シリーズ完結編。
前四作と同様、警察小説+本格ミステリといったスタイルで物語は展開して
いくものの、徐々にポリティカルフィクションへと変調していき、最後には著者
一流の日本人論まで開陳されるという、なんとも破格な結末が待っています。
ミステリとしての謎も、
××
を下敷きにした“三重の密室”殺人や、科学捜査をも
欺く《顔のない死体》など複数用意されていて、それなりに面白くはあるのですが、
やはり
●●
を彷彿とさせる結末のカタストロフィと比べると小粒な感は否めません。
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おとり捜査官 5 味覚 (朝日文庫 や 23-5) 文庫 – 2009/7/7
山田 正紀
(著)
新宿駅西口地下通路で女性の切断死体が発見された。直後、第二の殺人を示唆する匿名電話が入り、捜査陣に緊張が走った。おとり捜査官の北見志穂も、捜査に加わって新宿駅西口に張り込むが、目の前で同僚を殺され、容疑者とおぼしき女性も死体となって発見された。だが、それは哀しき連続殺人の幕開けに過ぎず、事件は意外な方向へ……。想像を絶する大どんでん返しを連発する本格推理シリーズ、ついに完結!
- 本の長さ410ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2009/7/7
- ISBN-104022645091
- ISBN-13978-4022645098
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2009/7/7)
- 発売日 : 2009/7/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 410ページ
- ISBN-10 : 4022645091
- ISBN-13 : 978-4022645098
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,112,075位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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