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奇跡と呼ばれた学校: 国公立大合格者30倍のひみつ (朝日新書 25) 新書 – 2007/1/1
荒瀬 克己
(著)
日本でいちばん「躍進」している公立高校の校長が、自分の教育論を縦横無尽に語る。「すべては君の『知りたい』から始まる」というモットーを掲げ、2002年、国公立大学合格者をひとケタから一挙100人以上に。「教育はサービス業、生徒はお客さん」と公言する、その実践例を公開。京都の革新市政時代は組合の「闘士」だった熱血校長の、自伝かつ決意表明の一冊。この一冊に、公立校変身の秘訣満載。
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2007/1/1
- ISBN-104022731257
- ISBN-13978-4022731258
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2007/1/1)
- 発売日 : 2007/1/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 212ページ
- ISBN-10 : 4022731257
- ISBN-13 : 978-4022731258
- Amazon 売れ筋ランキング: - 72,852位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 136位朝日新書
- - 8,857位教育・学参・受験 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月18日に日本でレビュー済み
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参考になりましたが、自校ではできないかな。
2018年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
荒瀬先生の講演を聴く機会があり、下調べに一読しました。
学校改革には、「堀川の奇跡」と一言では片づけられない長年の御苦労があったと思いますが、当日荒瀬先生はそんなことはおくびにも出さず、温厚なお人柄で、想像とは違った方でした。
「木は光を浴びて育つ。子どもは言葉を浴びて育つ。」と言われた荒瀬先生の言葉が印象に残りました。
子どもたちは日本の未来、どんどん言葉をかけようと思いました。
学校改革には、「堀川の奇跡」と一言では片づけられない長年の御苦労があったと思いますが、当日荒瀬先生はそんなことはおくびにも出さず、温厚なお人柄で、想像とは違った方でした。
「木は光を浴びて育つ。子どもは言葉を浴びて育つ。」と言われた荒瀬先生の言葉が印象に残りました。
子どもたちは日本の未来、どんどん言葉をかけようと思いました。
2008年7月17日に日本でレビュー済み
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公立高校でありながら、わずか数年で国立大学合格者数を30倍にし、『堀川の軌跡』と呼ばれた堀川高校の校長荒瀬克己さんによる書。
熱い教育者たちの想いがどのように高校を変えていくのか、生徒を変えていくのか、地域を変えていくのかということを見ていくことのできる本だと思います。
この学校の生徒は、いくつもの課題を抱え、部活もやり、学校行事に命を燃やす。おそらくどの高校生も大忙しなはずだが、それはそれは充実した高校生活を送っているんだろうなと感心させられます。
自分が高校生だったころ、これだけの情熱を持って多くのことに取り組めていたかというときっとそうではない。何でも中途半端にやってきてしまっている。
その点『堀川』の高校生たちのこの3年間の経験はとてつもなく大きいと思う。
こんな学校を作り上げた教育者たちの熱い想いに感動します。
最後に、そんな教育社の素晴らしい言葉。
一年の思うものは花を育てよ。
十年を思うものは木を育てよ。
百年を思うものは人を育てよ。
熱い教育者たちの想いがどのように高校を変えていくのか、生徒を変えていくのか、地域を変えていくのかということを見ていくことのできる本だと思います。
この学校の生徒は、いくつもの課題を抱え、部活もやり、学校行事に命を燃やす。おそらくどの高校生も大忙しなはずだが、それはそれは充実した高校生活を送っているんだろうなと感心させられます。
自分が高校生だったころ、これだけの情熱を持って多くのことに取り組めていたかというときっとそうではない。何でも中途半端にやってきてしまっている。
その点『堀川』の高校生たちのこの3年間の経験はとてつもなく大きいと思う。
こんな学校を作り上げた教育者たちの熱い想いに感動します。
最後に、そんな教育社の素晴らしい言葉。
一年の思うものは花を育てよ。
十年を思うものは木を育てよ。
百年を思うものは人を育てよ。
2015年3月1日に日本でレビュー済み
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p58~
この学校説明会では、パンフレットの他に「シラバス」を配りました。シラバスとは、学習内容を紹介する冊子のこと。(中略)
それ以上に大きな意味があったのは、堀川の教員全員が、2カ月ほどの間シラバス作成にかかわって、教科としての科目体系や指導のあり方、授業について、あらためて話し合い、認識を共有した、とうい点です。結果として、シラバス作成は全教員が授業について研修する、という機会になったのです。
