実際に7月24日を経てから何が変わったか。
周囲でもアナログ停波をもってテレビを見るのを
止めたという友人がかなりいる。
著者は、デジタル移行=ハイビジョンという日本の
図式は、デジボックス(チューナーボックス)で移行を
進めようとしている諸外国に比べて、電波弱者にとっては
苛酷であるという論調である。
しかし、実際にはテレビの価格は、従来のアナログの時代と
大してかわらない価格にまで液晶ハイビジョンも下がって
おり、それほど問題なくなっている。
要は、マーケットがあるかないかというところであった。
一方、本書が有益であったのは、テレビを媒体とした
社会の在り方。ネットの世界にも入れていない市民層には
テレビの存在はまだまだ大きい。だからこそ、番組で
取り上げられると、スーパーである商品が無くなるという
現象がこの時代になっても起こる。
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2011年7月24日 テレビが突然消える日 (朝日新書52) 新書 – 2007/6/13
岡村 黎明
(著)
2011年7月25日、日本中のテレビが映らなくなる! 地上波デジタル放送が全国いっせいに実施され、従来のテレビが無用の長物になるということは、いったいどういうことなのか。テレビ放送出身の老練専門家が、メディア論、テレビ論、ジャーナリズム論から徹底的に解説する。さらには、米国、英国、韓国の地上波デジタル政策と比較しながら、日本の国家としての放送政策を問い直す。この一冊で、「地デジ」騒動の本質がわかる!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日2007/6/13
- ISBN-104022731524
- ISBN-13978-4022731524
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社 (2007/6/13)
- 発売日 : 2007/6/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 256ページ
- ISBN-10 : 4022731524
- ISBN-13 : 978-4022731524
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,913,746位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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