外資企業があなたに求める事が良く判ります。
どのような場合にクビになるのか書かれています(クビになるロジック)。
この本は、貴方が外資に向くか向かないか一つの判断材料にもなります。
勿論、日系企業でも仕事の取組み方の参考になり、そんな事はやってるよ
と言う点もあります。
☆ 実績のみが評価される事(結果が出ず、過程のみでは駄目)、
☆ スピード勝負(Priorityつけられず、100%でも遅ければNG)、
☆ 外資では、皆が何時かはクビの話が出てもおかしくないと理解している事、
☆ No.2キラーといって部下に立場が脅かされそうになったら,その部下をクビに
するよう人事部に進言する(クビにするのは直属上司)実情、
☆ 望まれた仕事をやり終えたら不要になる場合がある事、
☆ 筆者もリストラを終えたら自分もクビにされちゃった事、
(仕事が出来過ぎても高給取りは不要とされるロジックのため)
☆ クビになっても専門技能が優れていれば他社に活躍の場があるかも、
(貴方は、今の部署での専門技能で採用されたので、社内他部署での可能性は
殆ど無いであろう事)
☆ 実際は指名解雇だが、自己都合で辞める方向に導く方法の事、
☆ それでも、やり方によっては、良い条件を引き出せる方法もある事、
☆ 外資渡り鳥になって、高給を稼ぎ、アーリーリタイヤを目指す道もある事、
☆ 外資はリストラしたらその分即戦力を新規採用する事、
☆ 日系企業のリストラの問題点(クビ切っても同量新規採用しない) 等々
この本に書かれている現実を理解した上で外資に入る事を強くお勧めします。
判っていれば、日系企業よりも良いのでしょう。
ではG O O D L U C K !!!
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「クビ!」論。 (朝日文庫) 文庫 – 2004/10/15
梅森 浩一
(著)
日本企業のリストラは本当のリストラじゃない!――1000人以上の社員のクビを切り、「クビキラー」の異名を持つチェース・マンハッタン銀行の元人事部長が語る、リストラの表と裏。「正しいクビ切りは企業を再生し、経済を再生する」と語る、まったく新しい雇用論。リストラが単なる「他人ごと」ではなくなってしまった “大クビ切り時代”を生きる、すべてのサラリーマン必読のベストセラー、待望の文庫化。
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日2004/10/15
- ISBN-104022614544
- ISBN-13978-4022614544
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社 (2004/10/15)
- 発売日 : 2004/10/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 206ページ
- ISBN-10 : 4022614544
- ISBN-13 : 978-4022614544
- Amazon 売れ筋ランキング: - 773,506位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 648位企業経営一般関連書籍
- - 1,976位朝日文庫
- - 21,632位経営学・キャリア・MBA
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2024年5月22日に日本でレビュー済み
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いまアメリカで働いております。率直な感想としては、氏の書いていらっしゃる頃から、時代は変わったと思います。以前は日本で外資系に勤めていたこともあります。上司の権限は大きいですが、その分だけコンプライアンスも重視されていました。
「かつて、こんな会社がありました」という
物語として、拝読いたしました。
「かつて、こんな会社がありました」という
物語として、拝読いたしました。
2012年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発刊から何年も経って、古本だけになってから購入しました。
この本を読んでから数ヵ月後、私はリストラされました。
上司が有給休暇を捨てさせようとしましたが、一度は了承したものの、私はその後粘って有給休暇をすべて買い上げてもらうことに成功しました。
今でも一読する価値のある本だと思います。心構えができます。
この本を読んでから数ヵ月後、私はリストラされました。
上司が有給休暇を捨てさせようとしましたが、一度は了承したものの、私はその後粘って有給休暇をすべて買い上げてもらうことに成功しました。
今でも一読する価値のある本だと思います。心構えができます。
2007年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
勝間和代さんの「無理なく年収10倍アップ勉強法」を読んで、本書の著者のことが書かれていた(p138)ので早速読んでみた。
本書を通じて外資系企業における雇用の仕方がよく分かります。成果を出せなければクビになるというところも分かり易い。外資系企業にいる方や外資系企業に行こうと思われているかたは、本書をよく読まれると良いと思います。
教訓として上げられるのは、日本企業が今後ますますリストラを進めていくであろう、ということです。
