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物語の体操: みるみる小説が書ける6つのレッスン (朝日文庫 お 49-1) 文庫 – 2003/4/1

3.8 5つ星のうち3.8 38個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2003/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 230ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022643005
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022643001
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 38個の評価

著者について

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大塚 英志
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1958年生まれ。まんが原作者、批評家。『「捨て子」たちの民俗学』(第五回角川財団学芸賞受賞)などがある。神戸芸術工科大学教授、東京藝術大学大学院兼任講師。芸術工学博士(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 映画式まんが家入門 (ISBN-13: 978-4048685627 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
38グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
机に囓りついて頭抱えて話作り、でも何も浮かばない、話をどう進めて良いかわからない。
そんな人にオススメの一冊。
どんなことでもプロになるには勉強が必要です。
そしてこの本はその努力の道筋を示してくれる本です。
頭抱えて自分には才能がないとか、自分ができない言い訳を準備するまえに読んでください。
読んで、この本の通りに勉強して、それで駄目だったら…他の本を探して勉強して下さい。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カードを並べて、ストーリーを組み立てるという発想は面白いと思う
どんな話にも使えるわけではないが、苦手な展開な話を考えるときに使える
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しかったけど、部分的に保存しておくと良さそうなところがあったので、個人的には合格です。
2004年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インターネットに見られるように、今や誰でもが受け手としてだけでなく、
送り手として表現することが簡単に出来る時代。
「小説でも書こうか?」と考えてみる人も少なくはないはず。
しかし、書こうと思って書ける人と書けない人がいるのは何故か?
才能や運だけの問題ではないと著者は明言します。
小説を書く技術なり能力のうち、純粋に才能というものに根拠を置かないものの領域は大きいと・・。
そのために、小説を書くという行為の前提となる「おはなし」「物語」を作る基礎トレーニングについて、
独自のメニューをふんだんに準備してくれています。
物語を作る上での「構造論」を展開する中で、文学とサブ・カルチャー
の差異についても批評的視点から展開していて、読み応え抜群です。
そして、最後に著者は語っています。
「いや、でも、ほんとうに『みるみる小説が書ける』んだけどね。」
基礎トレ-ニングを積まずには、試合には出られない・・というのは納得です!
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月24日に日本でレビュー済み
この本で言う構造は、小説を何冊か読んでるほとんどの人には
普通に分かることでは…と思う。
ただ当たり前のことをこねくり回してる印象。
批評については失礼ながら、自分の立場を
正当化するためのポジショントークに見受けられる…
物書きとして大成できなかったために、村上龍コンプレックスであるかのよう…
著者は構造や役割ばかりに意識を奪われ肝心のセンスが足りないような気がします…
小説の書き方指南については、その方法論がイマイチ。
これをやれば確かにお話のようなものを書けるようになるでしょう。
そのことに問題はあるのか? 私はあると思います。
このやり方に拘る余り、それが余分な贅肉となり
脳の一部を支配し書き手の本来の良さ・センスを
損ねてしまうのではないかと思うからです。
そしてこのやり方でもし成功できるとしたら
著者はとっくにビッグネームになっているでしょう。
また、著者は生徒が書店に本が並ぶくらいには…
と言っていますが、そのために著者の学校に何十万
(具体的な額は存じませんが…)支払う事になるでしょうか…
もちろん大切な事はお金だけではないですが…
カモになるなと言っておきながら、自分で阿漕な商売をしていると言ってしまう…
何なんでしょう。 生徒さんがかわいそうです。

小説の構造が分からない人は読んでもいいかもしれません。
しかしすでに分かってる人は読まない方がいいでしょう…
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者、大塚 英志が専門学校にて小説講義をしていた内容をまとめたもの。

ジュニア・ノベルス作家への育成をゴールとしている。

小説の書き方を解説した無数の本の中で、本社は2つの大きな特徴がある。

 '@ 物語の構築方法自体について解説していること

 'A 具体的なレッスン方法が記されてること

「物語」を構成要素(機能)に分解して行くと、

多くの小説がおなじ基本進行を持っていると論じてある。

この論に関しては、先人に多様な研究成果があり、

これを紹介しながらの解説となっている。

例えば村上龍の小説のあらすじ(プロット)を抜き出し、

その基本設定 ― 例えば「双子」「片方が旅に出る」「母親を探している」

といった内容を活かしつつ、時代や背景を変える事で「物語」を作る練習になると説く。

「物語」というもののなり立ちを、といた評論としても読める。

彼の作品のファンであったり、物語作りのヒントを得たい方は一読する価値があると思う。

また、作家志望ならずとも、小説ファンも作家の技巧を深く味わう意味で良いと思う。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しかし「この著者」の2冊の本が、「今」に、とても良く合った「小
説」の題材の着眼点、選び方、文章を作るときの方法、世界観の作り方
などを、わかりやすく記述されています。
 ぜひ「小説を書いてみたい」と思っている「私」「あなた」はこの著
者の「物語の体操」とあわせて読むこち?㡊!??強くお勧めします。
 初心者の方は「ゼヒ!!」。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章が回りくどく感じて、イライラした。
作中、二次創作という言葉への言及があったが、それなんて「私は二次創作を肯定しているわけではない」と一言書けばいい話のように思える。
大事なのは、二次創作のやり方を参考にした物語作りのトレーニング方法であって、作者の二次創作への考えを述べることではないはずだ。
同様に、トレーニング方法ではない作者の主張が多く記載されていて、何をやっているのか?と疑問に思うことが多かった。

そして……この人が「多重人格探偵サイコ 」の原作者と購入後に知ったのだが、私はこの作品が迷走しているように思っているので、この人の説明するやり方で本当に大丈夫なのか疑問に思ってしまう。
まあ、確かに風呂敷のたたみ方は書いてなかった。
この人のやり方にしたがって物語りを作って、行き着く先が「多重人格探偵サイコ 」だと思うと、購入をためらう人が多いだろう。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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