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分類の発想: 思考のルールをつくる (朝日選書 409) 単行本 – 1990/9/1
中尾 佐助
(著)
- 本の長さ331ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日1990/9/1
- ISBN-104022595094
- ISBN-13978-4022595096
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (1990/9/1)
- 発売日 : 1990/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 331ページ
- ISBN-10 : 4022595094
- ISBN-13 : 978-4022595096
- Amazon 売れ筋ランキング: - 531,177位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分類学を専攻してるわけでもなく、それに準ずる学問を受けたことはありません。ただ、私のような無学の人間には難しくとも、思考ルールの参考になる重要な一冊でした。
2004年6月3日に日本でレビュー済み
一般分類学、というようなものが果たして成立しうるのかどうか、はわからないが、「分類」という社会科学・自然科学を問わず、研究上の一大トピックが、今ひとつ議論されてきていない、ということは残念なことだと思うし、本書が提示する問題意識は極めて重要である。 本書を読んでも、結果として、そこまで役に立つような分類に関するつめた議論にまで到達できていない点は惜しいところだが、タクソン/クライテリオン、という概念の導入や、「完璧な分類体系」の不可能性などといった基本的な議論は共有しておきたい点であり、ぜひ、この本の議論をもっと発展させたものを読みたい。 この種の「分類」をめぐる議論は、生物学、言語学、心理学、哲学など少なからぬ分野で類似する問題意識が散在している状況だと思うので、ぜひ、各々の分野の人々に知見を交換してもらって、「分類」なるものがいかなる形で成立可能であり、各々の分類が評価可能なのか、ということをどんどん議論していってもらいたい。
少なくとも、アリストテレスの言うような
(1)区分は、その各段階においては、ただ1つの区分原理によってなされなければならない。
(2)区分された区分肢は、相互に排他的でなければならない。
(3)区分は網羅的でなければならない。
などというような分類論はすでに古くて役に立つものではないのだから。
少なくとも、アリストテレスの言うような
(1)区分は、その各段階においては、ただ1つの区分原理によってなされなければならない。
(2)区分された区分肢は、相互に排他的でなければならない。
(3)区分は網羅的でなければならない。
などというような分類論はすでに古くて役に立つものではないのだから。
2007年9月3日に日本でレビュー済み
分類は学問の基本とは、よく言われるところです。一般分類学というものがはたして必要なのかどうかは分かりませんが、大学生がこういった本を読めばそれなりの知的刺激を得られるのではないでしょうか。植物学における分類から発想がスタートしているので、どうしても博物学的というか情報収集オンリーというか、もう少し分析方法論とのバランスをとってあれば面白いのでは。