御著者が、同じ郷里で同じ大学の先輩。
かなり驚愕の内容で一気読みしました。これからの日本また、地方のあり方が見えてきます。
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限界国家 人口減少で日本が迫られる最終選択 (朝日新書) 新書 – 2017/6/13
毛受敏浩
(著)
作家・堺屋太一氏推薦!
このままでは、この国は「姨捨列島」と化す――
2016年に日本の総人口は33万人も減った。
これは序の口で、いよいよ奈落の減少が始まる。
2020年代で620万人減、その後は、年間100万人近い恐ろしいペースで減り、
2060年には9000万人になってしまう。
しかも4割近くが65歳以上の高齢者だ。
現在すでに農・漁業や小売業、サービス業、ものづくりの現場、
そして介護と、人不足の波がひたひたと全業種に押し寄せてきている。
拡大するばかりの耕作放棄地、人がすまなくなった集落、
担い手のいない地場産業、介護から見捨てられる高齢者
……日本のいたるところが、「廃墟」になっていく。
週4千人が「孤独死」するという予測さえある。
世界の人口学者は「日本はもはや手遅れではないか」と固唾をのんで見守っている。
ところが、当の日本人はどうかというと、
「一人あたり生産性を上げれば経済は維持できる」
「AIやロボットの活用も見込める」
「一億総活躍で、女性や高齢者も働けば大丈夫」
「江戸時代を見直そう」
これは「竹槍」をもって巨大な敵に立ち向かうのに等しい行為だ。
まさに「現実を見ない希望的観測(wishful thinking)」に終始している。
本書は、まず人口減により、この国が巨大な限界集落=「限界国家」化し、
介護や年金などの社会基盤が立ち行かなくなるだけでなく、
国の基幹産業である製造業の競争力維持にも窮して、
アジアの国々に追い越されてしまう予測を描く。
日本は生き残りのために、人口激減と正面から向き合い、
「優秀な人を選抜して」外国人を受け入れる
人材開国に踏み切らなければならない。
きちんとしたルールを作らなくてはならない。
まだ、時間はある。
先細り閉塞感に覆われた日本が、明るい未来を持つための、一大構造改革の提言。
このままでは、この国は「姨捨列島」と化す――
2016年に日本の総人口は33万人も減った。
これは序の口で、いよいよ奈落の減少が始まる。
2020年代で620万人減、その後は、年間100万人近い恐ろしいペースで減り、
2060年には9000万人になってしまう。
しかも4割近くが65歳以上の高齢者だ。
現在すでに農・漁業や小売業、サービス業、ものづくりの現場、
そして介護と、人不足の波がひたひたと全業種に押し寄せてきている。
拡大するばかりの耕作放棄地、人がすまなくなった集落、
担い手のいない地場産業、介護から見捨てられる高齢者
……日本のいたるところが、「廃墟」になっていく。
週4千人が「孤独死」するという予測さえある。
世界の人口学者は「日本はもはや手遅れではないか」と固唾をのんで見守っている。
ところが、当の日本人はどうかというと、
「一人あたり生産性を上げれば経済は維持できる」
「AIやロボットの活用も見込める」
「一億総活躍で、女性や高齢者も働けば大丈夫」
「江戸時代を見直そう」
これは「竹槍」をもって巨大な敵に立ち向かうのに等しい行為だ。
まさに「現実を見ない希望的観測(wishful thinking)」に終始している。
本書は、まず人口減により、この国が巨大な限界集落=「限界国家」化し、
介護や年金などの社会基盤が立ち行かなくなるだけでなく、
国の基幹産業である製造業の競争力維持にも窮して、
アジアの国々に追い越されてしまう予測を描く。
日本は生き残りのために、人口激減と正面から向き合い、
「優秀な人を選抜して」外国人を受け入れる
人材開国に踏み切らなければならない。
きちんとしたルールを作らなくてはならない。
まだ、時間はある。
先細り閉塞感に覆われた日本が、明るい未来を持つための、一大構造改革の提言。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2017/6/13
- 寸法17.2 x 10.7 x 1.3 cm
- ISBN-104022737204
- ISBN-13978-4022737205
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2017/6/13)
