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結婚の才能 単行本 – 2010/4/20
小倉 千加子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ベストセラー『結婚の条件』の著者が、「婚活ブーム」とよばれる時代に送る第二弾。女子大生が描く「理想の結婚と予想の結婚」の大いなるギャップ、ディズニーランドで結婚式をしたい女の子の心理、雑誌「JJ」が教えてくれる「女の幸せ」をつかむ術など、心理学者が「結婚の困難な時代」を看破する。「父親不在」では成功しないのは、「お見合い」も「中学受験も一緒」なのです、と著者は説く。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2010/4/20
- ISBN-104022506989
- ISBN-13978-4022506986
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2010/4/20)
- 発売日 : 2010/4/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4022506989
- ISBN-13 : 978-4022506986
- Amazon 売れ筋ランキング: - 173,770位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 47,649位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
だからどうする?と思っても、制度改革派は少数派。民法の旨い汁を吸って、ラクチンに生きられた人は勝ち組。んで、日本は白蟻に土台から蝕まれて崩れていく。
2011年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『
結婚の条件
』(03)は、ホント、衝撃的に面白かった。男女を問わず周囲の人間に推薦して、素直に読んでくださった一部の皆さん(主に女性)から顰蹙買った記憶があります。「ワタシにこれ読ませて、何が言いたいワケ?」みたいな。
小倉の本はいろいろあるワケですけど、この書名なら、あの名著の続篇を意識しているに違いない。だったら読まねばならないでしょう……って、この本が出てることに気づいたのがつい最近だったんですけどねw
こういう場合、前作を凌ぐ面白さっていうのは普通は期待しませんね。以前楽しませていただいたお礼というか、ご祝儀みたいなもので、それで面白ければ儲けものっていうことで……で、そこそこ面白かったワケです。
突飛な比喩ですが、ワタシはこの本の語り口から、ウィトゲンシュタインを思い起こしましたね。前作が一定の論を立てようとしていたのに対し、こちらは断想風というか、ちょっとアフォリズムみたいなテイストもあって、了解に達するためのハシゴのような本かもしれません。
生存のための結婚、本書刊行からほぼ1年後の311を経て、ますます加速している気配もありますね。「がんばろう!!結婚」てか?
小倉の本はいろいろあるワケですけど、この書名なら、あの名著の続篇を意識しているに違いない。だったら読まねばならないでしょう……って、この本が出てることに気づいたのがつい最近だったんですけどねw
こういう場合、前作を凌ぐ面白さっていうのは普通は期待しませんね。以前楽しませていただいたお礼というか、ご祝儀みたいなもので、それで面白ければ儲けものっていうことで……で、そこそこ面白かったワケです。
突飛な比喩ですが、ワタシはこの本の語り口から、ウィトゲンシュタインを思い起こしましたね。前作が一定の論を立てようとしていたのに対し、こちらは断想風というか、ちょっとアフォリズムみたいなテイストもあって、了解に達するためのハシゴのような本かもしれません。
生存のための結婚、本書刊行からほぼ1年後の311を経て、ますます加速している気配もありますね。「がんばろう!!結婚」てか?
