13日間で名文をー とはいうが実際のところ、この本で作者の
おじさんが言いたいことは、ものの見方を変えろということ。
肩の力を抜いてもっと気楽に考えなよっていうことだ。
実際、生徒たちの課題を発表させても、おじさんは全く添削をしない。
こういうものの見方もあるね、っていうことを生徒たちや読者たちに
気づかさせるのが彼の役目なのだ。
村上春樹や芥川龍之介のような小説を書きたいと思って
この本を参考に選んだ方たちは、テクニックや表現方法などで
学べる内容はほとんどない。この本の内容が目指しているのは
彼らのようなプロの小説家が書く、誰が読んでも名文と感じるような
表現方法の習得ではなく、自分の持っている才能をいかにして
引き伸ばして、それをはたから名文だと感じさせるかという
点にある。
結局のところ、この本を読み終えてから名文が書けるようになるか
どうかというのは、読者自身の感じ方しだいということである。
小中学生くらいの発想が柔軟な子供たちは全く読む必要のない本で
あるが、あたまの硬くなってしまった大人たちの脳みそのシワ伸ばし
には最適な本なのではないだろうか。
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13日間で「名文」を書けるようになる方法 単行本 – 2009/9/4
高橋 源一郎
(著)
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どうしたら「自分の文章」を書けるようになるのか?生徒たちの熱い気持ちにこたえて、タカハシ先生が画期的な授業をおこなった。「感想文」は5点でかまわない。「自己紹介」は自分を紹介しないほうがずっと面白い。最高の「ラブレター」の書き方とは?「日本国憲法前文」とカフカの『変身』をいっしょに読むと何が見えてくるのか……。生徒たちの実例文も満載。読んでためになる、思わず参加したくなる楽しい文章教室!
- ISBN-104022506334
- ISBN-13978-4022506337
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2009/9/4
- 言語日本語
- 本の長さ396ページ
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2009/9/4)
- 発売日 : 2009/9/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 396ページ
- ISBN-10 : 4022506334
- ISBN-13 : 978-4022506337
- Amazon 売れ筋ランキング: - 769,162位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年、広島県生まれ。81年、『さようなら、ギャングたち』で第4回群像新人長編小説賞優秀作を受賞しデビュー。88年、『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、02年、『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞を受賞。著書に『いつかソウル・トレインに乗る日まで』『一億三千万人のための小説教室』『ニッポンの小説―百年の孤独』他多数ある。10年5月には、『「悪」と戦う』も刊行された。
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トップレビュー
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2013年9月3日に日本でレビュー済み
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本日商品到着致しました。状態も良く、満足しています。購入前の商品問い合わせについても丁寧に対応していただきました。
2015年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学生と先生のやり取りをとても楽しく読めた
ただ引用の数々の文章、あそこまで長く載せる
必要があるのかと思える文章も数ヶ所あった
不慣れのせいかもしれないが、引用で文体が変わると
とまどってしまい、それが多いと読みづらい
ただ引用の数々の文章、あそこまで長く載せる
必要があるのかと思える文章も数ヶ所あった
不慣れのせいかもしれないが、引用で文体が変わると
とまどってしまい、それが多いと読みづらい
2010年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章を書くと言うことは何のために書くのでしょうか。
世の中に名文はたくさんありますが、自分にも書けるかどうか悩むところです。
題名の通りこの本を読むことで、自分も名文を書けるような気がしてくるので不思議なものです。
特に自分の「自己紹介」を自分なりに書くことで自分の思いを伝える大切さを感じます。
文章は言葉を紡ぐ事です。
素直に自分で感じるままに言葉を並べて思いの通り紡ぐ事ができれば名文が書けるようになるかもしれません。
素敵な文章を書きたい方にお勧めです。
世の中に名文はたくさんありますが、自分にも書けるかどうか悩むところです。
題名の通りこの本を読むことで、自分も名文を書けるような気がしてくるので不思議なものです。
特に自分の「自己紹介」を自分なりに書くことで自分の思いを伝える大切さを感じます。
文章は言葉を紡ぐ事です。
素直に自分で感じるままに言葉を並べて思いの通り紡ぐ事ができれば名文が書けるようになるかもしれません。
素敵な文章を書きたい方にお勧めです。
2019年4月28日に日本でレビュー済み
タイトルの 「名文」が書けるようになる方法にという言葉に惹かれて、読んでみた。
