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平成三十年 (上) (朝日文庫) 文庫 – 2004/1/30

3.9 5つ星のうち3.9 74個の評価

「当たったこともあれば、外れたこともある。だが、時代の雰囲気は見事なまでに当たった」
―― 堺屋太一


堺屋太一さん【追悼】 重版を決めました! !

1997年からの約1年間、『朝日新聞』に連載された近未来小説。
20年以上も前、平成9年の地点から 平成三十年の日本を予測して書かれました。

もちろん、細かい数字など、当たっていない項目も多いのですが、
堺屋さんの言葉通り、時代の雰囲気はおそろしいほどに当たっています。
堺屋さんの『先見の明』はやっぱりすごかった!


【内容】
(上) 何もしなかった日本
1ドル=300円、ガソリン代1リットル1000円、消費税は20%へ―。
平成30年(2018)の日本はまだ何も“改革"できないでいた!
インフレと不況、少子高齢化と高失業、国際収支の大幅赤字が加速する日本の窮状を救う道はあるのか?“警告と提言"の大ベストセラー

(下) 天下分け目の「改革合戦」
日本改革会議が結成され、国家再生への端緒が開かれる。
産業情報省大臣・織田信介は、官房長の明智三郎、企画課長の木下和夫らとともに、国を二分する改革合戦に打って出るが。
日本は先端国として甦ることができるのか? 緻密な予測で描く近未来巨篇、堂々の完結。


【著者略歴】
堺屋 太一(さかいや たいち)
1935(昭和10)年、大阪市生まれ。東京大学経済学部卒業とともに通産省に入省。通産省時代に、日本万国博覧会を企画、開催にこぎつける。その後、沖縄海洋博、サンシャイン計画の推進などに携わる。1978年通産省を退官後、執筆・テレビ・講演と幅広い活躍を続ける。
1998年7月、経済企画庁長官に就任、2000年12月に退任。以後、安倍晋三内閣の内閣官房参与などを歴任。12年に旭日大綬章を受章した。19年、逝去。
著書に、『油断! 』『団塊の世代』『巨いなる企て』『峠の群像』『知価革命』『日本とは何か』『組織の盛衰』『向い風の朝』『秀吉』『欣求楽市』『あるべき明日』『時代末』『明日を読む』『明日を診る』『明日を想う』『堺屋レポート1997-2001』『「平成三十年」への警告』『団塊の後 三度目の日本』『堺屋太一が見た 戦後七〇年 七色の日本』など多数。

商品の説明

出版社からのコメント

【ご注意】重版に伴い価格が上がります
■価格 → 税抜860円へ
※680円を、860円へ値上げ

著者について

 

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞社 (2004/1/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/1/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 458ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022643242
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022643247
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 1.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 74個の評価