2012年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前著「結婚の条件」が切れ味するどく面白かったので、期待して本書を買ったものの、何を主張したいのかよくわからないまとまりのない文章で内容もつまらない。買って後悔しました。本書よりも、「結婚の条件」をお勧めします。
2010年7月13日に日本でレビュー済み
男と女がこの世に存在する限り語られるテーマのひとつ「結婚」
わたしも年を取ってしまったのか、
本書は「う〜ん」と唸って読んでしまうところが多々ありましたです
この本を読んで思ったことは、結局は結婚という制度は男の都合でできているものなんだなと
でもって、社会にでてワガママになった自立した女子はそういう制度に乗っかることができないから
結婚できなくなってしまっているのではないかと
要するに、昔ながらの恋愛はせず、従うことに重みをおいてさえいれば、誰でも結婚はできるってことね
って、わたし・・・コレじゃ無理だ(笑)
あ、でも5Kはクリアしてるんだけどな〜(笑)
わたしも年を取ってしまったのか、
本書は「う〜ん」と唸って読んでしまうところが多々ありましたです
この本を読んで思ったことは、結局は結婚という制度は男の都合でできているものなんだなと
でもって、社会にでてワガママになった自立した女子はそういう制度に乗っかることができないから
結婚できなくなってしまっているのではないかと
要するに、昔ながらの恋愛はせず、従うことに重みをおいてさえいれば、誰でも結婚はできるってことね
って、わたし・・・コレじゃ無理だ(笑)
あ、でも5Kはクリアしてるんだけどな〜(笑)
2010年11月10日に日本でレビュー済み
著者は、レズビアンであることをカミング・アウトし
レズビアン・フェミニズムの立場をとっているらしい。
(はてなキーワードより)
男女の結婚には「食べさせる」「食べさせてもらう」あるいは
「頼られる(依存される)」「頼る(依存する)」というような役割分担が
根底にあると捉えているようだ。
(前作「結婚の条件」より)
女性は結婚することによって、
「食べていくことができる」「依存できる」「自己保存できる」とするなら
結婚しなくても、これらが自力でできる女性は、結婚する必要はないのだろうか?
自立した人(ホモセクシャル、ヘテロを問わず)は
結婚やパートナーシップに何を求めているのかについて
著者の理想や考え方を知ってみたい。
レズビアン・フェミニズムの立場をとっているらしい。
(はてなキーワードより)
男女の結婚には「食べさせる」「食べさせてもらう」あるいは
「頼られる(依存される)」「頼る(依存する)」というような役割分担が
根底にあると捉えているようだ。
(前作「結婚の条件」より)
女性は結婚することによって、
「食べていくことができる」「依存できる」「自己保存できる」とするなら
結婚しなくても、これらが自力でできる女性は、結婚する必要はないのだろうか?
自立した人(ホモセクシャル、ヘテロを問わず)は
結婚やパートナーシップに何を求めているのかについて
著者の理想や考え方を知ってみたい。
2010年11月4日に日本でレビュー済み
前著『結婚の条件』はさすがに超えられないだろうけど小倉氏の洞察と
表現力の冴えは楽しめるかな、と思って読んだところ、ほぼその通りの
読後感でありました。前著のインパクトが強すぎるだけに、こっちはあ
まり期待せずに読むといいかもですね。
小倉氏と上野千鶴子、斎藤美奈子ですね、私がおもしろく読む女性の書
き手は、いまのとこ。骨太のフェミニストというのかな。男よりも言葉
に緊張感があるような気がします。
印象に残っているのは、p104、
┏━━━━━━━━━━━━━━━
社会的に自分と同等もしくは上の相手と結婚することは男性にとって重
荷なのだろう。(略)現代でも、女性は家にいて、男性を立てることを
求められている。
┗━━━━━━━━━━━━━━━
こことか。小倉氏が教え子?の意見を引用したとこですね。
女性のこういう意見を見聞きするたびに、ちょっと反論したくなるので
すよね。
男が自分より「下」の女性を求めるのは、究極的には「勃起」のためだ
と思うのです。「上」の女性が相手だと、なんか萎縮しちゃうから勃起
しにくいですね。
んで、なんで男がそういう心理になるかというと、性行為の責任がほぼ
100%、男にあるからですね。自分から誘わなきゃいけない、上手に前戯
しなくちゃいけない、ちゃんと避妊して、ちゃんと勃起して、挿れて数分
