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使える読書 (朝日新書 3) 新書 – 2006/10/1

3.3 5つ星のうち3.3 14個の評価

 本は読むためだけのものではない――。物語の筋を追うだけの読み方からは卒業しよう。本のなかに散りばめられた一文の輝きを、いかに切り取り、伝え、活かすか。齊藤流キーワード方式の速読法で、どんな本でも「ネタ」になる本として生まれ変わる。新しい世界の切り口を手に入れる方法が満載の目からウロコの「使える読書」術。応用実践編として、AERA人気連載の50余のコラムも厳選再録。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2006/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 237ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022731036
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022731036
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 14個の評価

著者について

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齋藤 孝
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1960年静岡生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て現職。『身体感覚を取り戻す』(NHK出版)で新潮学芸賞受賞。『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞特別賞、2002年新語・流行語大賞ベスト10、草思社)がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『読書力』『コミュニケーション力』『古典力』(岩波新書)『理想の国語教科書』(文藝春秋)『質問力』『現代語訳学問のすすめ』(筑摩書房)『雑談力が上がる話し方』(ダイヤモンド社)等多数。TBSテレビ「情報7days ニュースキャスター」等テレビ出演多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。 (写真提供:草思社)

カスタマーレビュー

星5つ中3.3つ
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14グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読書を使える、役に立つようにする著者独特の方法を紹介した後、
実例(書評)を多く掲載しています。

例えば、「本一冊からキーワードひとつ、いただく」こと。キーワード
を取り出す、または付けることで、新しいモノの見方を得ることが
できます。さらに、人に本を紹介する際に一言で説明できます。

また、「好意的に書く」こと。読み間違いを防ぐことに有効とあり、
まさにそのとおり。著者の意見に最初から反対してしまうことは
自分の考えを押し通すことにつながり、考えが凝り固まっていたり
間違っていても直せなかったりします。

著者の書評はどれをとっても独特のものであり、付けたキーワード
から得た見方をご自分のものにしているな、と感じます。

これから読書を使える、役に立つようにしたい方にお勧めです。
2006年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本のガイドブックというよりは、身近な本を利用しての「発想の切り替え術」ですね。
齋藤氏いわく面白い本なんて早々出合えるものではないのだから、一期一会で手にした本をどのように自分に生かすか、ということを手短に述べています。

齋藤氏の発想思想?が要約されているので、さくっと読めて活用するにはもってこいかも。
この辺が、手を抜いているという人もいるのでしょうが。
だらだらと持論をまわりくどく展開されるよりは、何ぼかましです。

連載コラムをまとめたもののようですが、コラムだけに留まらず、
このコラムがどのようにして作られていったのかというのが、まず導入部分に書かれています。齋藤氏の頭の中身(つまり発想)がわかるネタバレメイキング本でもあるかも。

外科医になった気持ちで本の癌部分は摘出する、漫才師になったつもりで突っ込みを入れながら読むetc……。アハハハハ、すごい発想。
しかし、こんな風に本と付き合える人っていうのもいるんですね〜。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月17日に日本でレビュー済み
読書人口というのは平安時代からかわっていないという説を聞いたことがある。もちろん、絶対数ではなく人口比のことだ。
このページを読んでいる人には信じられないだろうが、たいていの人は本が苦手で、本の話題をふられてものってこない。
面白いから読んでみて、といって紹介して読んでくれる友人はめったにいない。 しかし、こちらはインプットしたものはアウトプットしたい。 そんなとき、この本は「使える」。 本で有用なことをみつけたら、人に話すこと。 人のためというより自分に「刻み込む」ため。
そのヒントが「序章 取扱い説明書」に詳しく書かれている。これは役にたった。 しかし、そのあと実例として多くの本の「切り出し方」が見本として列挙されているが選択に疑問を感じた。(夏木マリと吾妻ひでおを除く)まあ、自分とセンスが違うというだけかもしれない。
2006年10月22日に日本でレビュー済み
私は、齋藤氏のファンですが、はっきり申し上げまして、本著は、かなり粗雑な構成でした。