読んですぐ、この本は、よくあるようなHOW TO本ではないことに気がついた。
そして、私が考えていた「名文」というものは、如何に限定的で、その片鱗、入り口しか捉えていなかったか...思い知らされた。
学校教育を始め、これまでに触れてきた「文章」というものが、如何に画一的か。
筆者の言葉を借りるなら「社会的なサングラス」を通して生み出されたなにかに過ぎない。
ことばが持つ深さ広さ自由さ、その有耶無耶とした靄のような可能性の世界の入り口を垣間見れた気がする。
素敵なレトリックの生み出し方や、文章の構成などは学べないが、もっと大事な「ことばとの付き合い方」を知りたい方におすすめしたい。
読んですぐ、この本は、よくあるようなHOW TO本ではないことに気がついた。
そして、私が考えていた「名文」というものは、如何に限定的で、その片鱗、入り口しか捉えていなかったか...思い知らされた。
学校教育を始め、これまでに触れてきた「文章」というものが、如何に画一的か。
筆者の言葉を借りるなら「社会的なサングラス」を通して生み出されたなにかに過ぎない。
ことばが持つ深さ広さ自由さ、その有耶無耶とした靄のような可能性の世界の入り口を垣間見れた気がする。
素敵なレトリックの生み出し方や、文章の構成などは学べないが、もっと大事な「ことばとの付き合い方」を知りたい方におすすめしたい。
2010年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高橋先生が明治学院大学で行った「言語表現法講義」(ひらたく言うと「文章の書き方」)の授業場面を再現し、大学生たちが課題で発表した文章もそのまま載っている。読んでいると、自分もその教室にいたような気分。
学生たちの文章がめっぽうおもしろい!自己紹介に始まってラヴレターやら「日本国憲法前文」やら「もし、1日しか記憶がもたないとしたら、という仮定の下で、1日分の日記」やら次々に書かされるんだけど、最近の大学生って本当に文章上手だよなー、と関心して読んだ。高橋先生の授業もものすごくわかりやすくて、おもしろいし、時に胸を揺さぶるし胸に沁みるし。それは先生が、生徒に(あるいは自分自身に、あるいは文学に)誠実だから。こんな授業を受けられる大学生は幸せだなー。(最近の他の授業がどんななのかわからないけど、私の頃はこんな授業はあんまりなかったよ)
と言うか、高橋先生の教えはいつも一貫して、初めて見る目で見て、初めて考えるみたいに考えて、初めて書くように書く、ということだから、初めてではないにしろ、プロではない大学生の文章が、キラキラしている、ということを先生は言いたかったんだと思います。そんな先生自身はもう何年も小説を書き続けているから、常に「初めて」書くみたいに書くことへの苦労は並大抵ではなくて、昔は一時期小説が書けなくなっていた時期もあったんだよ。復帰した時はファンとしてものすごく嬉しかった!でも「いつかソウル・トレインに乗る日まで」は、テーマをわかりやすく伝えようと一生懸命過ぎて、私的にはちょっとがっかりしたな、多少難しくてもいいじゃん、小説は……って、昔語りやめろ、自分。
要は私自身、授業は受けていないけど、高橋先生の熱心な生徒として、長年、先生の本を読み続けてきたということ。後ろの席でひっそり授業にまぎれこんでるおばさん、て感じ。
学生たちの文章がめっぽうおもしろい!自己紹介に始まってラヴレターやら「日本国憲法前文」やら「もし、1日しか記憶がもたないとしたら、という仮定の下で、1日分の日記」やら次々に書かされるんだけど、最近の大学生って本当に文章上手だよなー、と関心して読んだ。高橋先生の授業もものすごくわかりやすくて、おもしろいし、時に胸を揺さぶるし胸に沁みるし。それは先生が、生徒に(あるいは自分自身に、あるいは文学に)誠実だから。こんな授業を受けられる大学生は幸せだなー。(最近の他の授業がどんななのかわからないけど、私の頃はこんな授業はあんまりなかったよ)
と言うか、高橋先生の教えはいつも一貫して、初めて見る目で見て、初めて考えるみたいに考えて、初めて書くように書く、ということだから、初めてではないにしろ、プロではない大学生の文章が、キラキラしている、ということを先生は言いたかったんだと思います。そんな先生自身はもう何年も小説を書き続けているから、常に「初めて」書くみたいに書くことへの苦労は並大抵ではなくて、昔は一時期小説が書けなくなっていた時期もあったんだよ。復帰した時はファンとしてものすごく嬉しかった!でも「いつかソウル・トレインに乗る日まで」は、テーマをわかりやすく伝えようと一生懸命過ぎて、私的にはちょっとがっかりしたな、多少難しくてもいいじゃん、小説は……って、昔語りやめろ、自分。
要は私自身、授業は受けていないけど、高橋先生の熱心な生徒として、長年、先生の本を読み続けてきたということ。後ろの席でひっそり授業にまぎれこんでるおばさん、て感じ。
2012年9月9日に日本でレビュー済み
どんな本でも1、2カ所は付箋を貼ったり線を引いたりする文章があるものだが、この本は1カ所もなかった。
高橋源一郎の本を読むのは初めてだったが、二度と読むことはないだろう。人生は短く、最初からムダだと分かっていることには時間を費やせない。
明治学院大学国際学部とかいう学校の講義録であるが、「巣鴨国憲法」やら便所の落書きのような課題作文が次々と登場し、ほかの学生が「ヤバイっす」「ビミョーっす」と感想を述べる場面が最初から最後まで続く。
ところどころでオバマの演説などを挿入して体裁を取り繕っているが、それで効果があるなら、最初からオバマの演説集を読んだ方が300倍は有効だろう。
こういう本を読んでいると、自分の脳細胞がヤバすぎる著者と学生らに同化していきそうな恐怖を感じる。途中はほぼ斜め読みだった。
「あとがき」で著者は、「ある人が名文と思えばそれは名文」というヤバすぎる名文を披露。だったら、誰もこんな本を買う必要も、13日間待つ必要もないんじゃないの?
