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丸谷才一の日本語相談 単行本 – 2002/8/1

5.0 5つ星のうち5.0 4個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

「「である」調と「です、ます」調の混在」「名文の特性は? 具体的に誰の何?」「「三日坊主」はどこから生まれたか」…読者の質問から見える日本語の魅力を伝える名著、遂に単行本に。95年朝日文芸文庫版の単行本化。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2002/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 292ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022577819
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022577818
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 4個の評価

著者について

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丸谷 才一
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1925(大正14)年、山形県鶴岡市生れ。東京大学英文科卒。1957年『笹まくら』で河出文化賞、1968年「年の残り」で芥川賞受賞。その後、小説、評論、エッセイ、翻訳と幅広い文筆活動を展開。『たった一人の反乱』(谷崎潤一郎賞)『裏声で歌へ君が代』『後鳥羽院』(読売文学賞評論・伝記部門) 『忠臣藏とは何か』(野間文芸賞)「樹影譚」(川端康成賞)『輝く日の宮』(泉鏡花文学賞、朝日賞)等、多くの著作がある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 人間的なアルファベット (ISBN-13: 978-4062160995)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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5つのうち5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 過日、川村二郎著『学はあってもバカはバカ』を、読んだのでのですが、そのなかで著者が勧めていた丸谷才一著『日本語相談』を、早速入手して読むことにした。
 この本は、週刊朝日の連載(1986年8月8日号~1992年5月29日号)していた「日本語相談」から抜粋して構成されている。
 評者は、このころ朝日新聞を購読していて、週刊朝日も販売店に頼んで一緒に配達してもらっていたから、この「日本語相談」を読んだことをかすかに記憶している。
 が、悲しいかな我が脳細胞は日々数を減らしつつあるから、本書の質問について記憶しているものなどひとつとしてなかった。
 本書で質問している言葉などは、日ごろ評者も気にしないで使っているものばかりであり、あらためて質問者が取り上げている言葉をよく考えてみると、「なるほど意味不明ながら平気で使っているわい」、と回答欄を興味津々で読んでしまった。
 川村二郎氏は、この本を「日本語の最良の教師が、言葉と文法の大切さを、易しく、そしておもしろく説明する」と評していたが、多少難しい回答もあったように思えるものもあった。
 「・・・・・と理解している」とか「・・・・・であると受け止めている」という海部首相が答弁したことなどすっかり忘れていたが、前安倍首相や現菅首相へ綿々と受け繋がれていることを改めて気がつかせてくれた。(P250)
 菅首相の答弁は、「ヤギさん答弁」と誰かが評していたが、なぜかというと、読まずに食べてしまって答えないからです。
 耄碌爺になっても本書のように言葉への興味を失わないよう頑張るぞ!と空元気が出るような本でした。
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