すごい作品です。
それは僕かもしれないし、隣のあの人かもしれない。
フィクションの世界とは思えませんでした。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥707¥707 税込
発送元: Amazon 販売者: quickshop 横浜店
¥707¥707 税込
発送元: Amazon
販売者: quickshop 横浜店
¥54¥54 税込
配送料 ¥257 6月10日-11日にお届け
発送元: フルタク(古本宅配買取センター) 販売者: フルタク(古本宅配買取センター)
¥54¥54 税込
配送料 ¥257 6月10日-11日にお届け
発送元: フルタク(古本宅配買取センター)
販売者: フルタク(古本宅配買取センター)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
私に似た人 単行本 – 2014/4/8
貫井徳郎
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥707","priceAmount":707.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"707","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"lErfVmBSbe5SQaHXXEDmrHHZFPBxfYJF3aWUX%2BnqKhK2vLHfOUuRsusRff%2Fs%2BX%2Fr4aRpQnZjj2Sm%2BVfi9mXN%2ByEjUERkUa4PJkoUfMmKr0u5t5zBso2yqO196lQlrmk2Vf8WDYRE9AaiQNiRUlx41THfyHH1WkukqFlwymHgLO8sEyliQvHDuyv1gbdg16hI","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥54","priceAmount":54.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"54","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"lErfVmBSbe5SQaHXXEDmrHHZFPBxfYJFK9e1ILCuXESatu1B9hjr%2BtDRuquO24EA0SCyGD97usP4B3bYDaVO9QXkHqQvXH81QbEKByjHgzsvdMXXS1H%2FJfJ3mwPqfPFLxZeRBsk4vpk9osUAvcLxg1VRNIYnp0X3ztTB0PuA6LZg4paA4eYPkg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
小規模なテロが頻発するようになった日本。
ひとつひとつの事件は単なる無差別殺人のようだが、
実行犯たちは一様に、
自らの命をなげうって冷たい社会に抵抗する
《レジスタント》と称していた。
彼らはいわゆる貧困層に属しており、
職場や地域に居場所を見つけられないという
共通点が見出せるものの、実生活における接点はなく、
特定の組織が関与している形跡もなかった。
いつしか人々は、犯行の方法が稚拙で計画性もなく、
その規模も小さいことから、一連の事件を《小口テロ》と
呼びはじめる――。
テロに走る者、テロリストを追う者、実行犯を見下す者、
テロリストを憎悪する者……
彼らの心象と日常のドラマを精巧に描いた、
前人未到のエンターテインメント
ひとつひとつの事件は単なる無差別殺人のようだが、
実行犯たちは一様に、
自らの命をなげうって冷たい社会に抵抗する
《レジスタント》と称していた。
彼らはいわゆる貧困層に属しており、
職場や地域に居場所を見つけられないという
共通点が見出せるものの、実生活における接点はなく、
特定の組織が関与している形跡もなかった。
いつしか人々は、犯行の方法が稚拙で計画性もなく、
その規模も小さいことから、一連の事件を《小口テロ》と
呼びはじめる――。
テロに走る者、テロリストを追う者、実行犯を見下す者、
テロリストを憎悪する者……
彼らの心象と日常のドラマを精巧に描いた、
前人未到のエンターテインメント
- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2014/4/8
- ISBN-104022511710
- ISBN-13978-4022511713
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2014/4/8)
- 発売日 : 2014/4/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 432ページ
- ISBN-10 : 4022511710
- ISBN-13 : 978-4022511713
- Amazon 売れ筋ランキング: - 413,202位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,862位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「個人による小口テロが頻繁に発生するようになった日本が舞台。
10の短編から構成されており、それぞれの短編が少しずつ繋がっている。
その繋がりは絶妙で貫井さんらしさが出ていると思う。
ちょっとしたきっかけで「小口テロ」を起こしていく様子。
紙一重の幸せと不幸。
今の日本でいつ起こっても不思議ではないのかもしれない。
ちょっとした「きっかけ」があれば。
「トベ」はだれなのか。なぜ「トベ」になってしまったのか。
色々考えさせられる作品だ。
ちょっと尻すぼみな印象だが読む価値はあると思う。
10の短編から構成されており、それぞれの短編が少しずつ繋がっている。
その繋がりは絶妙で貫井さんらしさが出ていると思う。
ちょっとしたきっかけで「小口テロ」を起こしていく様子。
紙一重の幸せと不幸。
今の日本でいつ起こっても不思議ではないのかもしれない。
ちょっとした「きっかけ」があれば。
「トベ」はだれなのか。なぜ「トベ」になってしまったのか。
