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日本美術観光団 単行本 – 2004/5/14

4.3 5つ星のうち4.3 4個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

物見遊山で何が悪い! 出雲大社、東大寺、伊勢神宮、皇居…。日本美術応援団、全国津々浦々の名所旧跡に潜入。『日本遺産』連載に書き下ろしを加えて単行本化。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞社 (2004/5/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/5/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 206ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022579218
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022579218
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 4個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤瀬川原平氏と山下裕二氏による日本美術応援団の観光版。訪問先は、

・投入堂、大山
・出羽三山
・犬山城、明治村
・日光山内、日光金谷ホテル
・原爆ドーム、厳島神社
・中尊寺、毛越寺
・富貴寺、宇佐神宮
・出雲大社、神魂神社、一畑寺
・静嘉堂文庫美術館、日本民藝館
・東大寺、法華堂、戒壇堂
・伊勢神宮
・皇居、三の丸尚蔵館

です。
どれも肩の力が抜けながら、キラリとした豆知識と独自に視座に感心させられます。

日光東照宮は、陽明門でなく大猷院・二天門が深掘りされています。私事ながら、何度も日光行ってますが知りませんでした。奥までこんな豪華だなんて。

それから岡本太郎の想像力!
出雲の大社は、今でこそ高層建築だったと分かっていますが、支柱の土台が発見されるずっと前の1958年に、極少数派のこの意見を支持すると芸術風土記に記しているそうです。

日本の素晴らしさ面白さを改めて教えてくれる大人の見方、知見に溢れた本です。
2010年6月21日に日本でレビュー済み
赤瀬川さんと山下さんの軽妙&脱力な掛け合いの中に、キラリと光る名言がある。
日本の文化、社寺、美術に、むくむくと興味がわいてきます。
彼らと一緒に国内観光に行ってみたくなりますよ。日本にこういう大人達がいるのは嬉しい事です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月9日に日本でレビュー済み
最初に取り上げられた鳥取県の「投入堂・大山」では、必死の登頂経過が綴られています。役行者の修行の場ですから、そこに辿り着くことは相当困難です。日本美術史を専門とする明治学院大学教授山下裕二氏の必死の思いがそこへと導いてくれたのでしょう。路上観察学会長老で芥川賞作家の赤瀬川原平氏が断念したのはその道中の厳しさの表れでした。

「犬山城・明治村」では、特別参加した南伸坊氏が犬山城を指して「日本の顔面建築」の1位と評した感覚が本書の神髄を表しているでしょう。堅苦しくなく、普通の受け取り方とは一味違う感想が寄せられているからこそ、読者はそこに面白さを見出しているわけです。

「日光山内・日光金谷ホテル」でのサブタイトルは「職人の遊び心を発見」とあり、東照宮の陽明門の職人の隠し技について語る2人の好奇心や面白さが伝わってきました。
「中尊寺・毛越寺」では、「何もない所」として毛越寺を取り上げています。個人的には浄土式庭園の代表の一つだと思っていますので、建物が無くてもあの庭園美は日本の美だと高く評価しています。同寺所蔵の「鉄樹」はまさしくジャコメッティに通ずる美でしょう。

その他の取り上げられた場所は、出羽三山、原爆ドーム・厳島神社、富貴寺・宇佐神宮、出雲大社・神魂神社・一畑寺、静嘉堂文庫美術館・日本民芸館、東大寺法華堂・戒壇堂、伊勢神宮内宮、皇居・三の丸尚蔵館で、全てが知的好奇心を満たす含蓄に富んだものでした。二人の会話は珍しい視点から対象物を取り上げていますので、従来の美術書で得られる解説とは全く違う次元の見方が伝わってくるでしょう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月24日に日本でレビュー済み
赤瀬川原平と日本美術の教授の山下裕二の二人が、投入堂・大山、出羽三山、犬山、日光、原爆ドーム・厳島神社、中尊寺、宇佐神社、出雲大社、日本民芸館、東大寺・法華堂、伊勢神宮、皇居などを神主さんや館長などの解説付きで見て回り、あとで気軽な対談をするというもの。学術的なことにはあまりこだわらず、思ったこと感じたことを自由に話しているって感じかな。路上観察の赤瀬川氏らしい企画だと思う。表紙の弥二さん喜多さんみたいに旅を楽しめばいいんだね。