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街道をゆく (35) (朝日文庫 し 1-36) 文庫 – 1994/11/1

4.4 5つ星のうち4.4 138個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (1994/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 397ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022640537
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022640536
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 138個の評価

著者について

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司馬 遼太郎
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
さすがの司馬遼太郎先生。オランダ初心者でもわかりやすく解説され、小説と歴史と経済とが学べます。
2018年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今さら何をかいわんやの「街道をゆく」シリーズ。
外国編ははじめて読んだが、相変わらず歴史との絡みが興味深く、
さらにはそこに暮らす人々の空気や、
都鄙の雰囲気の違いまでが生き生きと伝わってくる。
小さな町に立ち寄った際の、街のジオラマを自慢げに紹介する男性の様子などは
暖かいまなざしとともにつづられていて、どんな街なのか訪ねてみたくなった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品同様で梱包、搬送等全く問題なし。ベネルックス3カ国を旅行しようと思い、旅行前に読みたいと思って注文したが、期日通りに届き役にたった。
2023年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オランダ各地を回りながらオランダゆかりの 日本とのつながりの人物に触れてゆく。司馬さん独特の語り口が味わい深くていいです。画家のゴッホについてはお気に入りの人なのか熱く語る。
2006年4月4日に日本でレビュー済み
 初出は1989-90年の『週間朝日』。

 オランダを旅してまわる一冊。

 意外にも日本との交渉史には、ほとんどページが割かれていない。むしろ「オランダ人」の本質を見極めようとする態度が目に付く。なぜオランダでは干拓や商業が発達したのか。その答えを旅の中で見つけようとするのである。そして、近代に経済を中心に発達したオランダだが、その根底には「田舎」がひそんでいると結論づける。司馬史学、という感じがする。

 ゴッホやレンブラントなど画家の話が多いのも特徴。

 現代のオランダにはものすごく沢山の日本人が住んでいるようだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
週刊朝日1989年12月1日〜1990年8月31日号に連載 
車はじめ/光る温室/三人の迎え人/ハイネと”オランダ人”/飛ぶオランダ人/名より実/流入者と自由/都市物語/鰊学校/慈愛号/商人紳士たち/レンブラントの家/ウナギの棲家/司教領だった村/パーンアッカー博士/三国瞥見/コロッケ/ユダヤの街/ルーベンスの家/「フランダースの犬」のあとがき/ベルギーのユーモア/「地獄への第一歩の水門」港/ドン・キホーテ/ピョートルが見たもの/星型の都市/縁なす要塞/入念村にゆくまで/ゴッホの前半生/ブラバント弁/ヒースの原/愛と理解/変わった人/魂とかたち/日蘭交渉史・私記/「事実」への出発/シーボルトの栃の実/最後のオランダ人教師

オランダといえば南蛮貿易・・ではありません 南蛮はスペインとポルトガル人
出島にいたオランダ人は紅毛といわれてました
いまでこそヨーローッパで最も平均身長が高い(羨ましい)国ですが、背が高くなったのは東インド会社を創立して国が潤ってからだそうだ
金にうるさい、けちなどからまだ貿易発展途上だった英仏からはうとまれていたために、Dutchという言葉の慣用句が多いらしい
国土もせまく、干拓地でのチューリップの球根栽培と、酪農の国、低湿地からの排水のために風車が使われていた

司馬はオランダでは絵画を主題とした
光と影を巧みにあやつるレンブラントとルーベンス そして全く対照的なゴッホ
写真の登場が前者とかさなるが、写実主義は写真の登場とともに、衰退していくというのもうなづける
ゴッホは生前は全く見向きもされず弟の仕送りで生活していたという
その弟との書簡が、主題となっている
ゴッホは日本の浮世絵にも影響を受けたのは有名である

そして江戸後期のオランダ医学に話がそれ、シーボルトに軽く触れている
もう少し深読みを期待したが、シーボルトについてはあっさりしている
明治期になりドイツ医学を翻訳しただけのオランダ医学から、ドイツ医学尊重に至る過程、そして大学東校から東大医学部へ創立の
過程など、紙面の関係かあっさりしすぎているの印象的であった

1990年7月14日須田剋太氏が亡くなり、挿絵はこの巻が最後となったことを付け加えておく
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月25日に日本でレビュー済み
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・ゴッホを描いた文章、数多ありますが、司馬氏のゴッホには根底に、彼の生き方に対する深い理解と共感があり、かつ描写が緻密で、結び付きの意外性とともに、感動もさせられました。
 ゴッホは一徹で、どちらかと云えば偏愛タイプ、内面は極めて複雑・繊細で、他人からすれば窺い知れぬ挙動の持ち主、弟テオとの関係を含め、謎も少なからず残る一生でした。
 その理解し難きゴッホへの氏の愛には、氏ならではの真摯な人間洞察と、その限りなさがあった。この本を読んで、改めて思い知るとともに、至上さを感じました。一途さに標準を合わせた見事な記述で、読む度に感慨を、新たにしています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
似たような話が繰り返されてる
人脈自慢ばっかり

だけど、一般的旅行記とは一線を画する面白い歴史的考察が記されている。司馬遼太郎らしい一冊。オランダ好きは必読です。