私が生まれた年に台本が作成された映画です。
当然、第1回の封切り作品は見ていません。
確か大学生になった頃にリバイバル上映で見たと思います。
この作品に影響を受け、ユルブリンナーが「荒野の7人」を作ったと記憶しています。
二作品ともよく出来た映画だと思います。
この所、映画館へ足を運んでいませんが、また映画を大画面で見たいと思います。
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黒澤明と「七人の侍」 (朝日文庫 つ 11-1) 文庫 – 2006/3/1
都築 政昭
(著)
日本映画史上の最高傑作と称賛される「七人の侍」を、豊富な資料をもとに、制作プロセスを忠実に再現し徹底検証。生前、監督本人が折に触れて語った創作秘話をベースに、その企画から完成までを、活気に満ちた現場の臨場感たっぷりに綴ります。当時のスタッフらによるエピソードや資料、貴重なメイキング写真など見どころ満載、公開から半世紀を経ても色あせることのない映画美に迫るドキュメントです。
- 本の長さ305ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104022615036
- ISBN-13978-4022615039
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 305ページ
- ISBN-10 : 4022615036
- ISBN-13 : 978-4022615039
- Amazon 売れ筋ランキング: - 142,947位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年4月23日に日本でレビュー済み
世界の映画を志す人たちに大きな影響を与えた日本映画、そのNO1の作品は「七人の侍」だろう。信じられないことに、当時日本の批評家からは、大きな評価が得られなかったという。大衆からは受け入れられながら、娯楽作品ということで、それらの人たちの評価はそれ程でもなかったということである。現代であれば、インターネットが発達し、そうした一般大衆の声が大きく取り上げられたろうにと思う。
その作品が作られるまでの苦労談や、それぞれの場面に散りばめられた細かな配慮や伏線など、もう一度映画を見て確かめなければという内容が盛り沢山に記載されている。映画ファンには必読の本ではないだろうか。
それにしても、黒澤監督のこの映画に賭ける気持の強さを凄みさえ感じた。映画を撮る前の準備そすごさ。七人の侍の人物像を作り上げるためのメモや、村の戸籍簿のようなメモなど、信じられない思いである。
ロシア文学に対する憧憬の深さは知っていたが、個々に指摘されると、実際驚き以外の何物でもない。絵コンテや音楽、カメラ等への関わり合いも含めて、黒澤監督の偉大さを改めて感じた。
その作品が作られるまでの苦労談や、それぞれの場面に散りばめられた細かな配慮や伏線など、もう一度映画を見て確かめなければという内容が盛り沢山に記載されている。映画ファンには必読の本ではないだろうか。
それにしても、黒澤監督のこの映画に賭ける気持の強さを凄みさえ感じた。映画を撮る前の準備そすごさ。七人の侍の人物像を作り上げるためのメモや、村の戸籍簿のようなメモなど、信じられない思いである。
ロシア文学に対する憧憬の深さは知っていたが、個々に指摘されると、実際驚き以外の何物でもない。絵コンテや音楽、カメラ等への関わり合いも含めて、黒澤監督の偉大さを改めて感じた。
2014年5月10日に日本でレビュー済み
何度も何度も見た映画ですが、また見ることにしました。
そんな気持ちにさせてくれる本でした。
そんな気持ちにさせてくれる本でした。
2006年3月21日に日本でレビュー済み
本屋で見かけて、映画を見てたから興味を惹かれて買いました。映画にいたるまでの苦労とか、それにかける心意気みたいなのがすごくよくわかって、もう一回みたくなりました。
2007年6月7日に日本でレビュー済み
この本は、言うまでもなく黒澤明の代表作「七人の侍」について書かれた物であるが、すでに語られ尽くされていることが多く、初めてこの映画を見た人が補足的に読むには適しているであろう。
この点で、映画「七人の侍」を見ていて思ったことがある。
村に到着し、早速、防備を固めようとする、幾多の戦場をくぐり抜けた志村喬らのベテラン侍たちの仕事ぶりは、新築住宅の上棟式のときのベテラン大工たちの姿そのものに思えた。
何も言わないでもわかるし、言わなくてもすでに誰かがとりかかっている。
皆、長年の共通の体験があり、誰かが、系統立てて指揮指導しなくても、いつものように手慣れた手つきで眈々と段取りを進めている・・・。
つまり、この映画の中に出てくる侍たちは、あの時代にたくさんいた「職人」という人種たちの姿であり、ひいては、アメリカンナイズされてしまう前に存在した日本文化そのものでもあったのだろう・・・。
この点で、映画「七人の侍」を見ていて思ったことがある。
村に到着し、早速、防備を固めようとする、幾多の戦場をくぐり抜けた志村喬らのベテラン侍たちの仕事ぶりは、新築住宅の上棟式のときのベテラン大工たちの姿そのものに思えた。
何も言わないでもわかるし、言わなくてもすでに誰かがとりかかっている。
皆、長年の共通の体験があり、誰かが、系統立てて指揮指導しなくても、いつものように手慣れた手つきで眈々と段取りを進めている・・・。
つまり、この映画の中に出てくる侍たちは、あの時代にたくさんいた「職人」という人種たちの姿であり、ひいては、アメリカンナイズされてしまう前に存在した日本文化そのものでもあったのだろう・・・。