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国際シンポジウム 小津安二郎 生誕100年「OZU 2003 」の記録 (朝日選書) 単行本 – 2004/6/11
- 本の長さ303ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日2004/6/11
- ISBN-104022598530
- ISBN-13978-4022598530
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ペドロ・コスタ、ホウ・シャオシェン、アッバス・キアロスタミ、青山真治、黒沢清、是枝裕和、崔洋一らの映画監督と、淡島千景、香川京子らスターが、2日間にわたって繰り広げた熱い「オヅ」討論の全記録。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社 (2004/6/11)
- 発売日 : 2004/6/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 303ページ
- ISBN-10 : 4022598530
- ISBN-13 : 978-4022598530
- Amazon 売れ筋ランキング: - 674,087位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年2月13日に日本でレビュー済み
この本の表題にあるシンポジウムに行けなかった私は、
(1) 朝日新聞の関連記事(2003.12.17 夕刊「今なお議論『晩春』の謎, 2003.12.21 朝刊シンポ紹介記事の見開き, etc.)を読みながら、シンポに参加した幸運な人々をうらやみ、また
(2) 松竹から出た『小津安二郎DVD-BOX』全四集の内容見本を眺めながら、この \23,500×4=\94,000 の豪華決定版DVDを購うことあたわざる手元不如意を悔やみ、さらには、
(3) 本項キーワードの本の、原節子さんや井上雪子さんの美しいお顔の写っているページを繰りながら、「OZU 2003」から、はや丸1年以上の時が過ぎ去ったのを、むなしく思いかえして、ため息をつくのでありました。
(1) 朝日新聞の関連記事(2003.12.17 夕刊「今なお議論『晩春』の謎, 2003.12.21 朝刊シンポ紹介記事の見開き, etc.)を読みながら、シンポに参加した幸運な人々をうらやみ、また
(2) 松竹から出た『小津安二郎DVD-BOX』全四集の内容見本を眺めながら、この \23,500×4=\94,000 の豪華決定版DVDを購うことあたわざる手元不如意を悔やみ、さらには、
(3) 本項キーワードの本の、原節子さんや井上雪子さんの美しいお顔の写っているページを繰りながら、「OZU 2003」から、はや丸1年以上の時が過ぎ去ったのを、むなしく思いかえして、ため息をつくのでありました。
2009年6月23日に日本でレビュー済み
この顔ぶれは果たして相応しいのかな。喜重は助監督時代に小津をバカにした発言をしているし貞男は昔ムービーマガジンという雑誌で小津を今井正や山本薩夫と並べて「巨匠の映画」と十把一からげで軽くいなした前科がある。なにしろ朝日のこのシリーズは溝口ものといい、人選がおかしすぎる。
2021年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不思議な本である。当該シンポジウムを主催した、蓮實重彦氏や吉田喜重氏の『小津映画』批評本には、独特の用語や表現に苦労して、理解し得ないところ多々であったが、内外の映画評論家や映画監督による、この本における真摯で多角的な『小津映画』の見方に触れて、立ち込めていた靄が少しは晴れた。驚いたのは、海外から参加の人々の、行き掛かりや拘りのない率直な見方や、国内後発世代の人々の『小津映画』との格闘から得た見方が、山根貞男氏を加えた主催3者の『小津映画』論を、深化・発展させる働きを成していることで、3者の企画力には敬意を表したい。また多彩な議論が生み出す相互作用の力にも、認識を新たにした。中でも「『晩春』の京都の宿のシーン」を巡る吉田喜重氏の「近親相姦的な」見方に対する、海外映画監督の「そこに性的な欲望があるのかないのか。私はないと思う。これは二人の愛情の関係、共に生きてきたという関係の表れではないか」の見方に、わだかまっていた疑念を解いてもらった気がし、その意味でも、とても貴重な『小津映画』本となった。