数多ある斉藤氏の著作の中でも、かなり手抜きに思える内容です。

齋藤氏の知的フィルターを通して、取りあげた作家たちの作品の紹介が書かれているのですが

きちんと作品を読み込んだのかと疑いたくなるほど、薄い内容でした。

読者の知的レヴェルがかなり低い位置にあることを、前提にしているかのような印象を受けました。

もちろん、時代を読み解くヒントになる書籍を挙げているという点では、読書ガイドとしての機能くらいはあるでしょう。

実際、興味深い本を多数紹介しており、読者に読んでみたいなという気持ちにさせる文章が、抜粋されて載っています。

しかし、これは、齋藤氏の力によるものではなく、作家の文章の巧みさにあるわけで、評価の対象にはならないでしょう。

最近では、斉藤氏に対して、コバンザメ文化人などといった手厳しい批判が噴出してきておりますが、本人はそのことについてどうお考えなんでしょうか。

仮にも学者という身分にある方は、量ではなく、質で勝負して欲しいと思います。

今の齋藤先生は、暖簾わけして、味が落ちた人気ラーメン店みたいで、悲しいですよ・・・
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月8日に日本でレビュー済み
著者は、本一冊まるごと全部読む方ではありません。

ご自分に"縁"がある箇所だけを読むとのこと。

したがって、丹念に読み込んだ書についての書評と期待して読むとがっかりします。

著者の読書の目的は、理解の切り口を手に入れること。

冒頭の20ページくらいで、その要点が記されています。

その後に、約50冊の本の書評(?)が4ページずつ書かれています。

アエラに掲載されたものをまとめたもので、殆ど書の内容に触れてないものもあります。

面白いのは、内容を一言で要約した見出しと、声に出して読みたい一文が、全ての書について載せられていること。

自分が読んだ本が、こんな切り口で料理されているのか、と新鮮な視点を手に入れることができます。

中には、いかにも表面的にしか読んでないというものもあり、そのあたりは、手抜きに見えてしまうのでしょう。

この本の要約は、著者自身が記しているように、斎藤孝の「ぶっとび力」というところでしょうか。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年1月13日に日本でレビュー済み
「本を読むという行為は、まず一度、自分の考え方や価値観を捨てて相手に憑依すること」

その上でこう語る。

「本当になにかを使えるようになるためには、対象に対して強い立場に立たないとだめ」

ブックレビューといいつつも齋藤さんは一見好き勝手に自分の経験を話しているだけのようだが、(もちろん好き勝手話しておられるのだが)対象の作品が読者に喚起する、その本質は外さない。

理解力、感受性を総動員して読む。

それだけに留まらず、洞察力を駆使して内容をかみ砕き、そこに自己体験を重ねて作品から一つの概念を抽出する。

なんてアグレッシブな読書だろう。

「一本の刀を鍛えるイメージ」

「日常生活の他の事象と連結すること、読書の大きな喜びであって、理解の切り口を手に入れることが読書の主な狙いです」

「刀」とは「物の見方」のこと。

受け身にならない、読書法を示してくれる。良書。

これは、「使える」
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年12月30日に日本でレビュー済み
「本は読んで書くため、話すためにある」

というコンセプトで書かれた”書評”本。

それぞれの書評より、文字通り”使える”のは、巻頭の「取扱説明書」。

「一冊の本から一つ、キーワードをいただく」

「著者がボケで自分がツッコミ」など、

齋藤流読書のノウハウがわかりやすくまとまっている。

ということで、齋藤流に従って、

一番お気に入りの1文を引用させていただきます。

「こき下ろそうと思って言っているコメントは間違うことが多い」

…わが身を省みて…反省!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月11日に日本でレビュー済み
斎藤さんの本は何冊か読んできたが、この本はどなたかも書いていたが

かなりあらっぽくつくられている印象でした。

聞き書きか何かだったのだろうと思います。

朝日新書の最初のラインアップの中では

いちばん残念な本でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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