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歌舞伎町案内人365日 単行本 – 2004/12/1
李 小牧
(著)
頻発するビル火災、警察による摘発、ヤクザの抗争、愛する女性との別離。そして案内人は上海、香港に飛んだ――。喧騒渦巻く不夜城に立つ謎の中国人、「歌舞伎町案内人」李小牧が、歌舞伎町の一年間を克明に綴る。大人気のHP日記、待望の単行本化!
- 本の長さ399ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2004/12/1
- ISBN-104022579676
- ISBN-13978-4022579676
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2004/12/1)
- 発売日 : 2004/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 399ページ
- ISBN-10 : 4022579676
- ISBN-13 : 978-4022579676
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,179,863位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 73,132位歴史・地理 (本)
- - 150,221位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年7月28日に日本でレビュー済み
李さんの著書の中では圧倒的に長編でした。読んでいる内に中だるみをしてしまったので、私見では星2つです。しかし、李さんの著書は面白くいつも読んでいるので、内容もすんなりと読めてしまう部分もありました。日記と思いきや日記ではない部分もあったり、内容が盛りだくさんです。歌舞伎町の流れや李さんに興味があるならば、読んでおきたい一冊です。
2005年1月11日に日本でレビュー済み
一年365日の間に自分は何をしてきたか? 思わず自省してしまうほど、著者は濃く、深く、激しく生きている。あふれんばかりの愛と生命力が、この分厚い本に凝縮されている。多数の写真も興味深いが、とにかく毎日書きためたという圧倒的な内容量に敬服する。著者は、無邪気な子どもでもあり、行動力ある若者でもあり、老獪な仙人(?)のようでもある(笑)。
子ども時代や、別れた日本人妻子に対する愛や関わった人たちとのエピソードなどは、著者が泣いたように、読み手も涙を誘われる。人間味がじっくりと染みわたっているのだ。また、文化大革命を背景とするこの年代の中国人について、かつてこれほど自然にわかりやすく書かれたものはなかったのではないだろうか?
ますますグローバル化していく世界情勢の中で、にこやかに国際理解の扉を開けてくれる…ステキな「新宿の亀公」李小牧の「案内人」としての力は、こうして本の形でも発揮されていると思う。「歌舞伎町」の今後の変遷も気になるところだが、この案内人が今後どのように自分の人生を切り開いていくのかを知りたい。第二弾、第三弾も待ち遠しい。
子ども時代や、別れた日本人妻子に対する愛や関わった人たちとのエピソードなどは、著者が泣いたように、読み手も涙を誘われる。人間味がじっくりと染みわたっているのだ。また、文化大革命を背景とするこの年代の中国人について、かつてこれほど自然にわかりやすく書かれたものはなかったのではないだろうか?
ますますグローバル化していく世界情勢の中で、にこやかに国際理解の扉を開けてくれる…ステキな「新宿の亀公」李小牧の「案内人」としての力は、こうして本の形でも発揮されていると思う。「歌舞伎町」の今後の変遷も気になるところだが、この案内人が今後どのように自分の人生を切り開いていくのかを知りたい。第二弾、第三弾も待ち遠しい。
2005年2月9日に日本でレビュー済み
歌舞伎町には、たまにメシを食いに行ったり映画を観に行ったりする程度の付き合いだが、それでも著者の李小牧さんを見かけたことが何度もある。この日記を通読すれば分かるように、彼は有名になった今でもなお、優れて「現場の人」なのである。(陳腐な表現だが)欲望と情熱の渦巻く街・歌舞伎町。誇りを持ってその「案内人」を自ら任ずる者の日記が、面白く無いわけがない。無軌道な日々の生活に呆れ、笑わされ、ドキドキさせられ、感心させられ、しまいには何時しか、ホロリとさせられたり...。著者や題名から際物めいた内容を想像される向きがあるかも知れないが、極めて真っ当な日記文学である。自信を持ってお薦め致します。