前半は、メジャー・リーグの書かれざるルールを選手、監督、審判、ファン等別に記述しています。
冒頭、全部で30項目の『書かれざる野球のルールブック』(ベースボール・ダイジェスト社発行)が記載されていて、共通するのは「相手への敬意を忘れるな」というものなのですが(7.「大量リードをしているときは、盗塁してはいけない」とか)、「チームメートがビーンボールを食らったら、報復しろ」(26)とか物騒なものもあったりして一筋縄ではいかないのです。
ただ、ベーブ・ルースの呪いの話のような逸話は少ないので、記述は少々味気なく感じました。(『レッドソックス・ネーションへようこそ』のような話術の面白さはそれほどではありません)
後半は格言・教訓集で、具体的なものも多く面白かったです。
でも、「野球は人生そのものだ」や「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」といった偉大な格言に匹敵するものは無かったかな・・・。
でも膨大な記述は、アメリカの野球に対する敬意と愛情を強く感じさせるものでありました。
最後に、ノーラン・ライアンの教訓を紹介しましょう。
(1)先頭打者を出塁させるな。
(2)第1球でストライクを取れ(ライアン自身が補足して:「第1球は他の投球ほど良くなくてもいい。多くの打者はあるゾーンの球を待っているのだから。その球が来なければ打者は見逃してストライクを取れる」)
P.S.
ほぼ現有戦力で今期も戦うファイターズよ(あちゃ〜)、金満チームをやっつけろぉ〜〜!!
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メジャーリーグの書かれざるルール 単行本 – 2010/7/20
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購入オプションとあわせ買い
大量リードしている時は、ボールカウント3-0からフルスイングしてはいけない!など、大リーグには、日本のプロ野球とはまったく違う独自のルールが存在する。メジャー1年目の新庄は、先のルールを知らずに、フルスイングをして、「報復」のデッドボールを当てられていた! 本書では、これまで明文化されていなっかた、その内容を豊富なエピソードとともに一挙に紹介。読めば、メジャーの見方が断然深まる。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2010/7/20
- ISBN-104022507594
- ISBN-13978-4022507594
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2010/7/20)
- 発売日 : 2010/7/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 352ページ
- ISBN-10 : 4022507594
- ISBN-13 : 978-4022507594
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2014年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年8月26日に日本でレビュー済み
原著が出たときに直ぐに買ったのですが、ぱらぱらめくっただけでした。翻訳が出たので通勤電車に2回半で読み終えました。知っていたことも知らないこともありましたが、いずれも歴史的なエピソード、原典や出展元もわかって面白かったです。
登場する選手や監督については、すべて訳注で簡単な紹介があります。最初は、これくらいの選手や監督を知らない人は、そもそもこのような本を手にとらないだろうと思いました。なので、目障りで余計なものだと思っていました。しかし、結局、知らない人が多かったので、役に立ちましたが、巻末にまとめていたほうが良かったかもしれません。(アーニー・バンクスって、まだ生きていたんですね。リグリーに銅像があったので亡くなっていたと思っていました。失礼しました。)どうせならアンパイアについての訳注もつけてほしかったです。日本人選手で紹介されているのは、もちろん野茂英雄だけです。彼には注はありません。
原著者による日本語版あとがきもワールドベースボールクラシックによりアメリカ以外の選手たちが「書かれざるルール」違反をしたことなどに触れてあり面白かったです。
野茂がドジャーズに行って大成功をしたので日本でもメジャーリーグの放送がふえました。しかし残念ながら日本人選手中心の放映である上に、TVの解説のレベルが低すぎて面白くありません。本書を読んで、英語副音声で見て楽しみましょう。
登場する選手や監督については、すべて訳注で簡単な紹介があります。最初は、これくらいの選手や監督を知らない人は、そもそもこのような本を手にとらないだろうと思いました。なので、目障りで余計なものだと思っていました。しかし、結局、知らない人が多かったので、役に立ちましたが、巻末にまとめていたほうが良かったかもしれません。(アーニー・バンクスって、まだ生きていたんですね。リグリーに銅像があったので亡くなっていたと思っていました。失礼しました。)どうせならアンパイアについての訳注もつけてほしかったです。日本人選手で紹介されているのは、もちろん野茂英雄だけです。彼には注はありません。
原著者による日本語版あとがきもワールドベースボールクラシックによりアメリカ以外の選手たちが「書かれざるルール」違反をしたことなどに触れてあり面白かったです。
野茂がドジャーズに行って大成功をしたので日本でもメジャーリーグの放送がふえました。しかし残念ながら日本人選手中心の放映である上に、TVの解説のレベルが低すぎて面白くありません。本書を読んで、英語副音声で見て楽しみましょう。