無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
耳部長 (朝日文庫 な 14-4) 文庫 – 2001/4/1
ナンシー関
(著)
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2001/4/1
- ISBN-10402264267X
- ISBN-13978-4022642677
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2001/4/1)
- 発売日 : 2001/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 214ページ
- ISBN-10 : 402264267X
- ISBN-13 : 978-4022642677
- Amazon 売れ筋ランキング: - 840,256位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,040位朝日文庫
- - 24,082位エッセー・随筆 (本)
- - 73,301位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2002年9月16日に日本でレビュー済み
イヌの章・ネコの章・パンダの章で構成されている。ナンシー関さんは前田忠明にことさら注目しているようで、どの章でも彼の名前を見つけることができる。最終章のパンダの章に限っていえば、2回も登場し、気になって気になって仕方がない様子が伺える。ヒロミやタモリなども数回登場するのだが、扱い方がソフトで、ちょっと違う。前田忠明は「スターに特別扱いされている、特別な自分」を強調する自慢くんなのだ。ネコの章は天然もの中心。イヌの章は私的生き方を追求する人。パンダの章は宇宙人的な扱いムードが漂っていて、お馴染みの分析力はさすが!巻末のカバー裏に特製手ぬぐいプレゼントの応募シールがあるのだが既に期限切れで悔しい。
2016年6月12日に日本でレビュー済み
「週刊朝日」誌上のコラム「小耳にはさもう」をまとめたものの第四集。
1997年-1998年あたりをカバー。
1990年にバブルが崩壊してもまだバブルの余熱のようなものが残っていたころ。
でも1997年に三洋証券、山一證券、翌年に北海道拓殖銀行が破綻して、
日本は一流国から三流国をめざして坂道をころげおちることになる。なんで
こうなったのか、その理由が(つまりなんともぬるま湯体質の日本の在りようが)
このナンシー関のエッセイ―を読むとわかるような気がする。
ナンシー関は鋭く切り込む。
・・私は、山田邦子をテレビで見ることが「嫌」とか「不快」の域を超して、
今や「つらい」のである。かつては十分に受け入れられていた「山田邦子」を、
否定された今もそのまま提供という、典型的な「廃れ」の図はつらい。・・
実に辛辣である。こんなひどいコラムは誰にも書けない。命を縮めるはずである。
山田邦子はいまだにNHKのラジオ番組や通販番組で「ぎゃははは」と毒を振りまき
ナンシーの期待(?)に応えている。
ナンシーの「チッ」という舌打ちが聞こえそうである。
1997年-1998年あたりをカバー。
1990年にバブルが崩壊してもまだバブルの余熱のようなものが残っていたころ。
でも1997年に三洋証券、山一證券、翌年に北海道拓殖銀行が破綻して、
日本は一流国から三流国をめざして坂道をころげおちることになる。なんで
こうなったのか、その理由が(つまりなんともぬるま湯体質の日本の在りようが)
このナンシー関のエッセイ―を読むとわかるような気がする。
ナンシー関は鋭く切り込む。
・・私は、山田邦子をテレビで見ることが「嫌」とか「不快」の域を超して、
今や「つらい」のである。かつては十分に受け入れられていた「山田邦子」を、
否定された今もそのまま提供という、典型的な「廃れ」の図はつらい。・・
実に辛辣である。こんなひどいコラムは誰にも書けない。命を縮めるはずである。
山田邦子はいまだにNHKのラジオ番組や通販番組で「ぎゃははは」と毒を振りまき
ナンシーの期待(?)に応えている。
ナンシーの「チッ」という舌打ちが聞こえそうである。
2001年5月23日に日本でレビュー済み
テレビをネタにしている以上、時間の経過とともにネタの鮮度が落ちることは避けられないが、さほど古さは感じない。コラムも良いがやはり消しゴム版画に添えられた一言の選択が秀逸。著者のお気に入りらしき芸能人は複数回登場し、そのタッチも味を深めている感がある。中でも前田忠明の似顔絵は机上に飾り、悲しい時やに辛い時に見て笑いたい。