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なぜ「自由」は不自由なのか 現代のリベラリズム講義 単行本 – 2009/8/20

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自由」とはいかに不自由な概念であるかを、法哲学を中心に、現代思想、社会学、身体論などさまざまな角度から、自己責任論や靖国参拝、インフォームド・コンセントなど時事的な事例をあげてわかりやすく解説。公私の区別とは? 自己決定と自己責任の関係は? 民主主義と自由主義の違いは? 目からウロコの24講。現代思想入門書としても最適。
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  1. 本の長さ
    223ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    朝日新聞出版
  4. 発売日
    2009/8/20
  5. ISBN-10
    4022506296
  6. ISBN-13
    978-4022506290
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2009/8/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/8/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 223ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022506296
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022506290
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

ニコちゃん
5つ星のうち5.0 読みやすく、刺激的
2010年1月6日に日本でレビュー済み
　自由、自己決定権、自由意志というものを、法学的見地を踏まえるとともに、各種思想家の意見を引きながら、現代思想の立場から自由自在に論じた本。各種の立場から距離を置いて、自由に考えていった経緯が示されており、読みやすいし、刺激的である。
　ただ、著者自身が考えを固めていないため、どこに向かって思索を深めるのかについては、読者の「自由」に任されていた。著者の「自由」な論述が読者判断の「外部的環境要因」になり、読者の選択の幅を持たせるという「自由」をもたらしていたが、結局、どのように自分（読者）自身が「自由」に関して意見を形成すべきかについては容易なことではない、ということを認識させる本でもあった。
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