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D-魔道衆 吸血鬼ハンター19 (朝日文庫 ソノラマセレクション) 文庫 – 2007/10/5

4.4 5つ星のうち4.4 22個の評価

300年前、貴族と呼ばれる吸血鬼、ゼノ公爵の一族は、南部辺境区にある居城で村人たちの闇討ちに遭って惨殺された。その時、かろうじて難を逃れた公爵の息子ゼノ・ギリアンとその4人の従兄弟たちは、甦るや否や人間どもに復讐を開始する。迎え撃つために村長は5人の荒くれハンターを雇うが、標的となった村長の娘はDを護衛に危険な旅を続けていた。ソノラマ文庫の人気シリーズが、朝日文庫ソノラマ・セレクションで登場。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞社 (2007/10/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/10/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 333ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022655305
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022655301
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 22個の評価

著者について

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菊地 秀行
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1949年、千葉県に生まれる。青山学院大学卒業。1982年「魔界都市“新宿”」でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『牙一族の狩人 魔界都市〈新宿〉  (ISBN-13: 978-4022739445 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
22グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 人間であるのに、人間以上の力や技術、超能力をもった吸血鬼ハンターたち。彼らの平均生存期間は二年余り。それくらい割にあわない、分が悪い勝負ですが、それでも彼らは金のため、信念のため戦います。その吸血鬼ハンターの中でも一番凄腕の吸血鬼ハンターと知られるのが本編の主人公、Dです。
 絶世の美貌を持つ彼は、吸血鬼と人間のハーフ(ヴァンピール)であり、今迄も数多くの吸血鬼を滅ぼしてきた伝説の吸血鬼ハンターです。彼は、なみの貴族など歯牙にもかけぬ力と技術をもちます。自分の事はもちろんあまり喋らず、彼の代わりに喋るのは左手に寄生した人面疽です。
 辺境をさまよい、行く先々で貴族たる吸血鬼を倒し続ける吸血鬼ハンターD。
 このシリーズはこの基本設定を変えず、作品ごとに主人公以外の登場人物がすべて一巻読み切りで出てこないというスタンスをずーっと続けています。それなのに、本当に息が長く、この19巻目で、かれこれ二十年以上は続いています。なにせ第一作はアサヒソノラマでしたが、そのソノラマ文庫も廃刊となり、今回は朝日文庫のソノラマレーペルという所から出ているといえばその長さがわかるでしょうか。
 さて。
 今回のDも、その基本路線はかわらですが、著者の菊地秀行さんの中で何かが変わったのか、今迄以上に密度の濃い、アイデアを出し惜しみせず盛り込んだ作品となっています。ここしばらくのDの中では、一番いい出来になっています。むしろ、アイデアを盛り込みすぎて、伏線が伏線として残ったままだったり、かなり戦闘シーンを削ったあとも見えて、長いのを短く削り込んだ感じでよい出来になっています。クライマックスにむけて盛り上がっていく通常のスタイルとは違う、菊地秀行氏独特の見せ場がずっと横滑りして繋がっていくスタイルは変わりませんが、そのそれぞれのシーンや戦闘のアイデアが今回は盛りだくさんでした。
 また今回は主人公と対決する大ボスの貴族たちのキャラクター造詣が今迄になく踏み込んだもので、単なるやられ役ではなく、平板な感情の起伏に乏しい貴族ではなく、非常に感情移入できるキャラクターになっており、そこも読みどころの一つです。人間と貴族の間をつなぐものの研究に自身を捧げつつも、その過程での人間の犠牲者のために苦悩し精神をも病んでいくドラゴ大公、貴族でありながらも人の血を吸わないジュヌヴィエーヴ伯爵夫人。そして、本来の敵役であったはずなのに影のうすいゼノ・ギリアン。彼らへの書き込みなどが今回はいつも以上に冒険エンタティナメントとしての完成度を高めています。
 ソノラマ文庫でデビューした菊地秀行の、ソノラマ文庫への想いを感じられる一冊です。
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
朝日ソノラマではもうないんですね。残念。今回のD、とても面白いのですが、はっきり言ってDがいなくても話できるなあ・・・という位にDが本当に傍観者でした。代わりに主役を張るのは若干10歳?のいい男。自分の息子がこんな風に育ってくれたら・・・いやいや親としてはこんな息子では毎日心配心配。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年7月1日に日本でレビュー済み
男性作家の描く少女キャラは、同性からみるとモニョる部分がどうしてもあるものですが、
Dシリーズの各作品に登場する「活発で気の強い17歳くらいの女の子」がずっと苦手でした。
今作のヒロインである村長の娘は、それがマイナス方向にさらにパワーアップしたキャラで、
読み進めるのがどうにも苦痛で、彼女が登場しない個所を飛ばし飛ばし読みました。
少年や伯爵夫人など、よいキャラもあっただけに残念です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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