色々考えさせられる作品だ。
ちょっと尻すぼみな印象だが読む価値はあると思う。
2015年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はどちらかと言うと平凡と言っていい。意表を突くようなものはなかった。構成の上からも「あ!一本とられた」と言う感動が無かった。
2014年5月4日に日本でレビュー済み
個人による、小規模なテロが頻発する近未来の日本。
短編10篇により、今の日本社会が持つの歪みが描き出される。
物語の中核をなす、「トベ」。
もしかして、今、すでにこのような関係が生まれているかもしれない。
一般の,普通の人々の持つ恐ろしさ。
付和雷同の陥穽。
無頓着、無関心の導き出す脅威。
考えること、大事だなあ。
主婦北島和歌子の息子和久の進学はどうなるんだろう。
公安の猪原の娘寛海は学校に改めていけるのだろうか。
若い人のその後の生き方が気になる。
短編10篇により、今の日本社会が持つの歪みが描き出される。
物語の中核をなす、「トベ」。
もしかして、今、すでにこのような関係が生まれているかもしれない。
一般の,普通の人々の持つ恐ろしさ。
付和雷同の陥穽。
無頓着、無関心の導き出す脅威。
考えること、大事だなあ。
主婦北島和歌子の息子和久の進学はどうなるんだろう。
公安の猪原の娘寛海は学校に改めていけるのだろうか。
若い人のその後の生き方が気になる。
2014年9月3日に日本でレビュー済み
未来に希望の抱けない若い貧困層による「小口テロ」が相次ぐ日本のお話。
若い貧困層がどんどん増えて、人とのかかわりも少なくなり、ネットでしか人と繋がれない人も増えてきた今、
誰でもいい、計画性もない、ただ自分の命や未来を投げ打ってでも社会への不満を示したい・・・・。
一歩間違えば似たような行動を起こしてしまいそうな崖っぷちの人はたくさんたくさんいる。
この物語はフィクションですでは済まされない気がしました。
連作短編のような形になっていて、
テロを起こすもの・被害者・被害者の元恋人・テロ犯の家族・・・など様々な角度で語られます。
それにしても語り手の人数多すぎ?なかなか話が進まなくてイライラ。
語り手の人数減らして、もっと短くまとめてもよかったような気がします。
モヤモヤを抱えたままやりきれない思い出生きる若者をネットで見つけ出し、
言葉巧みに小口テロへと誘導する《トベ》という人物がカギを握っているのですが、
最後の最後で《トベ》の正体までたどり着くんだけど、この正体がなんとも・・・・。
ポカ~(o'д'o)~ン...でした。
読者に《トベ探し》もさせてくれない予想外の結末ってどうなんでしょ?
ちょい拍子抜け。
面白かったけど、もっとコンパクトにできたこと。
そして、読者をまったく置いてけぼりにした展開が残念なので☆は4つで。
若い貧困層がどんどん増えて、人とのかかわりも少なくなり、ネットでしか人と繋がれない人も増えてきた今、
誰でもいい、計画性もない、ただ自分の命や未来を投げ打ってでも社会への不満を示したい・・・・。
一歩間違えば似たような行動を起こしてしまいそうな崖っぷちの人はたくさんたくさんいる。
この物語はフィクションですでは済まされない気がしました。
連作短編のような形になっていて、
テロを起こすもの・被害者・被害者の元恋人・テロ犯の家族・・・など様々な角度で語られます。
それにしても語り手の人数多すぎ?なかなか話が進まなくてイライラ。
語り手の人数減らして、もっと短くまとめてもよかったような気がします。
モヤモヤを抱えたままやりきれない思い出生きる若者をネットで見つけ出し、
言葉巧みに小口テロへと誘導する《トベ》という人物がカギを握っているのですが、
最後の最後で《トベ》の正体までたどり着くんだけど、この正体がなんとも・・・・。
ポカ~(o'д'o)~ン...でした。
読者に《トベ探し》もさせてくれない予想外の結末ってどうなんでしょ?
ちょい拍子抜け。
面白かったけど、もっとコンパクトにできたこと。
そして、読者をまったく置いてけぼりにした展開が残念なので☆は4つで。
2014年5月4日に日本でレビュー済み
「テロが日常的に起きるようになった日本」という舞台設定の元で、10人の主人公の物語がオムニバス形式で収録されています。
一つ一つは独立した話になっているのですが、繋がっている部分もあり、その繋がりの巧みさにハッとさせられました。
主人公達も当事者、被害者、傍観者など立場が多様で、性別、年齢などもバラバラですが、どの人物も心理描写が見事で説得力があります。
価格は少々高いですが、430Pというボリュームで読み応えも有りとても満足しているので、興味がある方は年齢問わず是非手にとってみて下さい。
一つ一つは独立した話になっているのですが、繋がっている部分もあり、その繋がりの巧みさにハッとさせられました。
主人公達も当事者、被害者、傍観者など立場が多様で、性別、年齢などもバラバラですが、どの人物も心理描写が見事で説得力があります。
価格は少々高いですが、430Pというボリュームで読み応えも有りとても満足しているので、興味がある方は年齢問わず是非手にとってみて下さい。
2017年9月10日に日本でレビュー済み
テロが身近に起こるようになった日本という、そう遠くない将来現実になり得る社会を舞台にした短編集です。
テロの実行犯や傍観者、さらに裏から操る者やそれを追う刑事と、様々な登場人物がそれぞれの視点で物語が描かれています。
全体的に読みやすく、テロの犯人の気持ちも、それを憎む人達の気持ちも両方共感できました。
黒幕に関わる部分では中盤叙述トリックがあり、個人的にはいい意味で予想を裏切られ満足でした。
テロの実行犯や傍観者、さらに裏から操る者やそれを追う刑事と、様々な登場人物がそれぞれの視点で物語が描かれています。
全体的に読みやすく、テロの犯人の気持ちも、それを憎む人達の気持ちも両方共感できました。
黒幕に関わる部分では中盤叙述トリックがあり、個人的にはいい意味で予想を裏切られ満足でした。
2014年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短篇連作がうまく絡みあっていくのかと思わせつつ、そうでもない感じでラストを迎えるので、延々と付き合わされた割には読後感が深まらない。なんでそんなことでテロにまで走らなければならないんだろうという疑問は最後まで晴れなかった。