著者について

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堺屋 太一
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作家、元経済企画庁長官。1935年大阪府生まれ。60年東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。62年の通商白書で「水平分業論」 を展開して注目され、70年には日本万国博覧会を手がけた。78年同省を退官し、作家としての執筆活動を開始。98年7月から2000年12月まで、小渕 恵三内閣、森喜朗内閣で経済企画庁長官を務めた(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『東大講義録 文明を解く』(ISBN-10:4532195632)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
74グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
贈り物にしました
2020年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通に利用しています。
2014年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今から10年前に15年後の平成30年の日本をシミュレーションした近未来経済小説だ。
間もなく平成30年を迎えるが内容からすると現在のスピードの方が若干遅い気はするもののかなり一緒のような経済状況にも見える。
面白いのは政治家、官庁、大企業の登場人物のほとんどが戦国時代の武将、豪商の名を文字っている点である。読み始めは違和感を覚えたが、慣れてくると組織の構図に合わせた人物名のためある意味非常に分かりやすい。
産業情報省通商局調査課長木下和夫(木下藤吉郎)、同通商局長柴田勝也(柴田勝家)、政策課長前田利男(前田利家)、通商局次長明智三郎(明智光秀)、財務大臣(毛利)毛利、調査課新人加藤清(加藤清正)、福島正夫(福島正則)、森蘭子(森蘭丸)、厚労省課長補佐山内豊和(山内一豊)、産業情報大臣織田信介(織田信長)、個人秘書丹羽五郎(丹羽五郎左衛門)、自動車課長竹中半治(竹中半兵衛)、文部科学省蜂須賀章一(蜂須賀小六)、自動車課石田光男(石田三成)、元産業情報大臣朝倉景良(朝倉景義)、製造産業局長斉藤竜二(斎藤龍興)、課長補佐小西行雄(小西行長)、香港総領事千野利久(千利休)、元外務大臣足川義明(足利義昭)、足川元秘書細川藤太(細川藤孝)、長老六角禎一(六角承禎)、総理三好(三好慶長)、与党長老今川元好(今川義元)、与党議員松平康男(松平元康)、商社専務津田宗男(津田宗久)、元郵政省佐々正盛(佐々成正)、よろず本舗社長池田照正(池田輝政)、ファンド副会長ロイス・フロイド(宣教師ロイス・フロイス)、商社「角商」今井宗久(今井宗久)、厚労省雇用審議官筒井順子(筒井順慶)、財務省小早川隆夫(小早川隆景)などなど。
登場人物の性格もところどころに性格が見え隠れする。
これらの人物が下巻でどのように絡んでくるか興味が湧いてくる。
果たして織田大臣、木下課長の行方は?。
一般文学通算1200作品目の感想。2014/05/07 17:25
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
堺屋太一の想像力を遺憾なく発揮した小説ですが、そんなにドキドキする内容ではありませんでした。事実のほうが小説よりも進んでいるためかも。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年6月1日に日本でレビュー済み
 2002年単行本刊行の未来小説だが、連載は1997~1998年らしい。約20年後を予想した未来小説である。
 消費税は20%、消費者物価は3倍となっている。主人公は産業情報省の課長・木下和夫。
 中国では新幹線網の建設ラッシュで、輸出不振の日本はこのプロジェクトを請け負おうと努力している。和夫の妹・市子は、旅行会社勤務だが、少子高齢化の日本よりも香港の旅行業界にチャレンジしようかと考えている。
 中国大陸の酸性雨は日本にも影響を及ぼす。未婚率も高く、要するに「おもしろくない」社会になっている。
 ・・・
 日本の政府組織は、供給者別になっており、供給者育成を徹底している。近代国家は供給者を守り育てるようになっている。
 グローバル化した現在では、競争の結果、寡占体制ができあがった例はない。ベンチャー金融を拡大すれば市場競争がなくなることはない。
 医師会や農協などの職業団体なら主張がはっきりしているし、利害得失もわかりやすい。だからその通りの政策を出せば当選しやすい。ゆえに補助金を切れないし規制緩和できない。でも、三千団体が投票所に連れてくるのは1000万人しかいない。10人に1人。残り9人のうちの4人は団体の意向とは別の基準で投票している。職業団体の支持が票になったのは昭和の話である。
 など「小説」の形式をとりつつ、堺屋さんの分析や主張も織り込まれている。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
織田信介のような政治家が表れてきてほしい.一気に読みました.
今後の日本がどんどんダメになるのが,手に取るようにわかりました.
2014年4月22日に日本でレビュー済み
未来予測が困難であることは言うまでもないけれど、連載中からツッコミ満載だったよね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月21日に日本でレビュー済み
半年ほど前テレビ東京のWBSで紹介され興味を持ち今読んでます。
20年くらい前に書かれた本であるが
平成31年というか令和元年の今、結構当たってる。

「パソエン」といわれるカラオケ機の進化版っぽいものとか
「ニックス・カフェ」(カフェx会議室)という現代でいうところの
サテライトオフィス的なものが出てきたのは驚いた。働き方改革かw?

他のコメントでも出てますが本自体は結構分厚く上下巻あるので
登場人物の多さと舞台となる役所組織の難しさで
一般企業のサラリーマンは理解しながら読み解いていくのには時間がかかるかも。