は持続させなきゃいけない、ちゃんと射精しなきゃいけない、などなど。
女性の方々は、自分より「上」の女性を前にして萎縮したり逆に無理にメ
ンツを張りたがる男の「プライド」を嘲笑しますね。
でも、こと性行為になると、多かれ少なかれ、そのプライドに依存するで
しょ。自分から性行為を誘うなんて女の恥だ、そんなことさせる男となん
か絶対やらない、性行為は受け身でいたい、「あっちがやりたいって言う
から応じてあげた」という姿勢でいたい――などと思っていらっしゃるか
ら。
それは欺瞞じゃないか、と私なぞは思うのです。
ちなみに私の経験から言うと、「上」の女性が相手でも、女性の側のちょ
っとした気配り次第で、こちらは勃起できますですね。収入とか社会的立
場とか、そういうモノサシでいうところの「上」「下」というのは、やっ
ぱりタテマエの話でありまして、乗り越えるのは難しくないと思うです。
それよりも、男社会で働いていて、仕草や言葉遣いがオヤジ化しているこ
とのほうが、勃起にとっては障害になるですね。まあ男の勝手な理屈であ
りますけども。
表現力の冴えは楽しめるかな、と思って読んだところ、ほぼその通りの
読後感でありました。前著のインパクトが強すぎるだけに、こっちはあ
まり期待せずに読むといいかもですね。
小倉氏と上野千鶴子、斎藤美奈子ですね、私がおもしろく読む女性の書
き手は、いまのとこ。骨太のフェミニストというのかな。男よりも言葉
に緊張感があるような気がします。
印象に残っているのは、p104、
┏━━━━━━━━━━━━━━━
社会的に自分と同等もしくは上の相手と結婚することは男性にとって重
荷なのだろう。(略)現代でも、女性は家にいて、男性を立てることを
求められている。
┗━━━━━━━━━━━━━━━
こことか。小倉氏が教え子?の意見を引用したとこですね。
女性のこういう意見を見聞きするたびに、ちょっと反論したくなるので
すよね。
男が自分より「下」の女性を求めるのは、究極的には「勃起」のためだ
と思うのです。「上」の女性が相手だと、なんか萎縮しちゃうから勃起
しにくいですね。
んで、なんで男がそういう心理になるかというと、性行為の責任がほぼ
100%、男にあるからですね。自分から誘わなきゃいけない、上手に前戯
しなくちゃいけない、ちゃんと避妊して、ちゃんと勃起して、挿れて数分
は持続させなきゃいけない、ちゃんと射精しなきゃいけない、などなど。
女性の方々は、自分より「上」の女性を前にして萎縮したり逆に無理にメ
ンツを張りたがる男の「プライド」を嘲笑しますね。
でも、こと性行為になると、多かれ少なかれ、そのプライドに依存するで
しょ。自分から性行為を誘うなんて女の恥だ、そんなことさせる男となん
か絶対やらない、性行為は受け身でいたい、「あっちがやりたいって言う
から応じてあげた」という姿勢でいたい――などと思っていらっしゃるか
ら。
それは欺瞞じゃないか、と私なぞは思うのです。
ちなみに私の経験から言うと、「上」の女性が相手でも、女性の側のちょ
っとした気配り次第で、こちらは勃起できますですね。収入とか社会的立
場とか、そういうモノサシでいうところの「上」「下」というのは、やっ
ぱりタテマエの話でありまして、乗り越えるのは難しくないと思うです。
それよりも、男社会で働いていて、仕草や言葉遣いがオヤジ化しているこ
とのほうが、勃起にとっては障害になるですね。まあ男の勝手な理屈であ
りますけども。
2011年8月9日に日本でレビュー済み
35歳ですが、結婚できない(しない?)ので読んでみました。
女の結婚は、生存・依存・保存が目的で理想などないようなことがつらつら。
現実的ではありますが、なんだかそれだけで結婚するというのは
私には才能ないな、って思いました。
でも少し開き直りできました。
女の結婚は、生存・依存・保存が目的で理想などないようなことがつらつら。
現実的ではありますが、なんだかそれだけで結婚するというのは
私には才能ないな、って思いました。
でも少し開き直りできました。
2010年5月29日に日本でレビュー済み
いや〜全然宣伝されてない!本屋にもおいてない!
あの超絶名作 結婚の条件 の続編なのに!
朝日だから?(朝日出版の本てあまりうってないよね)
広島のメガまでわざわざ6時間車飛ばして買いにいきましたよ!!
にしても、前作に比べると通奏低音的まとまりがなく
あれほどの感動はございませんでした。ですので減点。
しかし がん細胞を冷徹に摘出するゴッドハンドのように
厳しく優しく鋭すぎる小倉節健在!
愛してます!