ヤバすぎる大学生、テキトーに作文を書かせて授業料という汁だけはしっかり吸うヤバすぎる著者、脈絡がなく編集不可能なためテープを起こしただけで出版してしまうヤバすぎる出版社による、非常にヤバイ本だ。
高橋源一郎の本を読むのは初めてだったが、二度と読むことはないだろう。人生は短く、最初からムダだと分かっていることには時間を費やせない。
明治学院大学国際学部とかいう学校の講義録であるが、「巣鴨国憲法」やら便所の落書きのような課題作文が次々と登場し、ほかの学生が「ヤバイっす」「ビミョーっす」と感想を述べる場面が最初から最後まで続く。
ところどころでオバマの演説などを挿入して体裁を取り繕っているが、それで効果があるなら、最初からオバマの演説集を読んだ方が300倍は有効だろう。
こういう本を読んでいると、自分の脳細胞がヤバすぎる著者と学生らに同化していきそうな恐怖を感じる。途中はほぼ斜め読みだった。
「あとがき」で著者は、「ある人が名文と思えばそれは名文」というヤバすぎる名文を披露。だったら、誰もこんな本を買う必要も、13日間待つ必要もないんじゃないの?
ヤバすぎる大学生、テキトーに作文を書かせて授業料という汁だけはしっかり吸うヤバすぎる著者、脈絡がなく編集不可能なためテープを起こしただけで出版してしまうヤバすぎる出版社による、非常にヤバイ本だ。
2012年3月20日に日本でレビュー済み
まずタイトルが読者を惑わせる。
出版社が本を売るために付けたのだろうが、ハウツー作家ではなく小説家なのだから嘘はよくないと主張すべきだった。売れてもっと内容にふさわしいタイトルを考えられるのが著述家ではないのか。
結論から言うと「13日間」でもないし、「名文」についてはほとんど述べられていないし、「方法」は全く教えられていない。
中身は大学の講義記録で最近の「ハーバード白熱教室」のような感じで一見とっつきやすい。
毎回出される課題も面白い。
しかし、いかんせん学生の質が悪い。ハーバードの学生のように一見識があるわけではなく勉強していない学生との応答はたんなる漫才でしかない。
それに対して著者がしゃべっていることは理窟っぽくて非常に難解。
学生の立場に沿って語っているというよりも、学生を無視して勝手にしゃべっているようにしか思えない。
今の学生に不足しているのは「きちんと表現する力」だ。それもしゃべりではなく、文章で表現する力。
この中にも出てくるが、例えば愛情を、電話では意思が伝えられるがメールだとうまく表現できないという人が多い。せっかくラブレターの課題があったのに、いつのまにやらさらっと流してしまっている。
最低でも自己紹介やラブレターがうまく書けるようになれば、これからの人生は劇的に変わる。
大学なんだから、それぐらいの指導はしてほしかった。
最後に、高橋源一郎のことはこの本で初めて知ったが、女子学生の前で「○器」の話をするなど、品位に欠ける。直接的な言葉でしか表現できないのであれば作家はいらない。
作家はフィクションの世界に生きているのだから、あまりこうして実像を見せない方がいいのだろうなと思った。
出版社が本を売るために付けたのだろうが、ハウツー作家ではなく小説家なのだから嘘はよくないと主張すべきだった。売れてもっと内容にふさわしいタイトルを考えられるのが著述家ではないのか。
結論から言うと「13日間」でもないし、「名文」についてはほとんど述べられていないし、「方法」は全く教えられていない。
中身は大学の講義記録で最近の「ハーバード白熱教室」のような感じで一見とっつきやすい。
毎回出される課題も面白い。
しかし、いかんせん学生の質が悪い。ハーバードの学生のように一見識があるわけではなく勉強していない学生との応答はたんなる漫才でしかない。
それに対して著者がしゃべっていることは理窟っぽくて非常に難解。
学生の立場に沿って語っているというよりも、学生を無視して勝手にしゃべっているようにしか思えない。
今の学生に不足しているのは「きちんと表現する力」だ。それもしゃべりではなく、文章で表現する力。
この中にも出てくるが、例えば愛情を、電話では意思が伝えられるがメールだとうまく表現できないという人が多い。せっかくラブレターの課題があったのに、いつのまにやらさらっと流してしまっている。
最低でも自己紹介やラブレターがうまく書けるようになれば、これからの人生は劇的に変わる。
大学なんだから、それぐらいの指導はしてほしかった。
最後に、高橋源一郎のことはこの本で初めて知ったが、女子学生の前で「○器」の話をするなど、品位に欠ける。直接的な言葉でしか表現できないのであれば作家はいらない。
作家はフィクションの世界に生きているのだから、あまりこうして実像を見せない方がいいのだろうなと思った。