穀物も魚も水も危ないといわれている。いったい今、地球で何が起きているのか。ベストセラー『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』の著者は、この地球で最も深刻な環境問題は、地球温暖化ではなく食糧問題だと指摘する。――「食糧」と「石油」の驚くべき相関関係、アメリカのとうもろこしの影響力、温暖化すれば食糧危機が解決する皮肉……食糧問題のウソに初めて言及した一冊。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2008/8/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/8/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 246ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022504692
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022504692
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 17個の評価

著者について

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武田 邦彦
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1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。その後、旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学教授。世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し日本原子力学会平和利用特賞を受賞、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。原子力、環境問題をめぐる発言で注目されている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「正しい」とは何か?: 武田教授の眠れない講義 (ISBN-10: 4093882851)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年に発行されている本ですが、原子力発電所の危険も正確に書かれています。
この本を読んで、日本の置かれている現状が本当によく分かりました。
この本の著者こそ、本物の専門家だと思います。
このような方がこの国を動かしてほしいと心から思います。

また、自分の仕事でも本当にその通りだと感じた文章があるので記載します。

日本人は「危ない」と分かっていても、それがあまりに大きなことで
「そんなこと口にしてはいけない」と思うと、自然に自主規制がかかって、黙っているということが起こる。
つまり全員がおかしいと思っても口に出す人がいない。

それは、どんな時も自分の立場を守ることが優先されるからだと思います。
でも結局は、めぐりめぐって自分の首を絞めている結果となっていることに気がつくべきだと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容が古いためか,今も武田先生の主張と異なっていること,その時点での見解といえ,ミスリードもちらほら見かけます.過激な意見の本はホットな時では大いに参考になるが,古くなると結論が出てしまっているので新鮮味がなく,残念なところがある.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
温暖化について 視点を変えた見方が よく判りました。また、食糧危機について 今まで知っていた理由以外に もっと大きな理由があり その事を 知っていたにもかかわらず 問題視していなかった自分の考えの甘さを 痛感させられました。これからの時代を 明日から 一庶民である私は、どのように 行動したらいいのかを考えさせられた1冊です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月12日に日本でレビュー済み
今から6000年前のヒプシサーマル期は現在より2〜4℃温暖で、
貝塚が海岸からだいぶ内側に位置していることからも明らかな
ように、海面は今より数十m高かった。また、時代を少し遡ると、
1万8千年前の最終氷期最盛期には海面は今より約120m低かった。

何が言いたいかというと、千年単位のスパンで見ると海水面が
数十m変動するのは「自然」で、今騒がれている地球温暖化は
その「自然」の範囲内のことであり、たいした問題じゃない
ちゅうことだ。まぁ、それを問題といっちゃうと問題なんだ
ろうけども・・・

それよりももっともっと日本にとって重要で喫緊の問題と言える
のが食糧問題だ。他の先進国は自国の食糧やエネルギーを温存し、
「今のうちに」とばかりに他国から搾取しているが、日本ときたら
ミニマム・アクセスを押し付けられ、国内の農地を疲憊させ、
ますます身動きが取れなくなっている。

本書では他の先進国のしたたかさばかりが目に付く。というか、
日本の愚直さが際立つ。著者にもそろそろ解決策を提示して、
希望を抱かせてほしいと思う。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月14日に日本でレビュー済み
 お金持ちがパンをいっぱい買い込んで、そのほんの一部の一切れか二切れ
を食べてお腹がいっぱいになった。とっておけば明日、食べられない事も無い
が硬くなるし、その日は肌寒い日だったので残りのパンを暖炉にくべて燃料に
した。
 人間は正常な神経の時にはやらないと思います。人間は本能の中で、食べ
る事の出来るものを燃料に使用することには抵抗があるのです。
 しかし。食べることの出来るトウモロコシを燃料に加工することに対して、本
能的に問題が有るような気がするのは私だけでしょうか。
 トウモロコシを使用して燃料を作るのは人間の歴史が始まって以来の倫理
違反と著者は語ります。
 世界中が支持しているこの論理をみなさんどう思いますか?
 是非、食に関係している方は読んでみてください。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年1月20日に日本でレビュー済み
 環境-バイオ-燃料-食料-温暖化と関連付け、わが国にとっての真の問題は何か、を考えさせてくれる良書。食料を暖炉にくべることは倫理的におかしいこと、それがブッシュ政権の農業-経済戦略の一環であること、それを安易に環境問題と思い賛同している安倍政権(当時)、食糧問題解決には歓迎すべき温暖化(温度上昇とCO2増加)が第一の懸案となっている日本の状態、悪化している食料自給率。
 本書からヒントを得て考えられるのは、食料を工業と近づけすぎないことだろう。自給率1%upも専門家に言わせれば難しいらしいが、資源・エネルギーがないのは地理的に仕方が無いが、「食える」という最低条件を軽視するのはよろしくない。「技術・工業製品」→「カネ」→「食べ物」というたった1本のアキレス腱が切れたら日本は破綻する懸念がある。このリスクは、明らかに温暖化よりも前に来るし、生存に関わる、放置すべきでない大きな問題だ。無意味なバラマキではなく「貧乏でも食える」を麻生さんの重点施策にしたら皆喜ぶのではないだろうか。
 武田氏の著作は、内容の重なりが多いが、その中では食料という別テーマの読み物として良いと思います。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年9月27日に日本でレビュー済み
食料問題を含め、危険について書かれた本です。
この本の売りは、著者の論理的な思考にあります。

みんな、温暖化で、人類が絶滅するかのように騒いでいる。
でも、考えてもみなさい。
平安時代は、今より1度気温が高かった。(でも、だから平安時代に日本人が滅亡することはなかった。)
温暖化で、作物が採れなくなるという。では、日本より暖かい台湾で、作物が採れずに、皆が飢え死にしているのか? 明らかに違う。

とまあ、こんな調子で、マスコミや、世界各国の政治的思惑に惑わされている現代人に、論理で警告を発しています。
著者の意見には、必ずしも賛成できないものもありましたが、少なくとも一読に値する本であることは確かです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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