- 発売日 : 2017/6/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4022737204
- ISBN-13 : 978-4022737205
- 寸法 : 17.2 x 10.7 x 1.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,914位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 153位朝日新書
- - 1,008位社会一般関連書籍
- - 9,218位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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徳島県生まれ。大阪府立生野高校、慶応大学法学部卒業。米国エバグリーン州立大学行政管理大学院修士号取得。桜美林大学博士課程単位取得退学。兵庫県庁勤務後、(公財)日本国際交流センターで勤務し、草の根の国際交流、国際協力など幅広い分野の活動に携わる。
研究および実践分野として(1)日本の移民政策、多文化共生(2)自治体の国際政策(姉妹都市交流、都市の国際ネットワーク等)(3)日本のNPOのイノベーション(4)英語プレゼンテーションの指導など。
第一回国際交流・協力実践者全国会議委員長を務めた。慶応大学、静岡文化芸術大学、恵泉女学園大学非常勤講師。国際交流基金地球市民賞選考委員、総務大臣姉妹自治体表彰選考委員等を歴任。現在、総務大臣自治体国際交流表彰選考委員、新宿区多文化共生まちづくり会議会長。
英文共著書に、Japan's Road to Pluralism,Cities and the Environment, Philanthropy and Reconciliationなど。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年10月16日に日本でレビュー済み
もはや、そういう段階、これから益々、物価は値上がりする
自国で食をまかなえない国は草木や虫を主食に喰にすることになり、
色々なものは外の人間に奪われ、したたかに生きる売国奴連中らが蔓延る
無秩序な法を制定し、自分たちの都合のいい様に地慣らしを行う
本当に正しい事も声を上げれば無法な法で弾圧されるだろう
死に逝く老兵達は目を瞑り、其処に向かう人生折り返しす労兵達はその感嘆に目を細め
過去を観知らぬ若者は奴隷の良い様に従えさせられる、男、女とて自分自身の身体では無くなるかも知れない
そして自由を求め旅立つ者は後を立たない…転がり出す石には拍車が掛かる
貧困の格差は蜘蛛の糸と紡ぎ登って切る亡者、地に落ちるもの、傍観者、天井界気取りで高みの見物を決め込むもの
絵空事では無い、過去の時代にあった文化や国はどの様に滅ぶのか、侵略と衰退それを目のあたりにする事なるかも知れないのだ
逃げ切る素知らぬ世代や実感沸かず他人事の人々の罪は重い、今現在進行するおこないもそうだろう、浪費、ばらまき、消費、酷使
自堕落な宴会も終焉せねばなるまい、何時までも夢を見てる老人と現実を観ない若者、日本の女性や子供が標的に何処かに居なくなる
そして国土は何か大きな実験場と化すかも知れない、是は一例
理解出来ないもの、分からなくさせているもの、その不都合な猛邪によって妨害するものも多いことだろう、この文とて同じこと。
どれも表面ばかりな思考で残念ながら先行く先まで熟考志してるものは少ないだろう、何かを捨てる時でもある。
残される子供たち子孫たちに確りと土壌を残そうと必死になっている人達も居るのも事実なのである。
眼を開けて良くみろ、やりたい様にやり出す輩を、あなたは先が観えてるか。
自国で食をまかなえない国は草木や虫を主食に喰にすることになり、
色々なものは外の人間に奪われ、したたかに生きる売国奴連中らが蔓延る
無秩序な法を制定し、自分たちの都合のいい様に地慣らしを行う
本当に正しい事も声を上げれば無法な法で弾圧されるだろう
死に逝く老兵達は目を瞑り、其処に向かう人生折り返しす労兵達はその感嘆に目を細め
過去を観知らぬ若者は奴隷の良い様に従えさせられる、男、女とて自分自身の身体では無くなるかも知れない
そして自由を求め旅立つ者は後を立たない…転がり出す石には拍車が掛かる
貧困の格差は蜘蛛の糸と紡ぎ登って切る亡者、地に落ちるもの、傍観者、天井界気取りで高みの見物を決め込むもの
絵空事では無い、過去の時代にあった文化や国はどの様に滅ぶのか、侵略と衰退それを目のあたりにする事なるかも知れないのだ
