もはや並ぶ者無き
食べ物エッセイの巨匠・東海林さだおさんによる
『丸かじりシリーズ』29弾!!。
しかも今回は
これまでにない実験的な視点も試みられていて
それがまた面白い。
内容を語るのは野暮だから
とりわけ抱腹絶倒した話のタイトルだけをならべておきます。
「穴子かわいや」「韓国海苔とわたし」「外食、インスタントラーメン」
「冷やしきつね論」「メロンの立場」「苦境に立つ厚揚げ」「エノキ家の家計」
「いじけ酒(其の1)・(其の2)」「楽しいぞ、メガマック」・・・
いかん、きりがない。
どれもこれも、ホントに面白いです。
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メロンの丸かじり 丸かじりシリーズ29 単行本 – 2008/12/5
東海林 さだお
(著)
果物の王様メロンに突如、マンゴーが挑戦! 「甘いだけのひ弱な奴」の運命やいかに? アスパラガスは腰のあたりをマヨネーズで隠してあげるのがエチケット。行ってみました、「インスタントラーメンを食べさせる店」。あったらいいな佃煮バー。フワフワ、トロトロドーナツの悪魔的な香り。ああ、こうしてメタボになっていく……。朝9時の居酒屋でいじけられるか? 抱腹絶倒の『週刊朝日』人気エッセイシリーズ第29弾。
- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2008/12/5
- ISBN-104022505141
- ISBN-13978-4022505149
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2008/12/5)
- 発売日 : 2008/12/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 217ページ
- ISBN-10 : 4022505141
- ISBN-13 : 978-4022505149
- Amazon 売れ筋ランキング: - 915,918位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26,016位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に面白く満足しております。 また迅速な発送手配にも感謝しております。 まだ購入していないシリーズが有れば、購入します。
2008年12月7日に日本でレビュー済み
年に1度のお楽しみ。東海林さだお先生の丸かじりシリーズ!
先生は、普段は、妬みや羨ましい相手に対しては厳しいが
失敗してしまう人には愛情あるツッコミをする人なのです。
しかし、最近お年を召していたせいか
ツッコミが厳しくなってきた感があり
その強まってきた感が、ファンにとっては面白かったりするのです。
今巻では風呂吹き大根を煮込み易いからと
小片にしてしまうオバサンを「バカ」と言いw
冷めたと思ってクチに大根を放りこむオヤジを「バカ」と言いw
しかも、「中はマグマ」の注釈付きw
バカ呼ばわりするのは、バカップル以外では珍しいです。
更に今巻のMAXは、3回にもわたって書きつづられた
「ラーメン屋観察記」である。
カウンター席に座り、店主が自分のラーメンを作っているさまを
一挙手一投足にわたり細かく描写している点が
多かれ少なかれ自分も、ついつい思ってしまう事があり
オカシクてしょうがない。
麺をゆでるのは振りザルに入れてふちにかけておくより
鍋の中で自由に泳がして金魚すくい方式ですくう方がイイとか
チャーシューをスライスする時、最初の切り込みが厚さ1センチで喜んだのに
斜めに切断されて最後の厚みが3ミリぐらいで
何てことしてくれたと怒ったりw
落としたメンマを自分のラーメンどんぶりに入れずに
元のメンマ容器に戻して1本損したと怒ったりw
このチマチマさが東海林先生たるゆえんなのに
枝豆をチマチマ食べるのが嫌だとボヤいたりと
人生幸路師匠のようなボヤキ漫才の域に突入です。
かといって現代用語も使いたい!みたいな気持ちもあって
「KY」ならぬ「GY」という新語を発信しました。
果たして、「GY」とは何か?
「KY」は「空気が読めない」ですが
「GY」は、何が読めないのか?
