絵はがきといえば、観光地の写真やイラスト、と思っていましたが、まさか新聞号外や震災現場までが絵はがきになっていたとは知りませんでした。
どうやら「報道伝達」のひとつとして、重要な役割も持っていたようだ、という意外な発見が見つかりました。
絵はがきも多く収録されているので、当時(明治〜戦前、大阪万博)の風俗を垣間見ることもできます。
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絵はがき100年 近代日本のビジュアル・メディア (朝日選書791) 単行本(ソフトカバー) – 2005/1/12
橋爪 紳也
(著)
絵はがきが生まれて約100年。明治末から戦前にかけて大量に印刷された絵はがきは、テレビやラジオのない時代、重要なメディアだった。震災、戦争に事故現場、祭や各種博覧会とテーマは多彩。高校野球や万博といったビッグイベントはもちろん、学校の遠足や運動会のような身近な催しでも記念品の定番だった。うつろう時代を記録した絵はがき。描かれた事件や風俗から、近代日本が失った風景の意味を読み解く。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日2005/1/12
- ISBN-104022598913
- ISBN-13978-4022598912
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社 (2005/1/12)
- 発売日 : 2005/1/12
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 224ページ
- ISBN-10 : 4022598913
- ISBN-13 : 978-4022598912
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,015,390位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年9月6日に日本でレビュー済み
著者の姿勢は、まず自分の持っている絵はがきの1点を選び出し、その背景を詳細に書く。たとえば、ある大阪の小学校の話とか。
そういうものはその絵はがきを「所有」している者にしか、共感できない話であって、タイトルとは裏腹に、絵はがきの100年の歴史の文化史にすらなっていない。
どの章も退屈だし、技術的な側面やら、どうしてこういう絵はがきが生まれたのかの時代背景すら書いていない。自分が所有している絵はがきの背景を詳述しただけである。それも本に紹介されているのは数十点くらいだろう。
細馬宏通の書いたそれらすべてを見渡した『絵はがきの時代』が星★★★★★だとすれば、★なしでもいいくらいだ。
そのくらいしょうもなく退屈で、1時間で読み終えた。買うに値しない。
そういうものはその絵はがきを「所有」している者にしか、共感できない話であって、タイトルとは裏腹に、絵はがきの100年の歴史の文化史にすらなっていない。
どの章も退屈だし、技術的な側面やら、どうしてこういう絵はがきが生まれたのかの時代背景すら書いていない。自分が所有している絵はがきの背景を詳述しただけである。それも本に紹介されているのは数十点くらいだろう。
細馬宏通の書いたそれらすべてを見渡した『絵はがきの時代』が星★★★★★だとすれば、★なしでもいいくらいだ。
そのくらいしょうもなく退屈で、1時間で読み終えた。買うに値しない。
2017年12月14日に日本でレビュー済み
朝日新聞の夕刊に連載されたエッセイをとりまとめたもの。学術研究の本ではなく、絵葉書収集の楽しさと読み解き方を、ひろく伝える入門の一冊。
読みやすく、楽しい。
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