「ミスター年金」の厚生労働大臣奮闘記と、
簡単な自伝および将来への展望を著したものです。
エッセイ形式でさくっと読むことができます。
先代の舛添氏の著書と併せて読むと、
厚労省の理解がより深まると思います。
就任後、マスメディアでの評判が芳しくなかった印象ですが、
官僚機構への批判と政策の提言では一見の価値があると思います。
「言ってもいないことが新聞に出る」などはさもありなん。
ポストを求めて組織を膨張させるDNAが官僚組織に組み込まれている事を
二次大戦の日本陸軍官僚機構を例えに出しながら論じています。
福祉充実と官僚・政治機構改革に夢見る人だということがわかりますが、
別な本としてでもよいのでもっと掘り下げた提言が欲しいのと、
なぜ社会保障の財源として消費税なのかの説明が
足りないと感じました。
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招かれざる大臣 政と官の新ルール (朝日新書) 新書 – 2011/2/10
長妻 昭
(著)
厚生労働大臣として、官僚組織を相手に悪戦苦闘した1年間を克明に記す。官僚たちの抵抗、面従腹背、したたかさを暴く。なぜ、官僚主導はダメなのか。古い役所の体質をいかに変えたか。沈黙を破って放つ、批判と反省と提言の書。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2011/2/10
- ISBN-104022733829
- ISBN-13978-4022733825
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2011/2/10)
- 発売日 : 2011/2/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 216ページ
- ISBN-10 : 4022733829
- ISBN-13 : 978-4022733825
- Amazon 売れ筋ランキング: - 896,577位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年2月14日に日本でレビュー済み
厚生労働大臣時代に必死に役所文化を替えようと奮闘していた様子が手に取るように分かり、本を読むのが遅いと自覚する私でも、一気に読み終えました。
大臣職を離れた今、必ずや再び、必要とされる時が来ると思います。
大きく充電してください。期待しています。
大臣職を離れた今、必ずや再び、必要とされる時が来ると思います。
大きく充電してください。期待しています。
2012年6月10日に日本でレビュー済み
長妻さんが野党の時には共感をしていた。
頑張って欲しかった。
が、しかし。
どうだろうか、民主党になって原発へのあまりの迷走。
最低保証年金という、1円も年金を払っていない外国人なども含む救済。
埋蔵金や無駄を省くことで捻出できるという理念を捨てて、今ではジャブジャブお金を払う政党になっただけ。
韓国にはスワップをポンと出すのに、尖閣は東京都が購入するという訳が分からない状況。
長妻さん、あなたを支持していたけどもう付いていけません。
どこからあなたが払う予定のお金は出てくるのでしょうか。
4年間は上げないと約束をしていた消費税でしょうか。
話が違うのではないでしょうか。
悪い人ではないと分かっています。
しかし、政治家は良い人=良い政治家ではないこともわかってほしい。
あなたは単純な理想家だったことを僕は悲しく思います。
頑張って欲しかった。
が、しかし。
どうだろうか、民主党になって原発へのあまりの迷走。
最低保証年金という、1円も年金を払っていない外国人なども含む救済。
埋蔵金や無駄を省くことで捻出できるという理念を捨てて、今ではジャブジャブお金を払う政党になっただけ。
韓国にはスワップをポンと出すのに、尖閣は東京都が購入するという訳が分からない状況。
長妻さん、あなたを支持していたけどもう付いていけません。
どこからあなたが払う予定のお金は出てくるのでしょうか。
4年間は上げないと約束をしていた消費税でしょうか。
話が違うのではないでしょうか。
悪い人ではないと分かっています。
しかし、政治家は良い人=良い政治家ではないこともわかってほしい。
あなたは単純な理想家だったことを僕は悲しく思います。
2013年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家族が欲しいと言っていたので買いました。良かったそうです!。
2011年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