それは、買って107ページを見て確かめてください。
先生は、普段は、妬みや羨ましい相手に対しては厳しいが
失敗してしまう人には愛情あるツッコミをする人なのです。
しかし、最近お年を召していたせいか
ツッコミが厳しくなってきた感があり
その強まってきた感が、ファンにとっては面白かったりするのです。
今巻では風呂吹き大根を煮込み易いからと
小片にしてしまうオバサンを「バカ」と言いw
冷めたと思ってクチに大根を放りこむオヤジを「バカ」と言いw
しかも、「中はマグマ」の注釈付きw
バカ呼ばわりするのは、バカップル以外では珍しいです。
更に今巻のMAXは、3回にもわたって書きつづられた
「ラーメン屋観察記」である。
カウンター席に座り、店主が自分のラーメンを作っているさまを
一挙手一投足にわたり細かく描写している点が
多かれ少なかれ自分も、ついつい思ってしまう事があり
オカシクてしょうがない。
麺をゆでるのは振りザルに入れてふちにかけておくより
鍋の中で自由に泳がして金魚すくい方式ですくう方がイイとか
チャーシューをスライスする時、最初の切り込みが厚さ1センチで喜んだのに
斜めに切断されて最後の厚みが3ミリぐらいで
何てことしてくれたと怒ったりw
落としたメンマを自分のラーメンどんぶりに入れずに
元のメンマ容器に戻して1本損したと怒ったりw
このチマチマさが東海林先生たるゆえんなのに
枝豆をチマチマ食べるのが嫌だとボヤいたりと
人生幸路師匠のようなボヤキ漫才の域に突入です。
かといって現代用語も使いたい!みたいな気持ちもあって
「KY」ならぬ「GY」という新語を発信しました。
果たして、「GY」とは何か?
「KY」は「空気が読めない」ですが
「GY」は、何が読めないのか?
それは、買って107ページを見て確かめてください。
2008年12月29日に日本でレビュー済み
私はじつは東海林さだおの大ファンです。
しかも、漫画家としての東海林さんよりエッセイスト
としての東海林さんを深く尊敬しています。
特に食べ物に対する観察力や薀蓄、造詣の深さなどは
どれをとっても日本一だと思います。
今回も存分に楽しめました。明るいおかず、暗いおかず
や、茸界の格差社会など面白い話満載でした。どんな食
べ物でも一旦、東海林さんの力を借りれば自分の主義、
主張を話し始めます。エノキにはこれと言って代表料理
はなく鍋一般というのは笑えました。これを履歴書に書く
と企業の採用担当者にはあまり印象に残らないとか。
私は東海林さんのエッセイから今まで、たくさん文章の
面白さを学ばせてもらいました。東海林さだおこそ、コク
キレのエッセイストで極上エッセイストだと思います!
しかも、漫画家としての東海林さんよりエッセイスト
としての東海林さんを深く尊敬しています。
特に食べ物に対する観察力や薀蓄、造詣の深さなどは
どれをとっても日本一だと思います。
今回も存分に楽しめました。明るいおかず、暗いおかず
や、茸界の格差社会など面白い話満載でした。どんな食
べ物でも一旦、東海林さんの力を借りれば自分の主義、
主張を話し始めます。エノキにはこれと言って代表料理
はなく鍋一般というのは笑えました。これを履歴書に書く
と企業の採用担当者にはあまり印象に残らないとか。
私は東海林さんのエッセイから今まで、たくさん文章の
面白さを学ばせてもらいました。東海林さだおこそ、コク
キレのエッセイストで極上エッセイストだと思います!
2009年1月18日に日本でレビュー済み
いつネタ切れになるのかという不安を軽〜く吹き飛ばし、なんと29巻。実は30巻目ももう出てるんですが、こっちのラーメンネタが面白そうなのでこっちを買いました。ネタ切れなんてするわけがない。すでに同じネタ2巡目3巡目。いやいや、ネタのリサイクルですよ。
「いじけ酒」いいですなあ。かと思えば「枝豆にビールは似合わない」と全日本のお父さん達を相手にケンカを売る。自由自在の無敵エッセイ。
「いじけ酒」いいですなあ。かと思えば「枝豆にビールは似合わない」と全日本のお父さん達を相手にケンカを売る。自由自在の無敵エッセイ。