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耳部長 (朝日文庫 な 14-4) 文庫 – 2001/4/1

4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2001/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 214ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 402264267X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022642677
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 3個の評価

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ナンシー関
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2002年9月16日に日本でレビュー済み
イヌの章・ネコの章・パンダの章で構成されている。ナンシー関さんは前田忠明にことさら注目しているようで、どの章でも彼の名前を見つけることができる。最終章のパンダの章に限っていえば、2回も登場し、気になって気になって仕方がない様子が伺える。ヒロミやタモリなども数回登場するのだが、扱い方がソフトで、ちょっと違う。前田忠明は「スターに特別扱いされている、特別な自分」を強調する自慢くんなのだ。ネコの章は天然もの中心。イヌの章は私的生き方を追求する人。パンダの章は宇宙人的な扱いムードが漂っていて、お馴染みの分析力はさすが!巻末のカバー裏に特製手ぬぐいプレゼントの応募シールがあるのだが既に期限切れで悔しい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月12日に日本でレビュー済み
 「週刊朝日」誌上のコラム「小耳にはさもう」をまとめたものの第四集。
1997年-1998年あたりをカバー。

 1990年にバブルが崩壊してもまだバブルの余熱のようなものが残っていたころ。
でも1997年に三洋証券、山一證券、翌年に北海道拓殖銀行が破綻して、
日本は一流国から三流国をめざして坂道をころげおちることになる。なんで
こうなったのか、その理由が(つまりなんともぬるま湯体質の日本の在りようが)
このナンシー関のエッセイ―を読むとわかるような気がする。

 ナンシー関は鋭く切り込む。

 ・・私は、山田邦子をテレビで見ることが「嫌」とか「不快」の域を超して、
  今や「つらい」のである。かつては十分に受け入れられていた「山田邦子」を、
  否定された今もそのまま提供という、典型的な「廃れ」の図はつらい。・・

 実に辛辣である。こんなひどいコラムは誰にも書けない。命を縮めるはずである。
山田邦子はいまだにNHKのラジオ番組や通販番組で「ぎゃははは」と毒を振りまき
ナンシーの期待(?)に応えている。
ナンシーの「チッ」という舌打ちが聞こえそうである。
2001年5月23日に日本でレビュー済み
テレビをネタにしている以上、時間の経過とともにネタの鮮度が落ちることは避けられないが、さほど古さは感じない。コラムも良いがやはり消しゴム版画に添えられた一言の選択が秀逸。著者のお気に入りらしき芸能人は複数回登場し、そのタッチも味を深めている感がある。中でも前田忠明の似顔絵は机上に飾り、悲しい時やに辛い時に見て笑いたい。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート