不動産投資中心に日頃は行っていますが、株式も興味はありますが、中々結果が出ていない。
長期で取り組むことで余裕をもって今後株式投資に向き合えると思います。
その意味でこの本との出会いは貴重だった。
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10年先を読む長期投資 暴落時こそ株を買え (朝日新書 108) 新書 – 2008/4/11
澤上 篤人
(著)
定年後の生活資金をどうするか。年金は頼りにならず、会社も面倒見が悪く、もはや自ら資産運用に励む以外に道はない。預貯金しかしたことがない人でも安心して始められる株の「長期投資」を、2000億円を超すファンド資金を運用する日本の第一人者が、理論と実践のコツを平易に解説した決定版。
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2008/4/11
- ISBN-104022732083
- ISBN-13978-4022732088
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2008/4/11)
- 発売日 : 2008/4/11
- 言語 : 日本語
- 新書 : 205ページ
- ISBN-10 : 4022732083
- ISBN-13 : 978-4022732088
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,720位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「さわかみファンド」で知られる澤上篤人社長の著書。
預貯金だけでは今後の社会で生き残っていくことは出来ないので、株式の長期投資で資産を築こうという内容。
短期的な投機ではなく、長期で応援できるような企業の株式を購入する。
但し、後半は投資信託の内容が多く「初心者向け」と定義しても、投資信託はコスト面の足枷が大きいので、
個別株式に乗り換えないと利益を得るのは難しいと思いますね。
投資初心者はともかく、中級者以上は読んでも得るものは少ないです。
預貯金だけでは今後の社会で生き残っていくことは出来ないので、株式の長期投資で資産を築こうという内容。
短期的な投機ではなく、長期で応援できるような企業の株式を購入する。
但し、後半は投資信託の内容が多く「初心者向け」と定義しても、投資信託はコスト面の足枷が大きいので、
個別株式に乗り換えないと利益を得るのは難しいと思いますね。
投資初心者はともかく、中級者以上は読んでも得るものは少ないです。
2010年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
☆相場で動かない。サイクルで動く。
△銀行の利息分は必ず上乗せされてサービスは流れている。預金じゃ損するだけ。
△キャッシュがたっぷりある会社が望ましい。不況を乗り切れる企業に投資する。
△成熟社会は儲かる会社と儲からない会社がはっきり二極化する。その見極めが重要。
△儲けようとするんじゃなくて、利益成長機会に参加するつもりで動く。
△思い通りにしようと動かない。流れに沿う。一度投資したお金は忘れた方がいい。
△サイクルに沿って購入すれば、直近の利益に左右されずにすむ。
△情報、勉強のツールとして投資信託を考える。(1万円から始められる物を複数)
△物事をよく観察する。生活の一場面の中に長期投資の材料は隠れている。
・投資活動の本質を易しい言葉で説明してくれている。これ程分かり易く話せるようになりたい。
・ストレスフリーで投資するための参考になった。展望力が重要。成功体験も大切。
・正しい選択を見つける事よりも、持続する事が難しい。そういう仕組みをうまく作れるかが分かれ目。
・論理は保険として必要。意図的に省いたのかも知れないが、大まかな基準は必要。(私の場合は収益還元法ベース)
・巻末の未来予想が恐ろしく鋭い。長期的に考えるとはどういう事なのか参考になった。
・自論としては、儲け方にはとやかく言わない。自信があるなら利益機会には乗ったほうがいい。どう使うかが大切。
△銀行の利息分は必ず上乗せされてサービスは流れている。預金じゃ損するだけ。
△キャッシュがたっぷりある会社が望ましい。不況を乗り切れる企業に投資する。
△成熟社会は儲かる会社と儲からない会社がはっきり二極化する。その見極めが重要。
△儲けようとするんじゃなくて、利益成長機会に参加するつもりで動く。
△思い通りにしようと動かない。流れに沿う。一度投資したお金は忘れた方がいい。
△サイクルに沿って購入すれば、直近の利益に左右されずにすむ。
△情報、勉強のツールとして投資信託を考える。(1万円から始められる物を複数)
△物事をよく観察する。生活の一場面の中に長期投資の材料は隠れている。
・投資活動の本質を易しい言葉で説明してくれている。これ程分かり易く話せるようになりたい。
・ストレスフリーで投資するための参考になった。展望力が重要。成功体験も大切。
・正しい選択を見つける事よりも、持続する事が難しい。そういう仕組みをうまく作れるかが分かれ目。
・論理は保険として必要。意図的に省いたのかも知れないが、大まかな基準は必要。(私の場合は収益還元法ベース)
・巻末の未来予想が恐ろしく鋭い。長期的に考えるとはどういう事なのか参考になった。
・自論としては、儲け方にはとやかく言わない。自信があるなら利益機会には乗ったほうがいい。どう使うかが大切。
2016年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見出し通り、いざこれから証券会社に口座開設をして、投資を始めようという方にはピッタリかもしれません。第1章では、これからは貯金だけではやっていけない、貯金と投資のパフォーマンスを初心者向けにわかりやすく説明しています。
しかし、具体的な売買タイミングや銘柄選びについては、わかりにくいです。買いのタイミングに関しては「1年に2,3回の株価全般がドカンと下がる時に買えばいい」と、ある程度具体的ですが、売りに関しては、「売るときは一気に売るな」くらいで、売りのタイミングに関しては「相場で買い人気が沸騰してきたころ」「目先の相場の動向ではなく、世の中や人の様子に対する自分の直感を頼りに、早め早めに」と、非常に曖昧です。銘柄選びに関しても、「将来の社会の発展に向けて努力してる企業を選べ」と言いますが、具体的な手法についての記述はなし。「たとえば、将来は大気の汚染や化学物質と無縁に暮らしたいという思いがある人は、環境配慮の取り組みをリードしている企業を探すとよいでしょう」って言われても、どうしたらよいものか。
これまでに何冊も投資本を読んできた方には、不要な書籍だと思います。「これからは長期投資に軸足を」という投資経験者の方なら、バフェット関連を読んだ方がいいです。また、初心者の方もこれ1冊を読んだから大丈夫、というわけでもありません。上記したように、売買タイミングや銘柄選びに具体性がないため、むしろ不安で株式投資を始められないでしょう。もっとも、後半の第4章では投資信託の説明をしていますが、こちらは投信の選び方を具体的に説明しています。最初から読者を投資信託(著者のファンドを含む)の世界に引きずりこもうとして、このような構成にしたのではないかと邪推してしまいます。初心者には第1・2章は勉強になると思うので星2つ。あとは他の本を読んだりして、どういう投資ライフにするか決めればいいと思います。
しかし、具体的な売買タイミングや銘柄選びについては、わかりにくいです。買いのタイミングに関しては「1年に2,3回の株価全般がドカンと下がる時に買えばいい」と、ある程度具体的ですが、売りに関しては、「売るときは一気に売るな」くらいで、売りのタイミングに関しては「相場で買い人気が沸騰してきたころ」「目先の相場の動向ではなく、世の中や人の様子に対する自分の直感を頼りに、早め早めに」と、非常に曖昧です。銘柄選びに関しても、「将来の社会の発展に向けて努力してる企業を選べ」と言いますが、具体的な手法についての記述はなし。「たとえば、将来は大気の汚染や化学物質と無縁に暮らしたいという思いがある人は、環境配慮の取り組みをリードしている企業を探すとよいでしょう」って言われても、どうしたらよいものか。
これまでに何冊も投資本を読んできた方には、不要な書籍だと思います。「これからは長期投資に軸足を」という投資経験者の方なら、バフェット関連を読んだ方がいいです。また、初心者の方もこれ1冊を読んだから大丈夫、というわけでもありません。上記したように、売買タイミングや銘柄選びに具体性がないため、むしろ不安で株式投資を始められないでしょう。もっとも、後半の第4章では投資信託の説明をしていますが、こちらは投信の選び方を具体的に説明しています。最初から読者を投資信託(著者のファンドを含む)の世界に引きずりこもうとして、このような構成にしたのではないかと邪推してしまいます。初心者には第1・2章は勉強になると思うので星2つ。あとは他の本を読んだりして、どういう投資ライフにするか決めればいいと思います。
2013年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長期投資とは、単に利ざやを稼ぐのみならず、自分が将来どんな社会を作りたくて、そのためにはどんな企業を応援したいかを考え、育てることだと理解した。
2013年8月28日に日本でレビュー済み
長期投資をすすめるスタンスはなんとなく正しいかな、と思ってるレベルの株初心者です。
本書のポイントをまとめると、
目先の利益にとらわれる必要はない、
自分が思ういい会社に投資しろ、
長期的に保有しろ、
預金は無駄、投資しろ、
ということなんでしょうけど、本の終わりにさわかみファンドの宣伝が出てくるところは
ドキュメンタリタッチの健康食品のCMのパターンを見る思い。
確かにいいのかもしれませんが、もうちょっと調べてから結論出したいので星3つ。
本書のポイントをまとめると、
目先の利益にとらわれる必要はない、
自分が思ういい会社に投資しろ、
長期的に保有しろ、
預金は無駄、投資しろ、
ということなんでしょうけど、本の終わりにさわかみファンドの宣伝が出てくるところは
ドキュメンタリタッチの健康食品のCMのパターンを見る思い。
確かにいいのかもしれませんが、もうちょっと調べてから結論出したいので星3つ。
2011年4月30日に日本でレビュー済み
小宮一慶「お金を知る技術 殖やす技術」にて紹介されていたので購入。
という事で澤上篤人氏の著作を読むのは初めて。
「まじめに働いていれば人生設計になんの狂いも生じない、幸せな時代はもう過ぎ去った」と私たちははっきり認識しなければいけません。(p30)というお話からこの本はスタートしている。
そして長期投資とは「不況の最中に安値に放置されている株式を目いっぱい買い込む (中略)そして、うねりが大きく上昇して景気が過熱気味の段階になってきたら、保有していた株を売り、利益確定を優先させる。 」(p70)というのが基本スタンスです。
しかもこれで企業も助かると言います。
「将来の社会や経済のためになる経営をしているものの、いま不況で苦しんでいる企業にたいして、ポンと買いを入れてやる。景気のうねりが下降して、資金の量も回転スピードも縮小している経済の現場に、株を買うことでお金を放り込んでやる。自分たちのお金で優れた企業を応援して、将来の経済全体の発展を下支えしていく」(p73)
チャート片手に激しく株の売買を繰り返すパターンと真逆の発想です。
しかも出資者個人にとっても、ちゃんとした企業にとってもプラスになる。いわゆるwin-winの関係とも言えるのでしょうか。いや、それだけはなく社会全体も良くなっていく。「みんなhappyになろう」という発想です。
経済・金融というのは社会を良くするために存在しているはず。
そのことを考えれば澤上氏の発想はかなりまともであると言えそうです。
具体的には株式投資と投資信託について書かれています。
お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書)
という事で澤上篤人氏の著作を読むのは初めて。
「まじめに働いていれば人生設計になんの狂いも生じない、幸せな時代はもう過ぎ去った」と私たちははっきり認識しなければいけません。(p30)というお話からこの本はスタートしている。
そして長期投資とは「不況の最中に安値に放置されている株式を目いっぱい買い込む (中略)そして、うねりが大きく上昇して景気が過熱気味の段階になってきたら、保有していた株を売り、利益確定を優先させる。 」(p70)というのが基本スタンスです。
しかもこれで企業も助かると言います。
「将来の社会や経済のためになる経営をしているものの、いま不況で苦しんでいる企業にたいして、ポンと買いを入れてやる。景気のうねりが下降して、資金の量も回転スピードも縮小している経済の現場に、株を買うことでお金を放り込んでやる。自分たちのお金で優れた企業を応援して、将来の経済全体の発展を下支えしていく」(p73)
