無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
死への準備日記 単行本 – 1987/8/1
千葉 敦子
(著)
- 本の長さ211ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日1987/8/1
- ISBN-10402255763X
- ISBN-13978-4022557636
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (1987/8/1)
- 発売日 : 1987/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 211ページ
- ISBN-10 : 402255763X
- ISBN-13 : 978-4022557636
- Amazon 売れ筋ランキング: - 733,834位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
20グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乳がんだった著者の病状が進んでいくようすが、こくこくと伝わってくる。それでも、著者千葉敦子さんは、冷静にガンと向き合っている。最後は、(ニューヨーク時間7月7日午前11時11分発信)「体調悪化し原稿書けません。多分また入院です。申し訳ありません。」となっていて、そのあとの著者略歴には、2日後亡くなっている。これほど気高く生ききった人がいるだろうか。
2015年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いい本でした。興味深い内容でした。とても、参考になりました。
2023年10月21日に日本でレビュー済み
反体制派の娘というだけあって筋金入りの反日です。反吐が出ますので要注意ですw
2005年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
貴女の写真が スタート!!!
貴女の 生きていた 姿 想像します。
美しい!
千葉敦子さんのことを いつも 思い出しています。
この日記は、『朝日ジャーナル』に連載されていました。
毎週 千葉さんの文章を ハラハラしながら読んでいました。
「ずっと千葉さんの日記がつづいてほしい」と ひたすら祈っていました。
時々、「休載」となりました。
-------
そして、千葉さんの死を伝える簡単な記事がのりました。
一週間毎の あの不安と緊張の時を 思い返してしまいます。
文庫版は、「一挙」に 読ませてしまいます。
よくないです。
千葉さんの日記は 一週間毎 「つづくか、つづくまいか」。
そんな緊張の日々でありました。
千葉さん、あなたのおかげで日本の医療界も少しは変わりました。
今、アメリカ医学が日本を席巻しています。
しかし、率直にいえば、不幸な事態に入りつつあるともいえます。
貴女の 生きていた 姿 想像します。
美しい!
千葉敦子さんのことを いつも 思い出しています。
この日記は、『朝日ジャーナル』に連載されていました。
毎週 千葉さんの文章を ハラハラしながら読んでいました。
「ずっと千葉さんの日記がつづいてほしい」と ひたすら祈っていました。
時々、「休載」となりました。
-------
そして、千葉さんの死を伝える簡単な記事がのりました。
一週間毎の あの不安と緊張の時を 思い返してしまいます。
文庫版は、「一挙」に 読ませてしまいます。
よくないです。
千葉さんの日記は 一週間毎 「つづくか、つづくまいか」。
そんな緊張の日々でありました。
千葉さん、あなたのおかげで日本の医療界も少しは変わりました。
今、アメリカ医学が日本を席巻しています。
しかし、率直にいえば、不幸な事態に入りつつあるともいえます。
2014年4月27日に日本でレビュー済み
この本は誰にでも書けるものではない。命の終わりがふつうの人よりずっと早く来てしまうことがわかっている著者だから書けたものだ。彼女のポジティブなものの考え方には驚かされる。
”困難に出合ったとき、それを「いまこそ自分が成長する機会なのだ」ととらえられなかったら”という文があったが、みんなこういうセリフはどこかで聞いた覚えがあるだろうし、そうなんだろうけど、でも、まさに困難に直面している彼女がこのセリフを言える、というのはすごいことだと思う。そして、今、少々困難に出合っている自分が少し情けなくなる。
