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ハングルへの旅 単行本 – 1986/5/1
茨木 のり子
(著)
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日1986/5/1
- ISBN-104022555130
- ISBN-13978-4022555137
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (1986/5/1)
- 発売日 : 1986/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 260ページ
- ISBN-10 : 4022555130
- ISBN-13 : 978-4022555137
- Amazon 売れ筋ランキング: - 957,693位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 54,495位語学・辞事典・年鑑 (本)
- - 116,846位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
1 星
内容は良いのですが状態が…
新刊を購入したはずなのですが、このようにページが折れ曲がっていました。残念です。内容は素晴らしいです。学びに年齢は関係ないのですね。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に韓国語を勉強している人には、共感出来てとても面白く読みました。
2022年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハングルを理解し始めた方ならわかる旅日記
2016年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の茨木のり子さんがハングルを学び始めたのは1976年、50歳のときだそうだ。日本人にとってハングルが身近になったのは1984年、NHKラジオでハングル講座が始まってからだと思う。それ以前は一般人がハングルを習おうとすると著者のようなカルチャーセンターの語学講座を受講するくらいしか機会がなかった。当時、東京でハングルを学習する人は、学生を除いては百人程度ではなかったか、と著者は見積もっているが、今から思えばまさに隔世の感がある。本書ではそんな黎明期のハングル学習を取り巻く状況や、それからほぼ10年後の韓国旅行の話、詩人・尹東柱(ユン・ドンジュ)についての話などが盛り込まれている。しかし、何といっても中心は、詩人ならではの感性で語られる日本語とハングルの比較言語学的なエッセイ。というとちょっとカタいイメージになるが、学者先生の書く小難しい話ではなく楽しみながら気軽に読める。わたしは、ソウル五輪直後、初めての韓国旅行の前に読んだ。当時、少しだけハングルを勉強していたので本書に出てくる単語やフレーズは暗記という点で役に立ったように思う。特にハングル初学者には楽しく読めて単語やフレーズも覚えられるという一石二鳥の効果がある?かもしれない。50歳を超えて新しい外国語に挑戦するのはなかなか苦労も多そうであるが、ちょっとだけそんな気にさせてくれる本でもある。まさか三十年ぶりに本書を再読することになろうとは思ってもみなかったが、今読んでもなかなか面白い。
2021年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハングル語に興味を持ち始め(理由はお察しください)、詩人の茨木のり子さんが書かれたハングル語にまつわる本があると知りすぐに買い求めました。
韓国の文化とも絡めて書いてあるので大変興味深く、
特になぜ食器がステンレスなのかというくだりで
「陶器職人が日本へ連れて行かれたこと」「戦乱の中を食器をかついで逃げなくてはいけない歴史があったこと」に触れられていてハッと胸を突かれました。
一番好きなのは、茨木さんが村を歩いていると5歳くらいの子に話しかけられたときのエピソードです。茨木さんは、その子の言葉がわかったときの感激を「小鳥のさえずりの意味がわかったかのような錯覚すら覚えた。この子の言葉がわかっただけで、学んできた甲斐があった、と思えるくらい」だった、と表現していて、読んでいるこちらにもそのときの感激が伝わってきました。
その子が茨木さんが日本から来たと知り、家に駆け込みながら言ったという
「オンマァ、オンマァ、イルボネソワッテヨ!
(お母さんお母さん、日本から来たんだって!)」という一節が頭から離れず、
時折心の中でつぶやいています。
韓国の文化とも絡めて書いてあるので大変興味深く、
特になぜ食器がステンレスなのかというくだりで
「陶器職人が日本へ連れて行かれたこと」「戦乱の中を食器をかついで逃げなくてはいけない歴史があったこと」に触れられていてハッと胸を突かれました。
一番好きなのは、茨木さんが村を歩いていると5歳くらいの子に話しかけられたときのエピソードです。茨木さんは、その子の言葉がわかったときの感激を「小鳥のさえずりの意味がわかったかのような錯覚すら覚えた。この子の言葉がわかっただけで、学んできた甲斐があった、と思えるくらい」だった、と表現していて、読んでいるこちらにもそのときの感激が伝わってきました。
その子が茨木さんが日本から来たと知り、家に駆け込みながら言ったという
「オンマァ、オンマァ、イルボネソワッテヨ!
(お母さんお母さん、日本から来たんだって!)」という一節が頭から離れず、
時折心の中でつぶやいています。
2022年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和51年で50歳の茨木のり子氏が韓国語を学ぶに至った動機を「なぜ?」と問われる不思議。英語やフランス語、ドイツ語には感嘆の言葉を吐きながら韓国語・タイ語・インドネシア語・タガログ語には尋ねる方々は独特の表情をする不思議。茨木のり子氏は詩人であるだけに言葉を紡ぐ人。その氏が感銘を受けた詩を辿って行きついた韓国語。差別や軽蔑など無い「言葉の世界」を望んでいるのは私も同じです。69歳から韓国語を習い始めました。ハングルを読み解く楽しさを知っています。
2022年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハングルを勉強中だったので、参考までに読んでみようと思ったら、内容がとても興味深く面白くて、もっと早く出会いたい本だった。買って良かった!
2021年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名著だと思います。差別への気づき、違和感、そして対峙する姿勢・生き方も素直に伝わります。歴史や旅のエピソードも興味深く、奥の深い内容です。
2020年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不朽のエッセイです。