厚生労働大臣として在任中の出来事を記した回顧録にして奮闘記。
割かれているページは少ないですが、医療行政に関連して注目すべき事項があります。それは中医協メンバーの刷新です。
「診療報酬10年ぶりのプラス改訂」の裏で、診療報酬の重点配分の変更を実現するために断行した、日本医師会の中医協メンバーの推薦枠の撤廃については、その理由と課程も含めて一読の価値があります。
短い間ではありますが、秘書として行動を共にした経験から、著者の人となりを例えると「ナタのような人」だと感じています。刃物の中ではナイフや包丁などと違い、主流派ではなく、その用途も限定されていますが、正しく力を込めることで、堅い木材であっても真正面から鋭くかち割ることができる。そんな著者の政治姿勢がにじみ出ている一冊です。
割かれているページは少ないですが、医療行政に関連して注目すべき事項があります。それは中医協メンバーの刷新です。
「診療報酬10年ぶりのプラス改訂」の裏で、診療報酬の重点配分の変更を実現するために断行した、日本医師会の中医協メンバーの推薦枠の撤廃については、その理由と課程も含めて一読の価値があります。
短い間ではありますが、秘書として行動を共にした経験から、著者の人となりを例えると「ナタのような人」だと感じています。刃物の中ではナイフや包丁などと違い、主流派ではなく、その用途も限定されていますが、正しく力を込めることで、堅い木材であっても真正面から鋭くかち割ることができる。そんな著者の政治姿勢がにじみ出ている一冊です。
2011年12月9日に日本でレビュー済み
この男はほんとに口ばかり。
大臣として何の実績もあげられなかったことについて言い訳をしたいんだよね。
これは、
官僚を敵に回し、内閣改造時に他の大臣が多く留任するなかで更迭された哀れな男の被害妄想日記。
優秀な官僚たちに対するコンプレックス満載の妄想日記。
ってところです。
もちろん買うだけ無駄ですから、こんなもの買うならおいしいものでも食べましょうよ。
大臣として何の実績もあげられなかったことについて言い訳をしたいんだよね。
これは、
官僚を敵に回し、内閣改造時に他の大臣が多く留任するなかで更迭された哀れな男の被害妄想日記。
優秀な官僚たちに対するコンプレックス満載の妄想日記。
ってところです。
もちろん買うだけ無駄ですから、こんなもの買うならおいしいものでも食べましょうよ。
2011年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大きな期待を抱いていたが、長妻さんの退任は驚きと共に我々の考えは届けるのはそんなに困難なのだろうか?残念としか言いようがない。民主党に対する期待が大きかっただけに政治とは何かを考えさせられた。
官僚とのコミニュケーションはどうして取れないのだろうか。試験を通り抜けた頭脳の持ち主だ。分からないはずはなかろう。国家のために奉仕することは分からぬはずはなかろう。政治家と官僚の徹底的な意思の疎通が欠如としか言えない。国民のために奉仕することを履き違えていないか?官僚のための官僚の政治で納得するとでもいううのか。
奉仕の意味を間違えていないか。政治を執り行う方は謙虚に論語を味わっていただきたい。論語は孔子の教えを簡単な言葉で書かれているが、人生経験の豊富な人でないと真の意味は理解出来ないのではないかと思う。
国民は何を訴えているのか、汲みとっていただきたい。長妻さんの悪戦苦闘と真剣な姿に満腔の謝意を表したい。
官僚とのコミニュケーションはどうして取れないのだろうか。試験を通り抜けた頭脳の持ち主だ。分からないはずはなかろう。国家のために奉仕することは分からぬはずはなかろう。政治家と官僚の徹底的な意思の疎通が欠如としか言えない。国民のために奉仕することを履き違えていないか?官僚のための官僚の政治で納得するとでもいううのか。
奉仕の意味を間違えていないか。政治を執り行う方は謙虚に論語を味わっていただきたい。論語は孔子の教えを簡単な言葉で書かれているが、人生経験の豊富な人でないと真の意味は理解出来ないのではないかと思う。
国民は何を訴えているのか、汲みとっていただきたい。長妻さんの悪戦苦闘と真剣な姿に満腔の謝意を表したい。
2011年9月11日に日本でレビュー済み
著者がこの本を書いた理由は何か。官僚の悪態を世に晒すことなのか。それとも官僚とうまくコミュニケーションをとれなかったことを告白することか。結局、思っていた政策を実現できなかったことを責めを官僚に負わせているだけ。長年続いている組織にいきなりやってきて、しかも1年で辞めてしまう(それが本人の意思であるかは関係ない)のでは、何もできなくて当然。政権交代という歴史的な出来事があったのだから、後世に残す価値のある本を書いてほしい。