チャート片手に激しく株の売買を繰り返すパターンと真逆の発想です。
しかも出資者個人にとっても、ちゃんとした企業にとってもプラスになる。いわゆるwin-winの関係とも言えるのでしょうか。いや、それだけはなく社会全体も良くなっていく。「みんなhappyになろう」という発想です。
経済・金融というのは社会を良くするために存在しているはず。
そのことを考えれば澤上氏の発想はかなりまともであると言えそうです。
具体的には株式投資と投資信託について書かれています。
お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書)
2008年10月28日に日本でレビュー済み
普通の人に対して「投資」をもっとも適切に指南してくれる本と言ってよいだろう。
株式投資というと、私たちは売買を繰り返して利ざやを重ねていくようなものだというイメージがある。だが、仕事を持っている一般人がそのようなことをしても、プロに叶うわけがない。実際、多くの人が利益を上げられずにいるという。ではどうすればよいのか。
私たち普通の人がプロに対抗できるのは長期投資という方法だけである。不景気に入ったときに体力と将来性のある会社の株式を買い、それを長期で保有する。ただ、それだけのことである。
プロはどんな時期であっても利益を出すことを求められるが、素人はそうではない。余裕資金の運用であれば、上がるまで待っていれば良いのである。本書のポイントはほぼこれに尽きると言って良い。
不況期に買うことがわかれば、あとは「倒産しない体力」「成長できる将来性」の2点を中心に、買いたい会社、惚れ込んでもよいと思える会社を慎重に選ぶことである。もちろんこの部分は個人の責任に帰される。
最後の章では投資信託について述べている。銀行などで買うことのできる投資信託は手数料がかかる。運用で2%利益が出ても、手数料が2%なら利益はゼロである。最初から利益を出すハードルが高い上に、「儲けやすい投資」ではなく「商品として受けそうな投資」が優先される。そんな投信で本当に大丈夫なのか。やはり手数料のない直販系投信を買うべきではないのか。このあたりはさわかみファンドで実績のある澤上さんだからこそ説得力があるのだろう。
また、投信で大事なのは複利であること。複利というシステムが運用においていかに必須であるかということは忘れるべきではない。『お金は銀行に預けるな』というセンセーショナルなタイトルのグロソブ系を薦めた新書が少し前に評判になったが、あの本を信じてグロソブ系投信を買った人はその後どうなったのだろう。
株式投資というと、私たちは売買を繰り返して利ざやを重ねていくようなものだというイメージがある。だが、仕事を持っている一般人がそのようなことをしても、プロに叶うわけがない。実際、多くの人が利益を上げられずにいるという。ではどうすればよいのか。
私たち普通の人がプロに対抗できるのは長期投資という方法だけである。不景気に入ったときに体力と将来性のある会社の株式を買い、それを長期で保有する。ただ、それだけのことである。
プロはどんな時期であっても利益を出すことを求められるが、素人はそうではない。余裕資金の運用であれば、上がるまで待っていれば良いのである。本書のポイントはほぼこれに尽きると言って良い。
不況期に買うことがわかれば、あとは「倒産しない体力」「成長できる将来性」の2点を中心に、買いたい会社、惚れ込んでもよいと思える会社を慎重に選ぶことである。もちろんこの部分は個人の責任に帰される。
最後の章では投資信託について述べている。銀行などで買うことのできる投資信託は手数料がかかる。運用で2%利益が出ても、手数料が2%なら利益はゼロである。最初から利益を出すハードルが高い上に、「儲けやすい投資」ではなく「商品として受けそうな投資」が優先される。そんな投信で本当に大丈夫なのか。やはり手数料のない直販系投信を買うべきではないのか。このあたりはさわかみファンドで実績のある澤上さんだからこそ説得力があるのだろう。
また、投信で大事なのは複利であること。複利というシステムが運用においていかに必須であるかということは忘れるべきではない。『お金は銀行に預けるな』というセンセーショナルなタイトルのグロソブ系を薦めた新書が少し前に評判になったが、あの本を信じてグロソブ系投信を買った人はその後どうなったのだろう。