”困難に出合ったとき、それを「いまこそ自分が成長する機会なのだ」ととらえられなかったら”という文があったが、みんなこういうセリフはどこかで聞いた覚えがあるだろうし、そうなんだろうけど、でも、まさに困難に直面している彼女がこのセリフを言える、というのはすごいことだと思う。そして、今、少々困難に出合っている自分が少し情けなくなる。
2006年12月3日に日本でレビュー済み
悔いのない人生を送るにはどんな日々を送っていけばいいのかということを、深く考えさせられる。
著者の千葉さんは、深刻な状況のなかにあっても、決して流されず、悲嘆にくれるでもなく、確固たる考えと意志を持って冷静に自分を見つめる。そして、仕事と暮らしの計画を立て、楽しく充実した毎日を送ることを何より大切にする。なかなかできることではないだろうが、自分もこんなふうに生きたいと思った。
まわりの人や社会に対する著者の考えや距離のとり方は、病気であるなしにかかわらず、人として生きて行く際の参考になるだろう。
著者の千葉さんは、深刻な状況のなかにあっても、決して流されず、悲嘆にくれるでもなく、確固たる考えと意志を持って冷静に自分を見つめる。そして、仕事と暮らしの計画を立て、楽しく充実した毎日を送ることを何より大切にする。なかなかできることではないだろうが、自分もこんなふうに生きたいと思った。
まわりの人や社会に対する著者の考えや距離のとり方は、病気であるなしにかかわらず、人として生きて行く際の参考になるだろう。
2004年11月18日に日本でレビュー済み
千葉さんは著書の中で、ガンはゆっくりと死の準備ができるから有る意味、理想的な死に方であると言っている。タイトル通り、この本は死への準備の日々であり、 彼女は遺書を書き、死後の印税で貧しい国の学者への奨学資金を作成したりしている。また、暇を見つけては映画を見、バレエを見、街を歩いてニューヨークを楽しもうと意欲的だ。声を失い、早足で歩けなくなり、抗がん剤の副作用に苛まれても、彼女は悲観的になって生きる意欲を失おうとしない。最後の最後まで自分の理想とする生き方を貫こうと積極的だ。
末期ガンという病状を考えると悲惨な状況なのだが、本人がどこまでも意欲的で、自分の病状を冷静にレポートしているので、読者は感傷的になることもなく、著者も無用の感傷を受け付けない。「強い人」と一言で片付けず、心が弱っている時にぜひ読んで欲しい一冊。
末期ガンという病状を考えると悲惨な状況なのだが、本人がどこまでも意欲的で、自分の病状を冷静にレポートしているので、読者は感傷的になることもなく、著者も無用の感傷を受け付けない。「強い人」と一言で片付けず、心が弱っている時にぜひ読んで欲しい一冊。
2018年10月30日に日本でレビュー済み
乳がんを患った女性ジャーナリストがニューヨークで化学療法を受けながら、一進一退する病状を克明に記し、47歳で力尽きるまでを綴った手記。
「困難に出合ったとき、それを「いまこそ自分が成長する機会なのだ」ととらえなかったら、何年生きたって人間は成長しないではないか。」という言葉がこれほど似合う人もいないでしょう。
初めて読んだときに感銘を受けた「人生に求めたものは」という詩にはこうあります。
「新聞記者になりたいと思った/新聞記者になった…本を書きたいと思った/本を書いた…ニューヨークに住みたいと思った/ニューヨークに住んだ/毎晩劇場に通った…私が人生に求めたものは/みな得られたのだ/いつこの世を去ろうとも/悔いはひとつもない/ひとつも」
「よく死ぬことは、よく生きることだ」著者の著作の題名が頭の中でこだまするようでした。
「困難に出合ったとき、それを「いまこそ自分が成長する機会なのだ」ととらえなかったら、何年生きたって人間は成長しないではないか。」という言葉がこれほど似合う人もいないでしょう。
初めて読んだときに感銘を受けた「人生に求めたものは」という詩にはこうあります。
「新聞記者になりたいと思った/新聞記者になった…本を書きたいと思った/本を書いた…ニューヨークに住みたいと思った/ニューヨークに住んだ/毎晩劇場に通った…私が人生に求めたものは/みな得られたのだ/いつこの世を去ろうとも/悔いはひとつもない/ひとつも」
「よく死ぬことは、よく生きることだ」著者の著作の題名が頭の中でこだまするようでした。