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読むJ-POP: 1945-2004 (朝日文庫 た 42-1) 文庫 – 2004/11/1

5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

いつもそこに歌があった――音楽ジャーナリズムの第一人者が、服部良一から宇多田ヒカルまで、戦後日本音楽史を一気に駆け抜けるスーパーエッセー。登場アーティスト600名・登場ヒット曲500曲。J-POPのすべてがここにある。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2004/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 364ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022614579
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022614575
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

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田家 秀樹
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
  山口百恵の記事というか、74年〜80年という変革期に存在した奇跡の、時代背景が知りたくて購入した。ほんとうにすばらしい知識が詰まった本で・いろいろな経験をされた方と思った。著者は当方の2歳上らしい、私の姉と同じである。千葉県船橋に生まれて、階下の映画館外部スピーカーから流れる音楽を聴いて育ったということである。当方は生まれてから、両親が山中で炭焼きをしていたため全く人工音に接することなく6歳まで過ごした、昔はこのような環境差が存在したと思うと、現在では差がなさ過ぎるかも。
  第14章テレビが作るモンスターで、「ピンクレディーがヒット商品としての歌という方法論を徹底しようとした例だとすれば、山口百恵は、歌い手のパーソナリティーを作品化しようとした例だろう。・・・それはシンガー・ソングライターの歌の在り方と言ってよかろう・・・」との記述がある。
  1945年から2004年の、624名のアーチスト、539曲の記述においてからこそ出来た、的確な記述であろう。まさしく、そうなんだろうが、歌についてだけで見てもそのような記述になっている。
  実は、山口百恵の8年間は、映画(映画雑誌含む)・TVドラマ・歌・グラビア・著作のすべてにおいて、パーソナリティーそのものというか・成長記録となっていて、まさしくスーパースターであると、いっても過言ではない気がする。聞くところによると、何事にも「いや」と言わず、全人格をもってブツカッタとのことであるので、その全結果が、奇跡となって残ったのだろう。そして、今になってこそ蘇っている。
2005年2月20日に日本でレビュー済み
田家氏の個人的なエピソードも、ところどころ混じっているが、決して、けっして偏った内容の史書ではない(とはいえ、北中正和氏の『増補 にほんのうた』のほうが教科書的で、客観的記述に徹している)。
1945年以降の歌謡の歴史をまんべんなく俯瞰していて、同時代を知らない世代でも、その時代の雰囲気や価値観がよく理解できる。
とりわけ70年代から90年代にかけての記述は、感動的ですらある。
大げさに響くかもしれないけれど、読後感は、長編歴史小説を読んだときのような感動にも似ている。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月29日に日本でレビュー済み
 この本は戦後から現在にかけてまでの日本のポップスの歴史を書き記したものである。分量的にはそれほどでもないが、歴史の流れを押さえることが出来る良書である事は間違いない。ポップスというフィルターを通した上での戦後日本文化史と言ってしまうのは大仰だろうか?
 たしかに、詩的な側面に偏りすぎている部分(マニアックなコード分解とかいったものはない)があることと、邦楽における洋楽の影響について深く考察仕切れなかった側面はあるだろう。
 しかし、である。細かい引用や知識の引き出しによって当時の日本におけるミュージックシーンを要点を押さえているのは確かだろう。
 まあ、個々のミュージシャンやジャンルに関して詳しく知りたい場合は別種の本を読む必要があるだろうが、前提としてのバックボーンを知る上ではこの本は欠かせないように思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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