行き当たりばったりの出たとこ勝負的な授業、
解答を書きこんだだけの予習、
市販の参考書、問題集のコピーをそのまま使う授業、、、、
もっと授業準備に時間を割くべきなんだけどね。
「雑用の間に授業がある」のが今の学校、のように私には思えます。
この学校説明会では、パンフレットの他に「シラバス」を配りました。シラバスとは、学習内容を紹介する冊子のこと。(中略)
それ以上に大きな意味があったのは、堀川の教員全員が、2カ月ほどの間シラバス作成にかかわって、教科としての科目体系や指導のあり方、授業について、あらためて話し合い、認識を共有した、とうい点です。結果として、シラバス作成は全教員が授業について研修する、という機会になったのです。
行き当たりばったりの出たとこ勝負的な授業、
解答を書きこんだだけの予習、
市販の参考書、問題集のコピーをそのまま使う授業、、、、
もっと授業準備に時間を割くべきなんだけどね。
「雑用の間に授業がある」のが今の学校、のように私には思えます。
2018年12月9日に日本でレビュー済み
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自分の興味がある事を掘り下げる事ができればどれだけ素敵だろうかと思いました。そんな学校が増えて欲しいですが、自分がどうしたら良いかは分からず。、、。
2010年10月18日に日本でレビュー済み
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出だしは共感する部分も多く、興味を持って読み始めたがだんだんこの感性でよく管理者をやってるな、と思うように感じた。ヒラ教員とそんなに変わらない感性で、よく管理職選考に通ったものだ、と思う。尤も管理職というのはどんな組織でも向き不向きはあるが。特に気になったのは、堀川高校が探求科の成功で進学校として輝かしい成果を出したのは無論認めるが、1.京都全体で長らく公立が妙な入試方法を取っていたためそんなに目立つ公立高校がなかった中での改革成功であること−つまり公立同士の競争原理が働かない、府と市が生徒の取り合いをしていない平和な状況にあったことを深く認識されておられない、2.堀川高校は音楽高校として独立した学校となった音楽科がもともと全国的に知名度があり、堀川高校自体の名前は京都府民、市民以外でも案外知っている人が多く、その部分の影響を全く論じておられないこと、が気になったので、途中で嫌になった。同じ公立高校改革の学校長が書いた新書でも殿前氏の「都立高校は死なず」の方が、組織の管理者としての責任の自覚をしっかり論じておられると考える。何の自慢話かよく分からない書籍であった。
2013年4月16日に日本でレビュー済み
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この春、子供がこの学び舎を卒業させていただきました。
本当にすばらしい学校でした。生徒の自主性を尊重し伸び伸びと成長させていただきました。
先生方も仲が良く、常に前向きの姿勢が感じられます。
子供の中にある可能性を信じ、大きく伸ばすきっかけを、気づかせてくださる環境でした。
結局は本人次。やりたいこと、夢を見つける三年間でした。
今年、子供は国公立現役医学部に合格し、この学校でみつけた夢に向かって歩み始めました。世界のために尽くせる人となりたいそうです。
教育とはなんなのか?親はどうあるべきか?たくさん学ばせていただきました。
振り返れば、すべて感謝です。
堀川高校はこれからもたくさんの希望に満ちた若者を送り出していくことでしょう。こんな素晴らしい公立高校があるのだから、日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思います。
本当にすばらしい学校でした。生徒の自主性を尊重し伸び伸びと成長させていただきました。
先生方も仲が良く、常に前向きの姿勢が感じられます。
子供の中にある可能性を信じ、大きく伸ばすきっかけを、気づかせてくださる環境でした。
結局は本人次。やりたいこと、夢を見つける三年間でした。
今年、子供は国公立現役医学部に合格し、この学校でみつけた夢に向かって歩み始めました。世界のために尽くせる人となりたいそうです。
教育とはなんなのか?親はどうあるべきか?たくさん学ばせていただきました。
振り返れば、すべて感謝です。
堀川高校はこれからもたくさんの希望に満ちた若者を送り出していくことでしょう。こんな素晴らしい公立高校があるのだから、日本もまだまだ捨てたもんじゃないと思います。
2015年3月8日に日本でレビュー済み
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著者は現在、駿台予備校の顧問ということで、今年、各都市を回って講演をするようです。その講演に参加する予習として購入しました。他の方のレビューにあるように、その評価は様々でしょうが、学校一つを大きく変えるというのは、民間企業同様、並大抵のことではないような気がします。他の学校の実践もいろいろで、同じやり方では同じようにはいかないのが難しいところですね。それぞれの学校が試行錯誤して、入学してくる生徒たちがここに来てよかったと思える高校生活を送れるように、その高校の特色を出すことへの努力は限りないものだという気がしました。