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満月 単行本 – 1984/10/1
原田 康子
(著)
- 本の長さ347ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日1984/10/1
- ISBN-104022552565
- ISBN-13978-4022552563
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (1984/10/1)
- 発売日 : 1984/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 347ページ
- ISBN-10 : 4022552565
- ISBN-13 : 978-4022552563
- Amazon 売れ筋ランキング: - 868,348位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 230,869位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
満月が朝日文庫で出版されたときに購入したのですが、紛失し、以来ずっと探していました。週刊朝日に連載されていたときから愛読していました。30数年ぶりに読み直し、改めて本書の素晴らしさを感じています。原田康子先生にはもう少し長生きをして続編を書いて欲しかったなぁと思いました。本は古かったですが、私にとっては新刊も同様の値のある本です。ありがとうございました。
2020年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前図書館で母が借りたのを又借りして読んだものを、何となく漠然とした記憶で、今の時点から一年数ヶ月前に購入しました。コロナ流行で自粛の間読み返し、改めて面白かったと思います。「タイムスリップ」と言うとSFか名作かのどちらかに別れる印象がありますが、この作品は名作の方に入ると思います。もちろん好みはあると思いますが。絶版本という事で高値付けている所も見受けられますが、私は手頃な金額で良品を入手できました。
2010年1月23日に日本でレビュー済み
中秋の名月の夜、愛犬セタを連れ散歩に出たまりは、豊平川の川原で奇妙な男に出会う。
杉坂小弥太重則と名乗る男は、300年前の江戸時代からタイムスリップしてきた武士だった。
まりと小弥太の、不思議な関係が始まる・・・。
昭和50年代の札幌が舞台。その当時は私も札幌に住んでいたので、懐かしい気持ちで読んだ。
300年の時を超えやってきた若者の目に、はたして札幌はどう映ったのか?まりやまりの
祖母とのふれあいの中、小弥太はしだいに現代の生活になじんでいく。心の中では激しい葛藤や
苦悩が渦巻いていただろう。妻子と別れなければならなかった寂しさもあっただろう。だが彼は、
武士としての毅然とした態度を崩さない。まりは憎まれ口をききながら、そんな小弥太を温かく
見守る。やがて、まりと小弥太との間に芽生える感情・・・。けれど、別れのときは刻一刻と迫る。
ふたりがどんなに努力しても、「時間」という乗り越えられない壁があるのは悲しかった。読んで
いて切なかったが、ほのぼのとした温もりも感じる作品だった。
杉坂小弥太重則と名乗る男は、300年前の江戸時代からタイムスリップしてきた武士だった。
まりと小弥太の、不思議な関係が始まる・・・。
昭和50年代の札幌が舞台。その当時は私も札幌に住んでいたので、懐かしい気持ちで読んだ。
300年の時を超えやってきた若者の目に、はたして札幌はどう映ったのか?まりやまりの
祖母とのふれあいの中、小弥太はしだいに現代の生活になじんでいく。心の中では激しい葛藤や
苦悩が渦巻いていただろう。妻子と別れなければならなかった寂しさもあっただろう。だが彼は、
武士としての毅然とした態度を崩さない。まりは憎まれ口をききながら、そんな小弥太を温かく
見守る。やがて、まりと小弥太との間に芽生える感情・・・。けれど、別れのときは刻一刻と迫る。
ふたりがどんなに努力しても、「時間」という乗り越えられない壁があるのは悲しかった。読んで
いて切なかったが、ほのぼのとした温もりも感じる作品だった。
2018年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画化までされた作品(映画の出来はともかくとして)なのに、
絶版となっているのはもったいない。
とても良い作品だと思います。プレミアがつくのもわかる。
今回はたまたま安く手に入れられて良かった。
絶版となっているのはもったいない。
とても良い作品だと思います。プレミアがつくのもわかる。
今回はたまたま安く手に入れられて良かった。
2023年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても煙草臭い本が届きました。
商品説明に明記して欲しかったです。
とても残念です。
商品説明に明記して欲しかったです。
とても残念です。
2018年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後年に描いた作品。昭和29年当たりだったかの初版本で持っている。主人公の女性が愛人となった男性の奥様を追い詰めて死に至らしめる、といった内容だった記憶がある。類似しているのは硬質な文体だが、『満月』は50年も経てば丸みが増す。札幌と津軽を舞台にSF仕立てを全く感じさせないむしろ地味で、正面から愛を捉えた丹念な作品。津軽で生まれて暮らしている私にはジャストフィットした内容だ。北海道人と津軽人の気質の違いも浮き彫りにしている。当時、映画化で話題を呼んだ作品(原田知世・時任三郎)なのだが、ドラマチックに脚色してあるので、それはそれで頷けるが、当然私は原作贔屓。長編だが、きめ細かく描かれている佳品。2度目は丁寧に読んだので違和感を覚えなかった。死ぬまでもう一度浸りたいと思うのは私だけだろうか?
2017年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手元に持っていたいとずっと思っていました。今回こんな形で出会えて嬉しかった。中古品なのであまり期待していませんでしたが思いのほか状態がよくありがたかったです。
2013年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今から20年も前に「満月」を読んで、とても感動しました。なぜまたこの本を探していたか
?というと、ケガで入院している会社の後輩に、いままで読んで良かった!と思える本を
お見舞に差し上げようと思ったからです。
改めて考えてみると、3冊の本が思い浮かびました。その1冊がこの「満月」でした。
ところが本屋さんに行ったところ、絶版で、古本屋を探すしかないですね。と言われたので
ネットで見つけた時には感動!
差し上げる前に、もう一度読んでみました。やっぱり良かったです。
タイムスリップして300年前のお侍さんが現在に来てしまう。アイヌの祈祷師との約束の
期限は1年間。その間の、まりと小弥太の短い恋の物語にジンときてしまいました。
評価は当然☆5つ!お見舞品のつもりが、手放せなくなってしまいました。
?というと、ケガで入院している会社の後輩に、いままで読んで良かった!と思える本を
お見舞に差し上げようと思ったからです。
改めて考えてみると、3冊の本が思い浮かびました。その1冊がこの「満月」でした。
ところが本屋さんに行ったところ、絶版で、古本屋を探すしかないですね。と言われたので
ネットで見つけた時には感動!
差し上げる前に、もう一度読んでみました。やっぱり良かったです。
タイムスリップして300年前のお侍さんが現在に来てしまう。アイヌの祈祷師との約束の
期限は1年間。その間の、まりと小弥太の短い恋の物語にジンときてしまいました。
評価は当然☆5つ!お見舞品のつもりが、手放せなくなってしまいました。