余人をもって替え難し…
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誰も国境を知らない 揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅 (朝日文庫) 文庫 – 2012/11/7
西牟田靖
(著)
国境の島々には、行かなければ見えない「知られざるニッポン」がある!
今も戦後が終わらない北方領土、
見ることのできない島・沖ノ鳥島、
民族的聖地となった竹島、
上陸を禁じられ、政治的秘境となった尖閣諸島。
そこには、国境で暮す人、かつて暮していた人、国境を守ろうと運動する人、取り返そうと運動する人がいた。
国境問題の現状と、戦争や政治によって膨張し収縮する国境問題に振り回されている人々を描くノンフィクション。
2012年8月に尖閣諸島沖を取材したルポを新たに加筆。
今も戦後が終わらない北方領土、
見ることのできない島・沖ノ鳥島、
民族的聖地となった竹島、
上陸を禁じられ、政治的秘境となった尖閣諸島。
そこには、国境で暮す人、かつて暮していた人、国境を守ろうと運動する人、取り返そうと運動する人がいた。
国境問題の現状と、戦争や政治によって膨張し収縮する国境問題に振り回されている人々を描くノンフィクション。
2012年8月に尖閣諸島沖を取材したルポを新たに加筆。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2012/11/7
- 寸法10.5 x 1.3 x 14.8 cm
- ISBN-104022617403
- ISBN-13978-4022617408
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2012/11/7)
- 発売日 : 2012/11/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4022617403
- ISBN-13 : 978-4022617408
- 寸法 : 10.5 x 1.3 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,026,114位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,405位朝日文庫
- - 7,336位外交・国際関係 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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70年大阪生まれ。神戸学院大学法学部卒。日本の領土問題や旧植民地に残る日本の足あと、引揚等、硬派なテーマを取材執筆しているうちに書斎が本で埋まる。著書に『僕の見た「大日本帝国」』『誰も国境を知らない』『〈日本國〉から来た日本人』『ニッポンの穴紀行』等
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピースボートの知り合いの西牟田君の「誰も国境を知らない―揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅」を読んだ。西牟田君が実際に行ってみた、行ってみたけどたどり着けなかった国境の島々の訪問記である。
日本からはたどり着けず、ロシアサハリン経由で行った北方四島、上陸はできなかった沖ノ鳥島、すでに韓国の実効支配が進む竹島、韓国との交流が進む対馬、西の果て与那国島、そして今揺れる尖閣諸島。こういった場所に行くのにどれほど準備を重ねねばならなかったか、そして行ってみて感じたこと、島々の歩んできた道が書かれている。
私自身の想像力が足りないのかもしれないが、(いや、昨今のマスコミのせいだろう)どんな島々なのかを知らずに、尖閣諸島問題を語ったりするのは危ないなと改めて思う。国境の島々はほんと「国境」という線を引いたが故のいろんな物語(現実)があることを知らされた。すでに韓国の実効支配が進んでいる竹島を、今更日本の「固有の領土」で語るのもばかばかしいことだけど、じゃあ尖閣は〜〜とか連鎖的に反応されるのも怖い。
文庫版まえがきが面白い「僕が総理大臣になったら、北方領土を買う」と小学校の時に文集に残していたらしいのだ。幼い時から国境の島々に関心があると、こんな人になるんだと思ったら笑えた。沖ノ鳥島、尖閣諸島の上陸をあきらめないで、いつか制覇してもらいたいと思った。
日本からはたどり着けず、ロシアサハリン経由で行った北方四島、上陸はできなかった沖ノ鳥島、すでに韓国の実効支配が進む竹島、韓国との交流が進む対馬、西の果て与那国島、そして今揺れる尖閣諸島。こういった場所に行くのにどれほど準備を重ねねばならなかったか、そして行ってみて感じたこと、島々の歩んできた道が書かれている。
私自身の想像力が足りないのかもしれないが、(いや、昨今のマスコミのせいだろう)どんな島々なのかを知らずに、尖閣諸島問題を語ったりするのは危ないなと改めて思う。国境の島々はほんと「国境」という線を引いたが故のいろんな物語(現実)があることを知らされた。すでに韓国の実効支配が進んでいる竹島を、今更日本の「固有の領土」で語るのもばかばかしいことだけど、じゃあ尖閣は〜〜とか連鎖的に反応されるのも怖い。
文庫版まえがきが面白い「僕が総理大臣になったら、北方領土を買う」と小学校の時に文集に残していたらしいのだ。幼い時から国境の島々に関心があると、こんな人になるんだと思ったら笑えた。沖ノ鳥島、尖閣諸島の上陸をあきらめないで、いつか制覇してもらいたいと思った。
2012年12月25日に日本でレビュー済み
文庫本版のは硫黄島、小笠原諸島、竹島の2は収録されていません。
完全版が読みたい方は単行本版をどうぞ。
追記:文庫本版の竹島は単行本版の1と2を統合しているそうです
間違った情報を提供し大変申し訳ありませんでした
完全版が読みたい方は単行本版をどうぞ。
追記:文庫本版の竹島は単行本版の1と2を統合しているそうです
間違った情報を提供し大変申し訳ありませんでした