外資系ではなく、純粋な日本企業に居る方がクビになって外界に放り出されることを、著者は「要するに日本の企業は、人に飼いならされてエサの取り方も知らない動物を、いきなり自然界に返すような”暴挙”をしでかそうとしているのです」と書かれています。思い返せば、第二次世界大戦直後に生きてきた日本人の人達は、何が何でも生きてやろうと自ら事業を起したりしたわけですが、過去数十年で衣食住足りる生活に慣らされ過ぎたのかも知れません。
こういう前提で考えた時に、グローバル企業で、食うか食われるか、成果が出せなければクビというのはむしろ自然の状態と言えるでしょう。外資系はただそれが日本企業より十数年先をいっているだけなのかも知れません。
そう考えると、最初に書いた「無理なく年収10倍アップ勉強法」に書かれているような対策を実行することが望まれると分かります。
本書を通じて外資系企業における雇用の仕方がよく分かります。成果を出せなければクビになるというところも分かり易い。外資系企業にいる方や外資系企業に行こうと思われているかたは、本書をよく読まれると良いと思います。
教訓として上げられるのは、日本企業が今後ますますリストラを進めていくであろう、ということです。
外資系ではなく、純粋な日本企業に居る方がクビになって外界に放り出されることを、著者は「要するに日本の企業は、人に飼いならされてエサの取り方も知らない動物を、いきなり自然界に返すような”暴挙”をしでかそうとしているのです」と書かれています。思い返せば、第二次世界大戦直後に生きてきた日本人の人達は、何が何でも生きてやろうと自ら事業を起したりしたわけですが、過去数十年で衣食住足りる生活に慣らされ過ぎたのかも知れません。
こういう前提で考えた時に、グローバル企業で、食うか食われるか、成果が出せなければクビというのはむしろ自然の状態と言えるでしょう。外資系はただそれが日本企業より十数年先をいっているだけなのかも知れません。
そう考えると、最初に書いた「無理なく年収10倍アップ勉強法」に書かれているような対策を実行することが望まれると分かります。
2020年1月11日に日本でレビュー済み
ここに書かれていることがすべてじゃないにせよ日本の考え方と海外の考え方、会社の違いについて書かれていて面白かった。しかし仕事がきつくてすぐクビになるから年収が高いのもある意味、納得できると思う。退職金とか年功序列(今となっては日本もそうでなくなっているが)が懐かしく感じる。2004年の本だけど2020年現在の日本の企業組織の在り方に一石を投じる本だと思う。でも内容は薄いかな。
2005年3月16日に日本でレビュー済み
流行の言い方だとこんな感じかな。
クビにした社員の数1000人。
何故、クビにしたのか?会社に必要なかったから。
もっともだ。
会社は利益を上げるために存在するとしたら、金を稼げない人材は処分する。
優秀かどうかっていうより、その社員が金を稼ぐ行為をその組織のシステムで機能できているか。
その一点らしい。
恐ろしいくらい当たり前なのかもしれない。
本当に生々しいイメージを湧かせてくれる。
なんせ1000人もクビしてきたわけだから、酸いも甘いも知っている。
最後には自分までクビにされたらしいし。
ただ、人材の流動化というクビを正当化する意見を提示しているが、これは果たして日本の社会で受け入れられるときが来るんだろうか。まだ分からん。
クビにした社員の数1000人。
何故、クビにしたのか?会社に必要なかったから。
もっともだ。
会社は利益を上げるために存在するとしたら、金を稼げない人材は処分する。
優秀かどうかっていうより、その社員が金を稼ぐ行為をその組織のシステムで機能できているか。
その一点らしい。
恐ろしいくらい当たり前なのかもしれない。
本当に生々しいイメージを湧かせてくれる。
なんせ1000人もクビしてきたわけだから、酸いも甘いも知っている。
最後には自分までクビにされたらしいし。
ただ、人材の流動化というクビを正当化する意見を提示しているが、これは果たして日本の社会で受け入れられるときが来るんだろうか。まだ分からん。
2005年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今日本で行われているリストラという首切りにしても、成果主義にしてもアメリカのものとは大違い。
アメリカの方法のうち、日本の経営者にとって都合のいい一部分だけ形式的につまみ食いしているから、リストラしても経営が上向かない。
経営者にもちゃんと読んでもらいたい本だと思いました。
アメリカの方法のうち、日本の経営者にとって都合のいい一部分だけ形式的につまみ食いしているから、リストラしても経営が上向かない。
経営者にもちゃんと読んでもらいたい本だと思いました。
2016年9月4日に日本でレビュー済み
この本は著者が会社の従業員をどうやって解雇してきたかという方法について解説していますが、
首を切る対象の従業員が会社にとって役立つ人材か、役立たない人材かということを全く考慮せずに
「ただ早く目標人数の首を切ればよい」とでも言わんばかりの短絡的な基準で解雇される人を
選んでいるだけにすぎません。
この本に書いてあるような方法で会社が人員を解雇するならば、その会社にとって有益な人事も多数流出してしまい、
ひいてはその会社が衰退していく原因にもなるでしょう。
このような本は返って社会にとってマイナスの本と思います。
首を切る対象の従業員が会社にとって役立つ人材か、役立たない人材かということを全く考慮せずに
「ただ早く目標人数の首を切ればよい」とでも言わんばかりの短絡的な基準で解雇される人を
選んでいるだけにすぎません。
この本に書いてあるような方法で会社が人員を解雇するならば、その会社にとって有益な人事も多数流出してしまい、
ひいてはその会社が衰退していく原因にもなるでしょう。
このような本は返って社会にとってマイナスの本と思います。