あとがきにあったように
リーマンショック以降の不況、
いままで 依存/自己保存の結婚に安住出来た層が
生存結婚にむかうだろう というか 向かわざるをえないというのが
大現状。
まぁ、数年前から うすうす肌ではわかってたですけどね。
だから私は結婚した。会社という沈没船、社会という模範囚を育てる牢獄。そこからの脱獄。
やはり現状は悪化の一途。河岸をかえることで生きやすくなるならそれが一番じゃないのん?って。
まぁこれも悪夢から悪夢に渡っただけとも言えますけども・・。
前作のレビューでわいて出ていた
「女性が生存のために結婚してるなんて俺は知らなかった 他の男性陣も知ってショックを受けてくれ」
的なおめでたい男性すら牧歌的に懐かしむしかないこの2010年代。
当時はこんな人が点でなく層として存在していたのが未成年の私にとってすら驚きでした。
あのときには 岡田斗志夫さんの「30独身女、どーよ?」で示された
「出来る母の背中を超えねばならぬ心理的重圧」によるハードルを娘たちはとびこえれば
生きやすく生きれるだろうと私は思っていたけれど、
もはや現実は生活苦の物理的重圧にガタガタに浸されてしまいました。
それでも小倉先生は 社会/会社/地域 のセーフティネットが解体され
個人がバラバラになり 孤独の河をわたる
一艘の葦舟となるとき 家族の紐帯が人々の救いとなるだろう
と希望をともしてくれます。 やはり 今後も先生の本を買おうと思わされた一節でした。
それはそうと
この混乱の時代 許しを与えるカリスマ マグダラのマリアになれるのは
怒りが落ち着いた後の雨宮処凛さんだろうと ずっと前から思っているのですが
小倉先生は彼女との対談はされないのでしょうか。
きっとうさぎさんとの幸福論同様すばらしいものが出来ると思うのですが・・。
あの超絶名作 結婚の条件 の続編なのに!
朝日だから?(朝日出版の本てあまりうってないよね)
広島のメガまでわざわざ6時間車飛ばして買いにいきましたよ!!
にしても、前作に比べると通奏低音的まとまりがなく
あれほどの感動はございませんでした。ですので減点。
しかし がん細胞を冷徹に摘出するゴッドハンドのように
厳しく優しく鋭すぎる小倉節健在!
愛してます!
あとがきにあったように
リーマンショック以降の不況、
いままで 依存/自己保存の結婚に安住出来た層が
生存結婚にむかうだろう というか 向かわざるをえないというのが
大現状。
まぁ、数年前から うすうす肌ではわかってたですけどね。
だから私は結婚した。会社という沈没船、社会という模範囚を育てる牢獄。そこからの脱獄。
やはり現状は悪化の一途。河岸をかえることで生きやすくなるならそれが一番じゃないのん?って。
まぁこれも悪夢から悪夢に渡っただけとも言えますけども・・。
前作のレビューでわいて出ていた
「女性が生存のために結婚してるなんて俺は知らなかった 他の男性陣も知ってショックを受けてくれ」
的なおめでたい男性すら牧歌的に懐かしむしかないこの2010年代。
当時はこんな人が点でなく層として存在していたのが未成年の私にとってすら驚きでした。
あのときには 岡田斗志夫さんの「30独身女、どーよ?」で示された
「出来る母の背中を超えねばならぬ心理的重圧」によるハードルを娘たちはとびこえれば
生きやすく生きれるだろうと私は思っていたけれど、
もはや現実は生活苦の物理的重圧にガタガタに浸されてしまいました。
それでも小倉先生は 社会/会社/地域 のセーフティネットが解体され
個人がバラバラになり 孤独の河をわたる
一艘の葦舟となるとき 家族の紐帯が人々の救いとなるだろう
と希望をともしてくれます。 やはり 今後も先生の本を買おうと思わされた一節でした。
それはそうと
この混乱の時代 許しを与えるカリスマ マグダラのマリアになれるのは
怒りが落ち着いた後の雨宮処凛さんだろうと ずっと前から思っているのですが
小倉先生は彼女との対談はされないのでしょうか。
きっとうさぎさんとの幸福論同様すばらしいものが出来ると思うのですが・・。