逃げ切る素知らぬ世代や実感沸かず他人事の人々の罪は重い、今現在進行するおこないもそうだろう、浪費、ばらまき、消費、酷使
自堕落な宴会も終焉せねばなるまい、何時までも夢を見てる老人と現実を観ない若者、日本の女性や子供が標的に何処かに居なくなる
そして国土は何か大きな実験場と化すかも知れない、是は一例
理解出来ないもの、分からなくさせているもの、その不都合な猛邪によって妨害するものも多いことだろう、この文とて同じこと。
どれも表面ばかりな思考で残念ながら先行く先まで熟考志してるものは少ないだろう、何かを捨てる時でもある。
残される子供たち子孫たちに確りと土壌を残そうと必死になっている人達も居るのも事実なのである。
眼を開けて良くみろ、やりたい様にやり出す輩を、あなたは先が観えてるか。
2017年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『未来の年表』の著者は移民には反対の立場である。対してこの『限界国家』の毛受氏は移民受け入れを前提とした施策を講じる。その考えは東南アジアの親日国から移民を受け入れ、能力的人材基準を設けて段階的に拡大してゆく方針である。だが果たして本当にこのような形で機能するのか。
アメリカ・オーストラリア・カナダなどの移民先進国は法整備も含めて充実した環境が整っている。対して日本は未知の領域で何の実績も無い。ケアする体制も不十分ならノウハウなどの蓄積も全く無い。要するに実際移民を受け入れて始めて完成するようなものであり、その意味での不確定要素が多く、その都度修正を余儀なくされるようでは移民側には決して居心地の良い環境ではない。それでも見切り発車するしかないのであれば、最終的には頓挫するのではないか。
また現実とのギャップもある。観光とビジネスとでは明らかに異なる日本の姿。日本独特の労働慣行や今後の道筋を付ける意味でのプレッシャー。そして日本人でさえ堪え忍んでいる労働環境を彼らが克服できるのか。我々も彼らを異分子のように捉える傾向は否定できない。経済効果を考慮すれば受け入れ賛成でも自分の縄張りには来ないで欲しい。これが本音ではないか。結局は出稼ぎ感覚の強い労働者しか来なくなり安い労働力として利用される。
希に立派な成果や業績を挙げたとすると今度は処遇に不満を持つ。そして日本人と同等の権利として社会保障や労働条件の緩和を巡っての軋轢が生じる。帰国する強みで対抗すれば、経営者は優秀な人材として投資して育てた彼らを手放す勇気は無く、経営側の弱みを見抜いた強かさに屈する事になる。そんな彼らが多数派となって労使関係に影響を及ぼせば移民制度は地位向上に利用される。
【雑感】
本来ならこのような少子高齢化や差し迫った北朝鮮の脅威などを喫緊の課題として取り組むべきはずが、一般国民とは何の接点もない森友学園や加計学園に終始し、茶番劇のような生産性の無い議論にどれだけ無駄な時間を費やした事か。危機感が薄れるばかりである。
国会を開くだけで3億円掛かる。そんな税金を投入してまで延々と議論するようなテーマではない。これを少子高齢化対策の財源にすれば僅かでも潤うはずが全くの無駄。マスコミはこれら日本が抱える重要な問題を意識させないようにして日本を弱体化させるのが目的ではないのかと疑うほど事の本質を見えないようにしている。
アメリカ・オーストラリア・カナダなどの移民先進国は法整備も含めて充実した環境が整っている。対して日本は未知の領域で何の実績も無い。ケアする体制も不十分ならノウハウなどの蓄積も全く無い。要するに実際移民を受け入れて始めて完成するようなものであり、その意味での不確定要素が多く、その都度修正を余儀なくされるようでは移民側には決して居心地の良い環境ではない。それでも見切り発車するしかないのであれば、最終的には頓挫するのではないか。
また現実とのギャップもある。観光とビジネスとでは明らかに異なる日本の姿。日本独特の労働慣行や今後の道筋を付ける意味でのプレッシャー。そして日本人でさえ堪え忍んでいる労働環境を彼らが克服できるのか。我々も彼らを異分子のように捉える傾向は否定できない。経済効果を考慮すれば受け入れ賛成でも自分の縄張りには来ないで欲しい。これが本音ではないか。結局は出稼ぎ感覚の強い労働者しか来なくなり安い労働力として利用される。
希に立派な成果や業績を挙げたとすると今度は処遇に不満を持つ。そして日本人と同等の権利として社会保障や労働条件の緩和を巡っての軋轢が生じる。帰国する強みで対抗すれば、経営者は優秀な人材として投資して育てた彼らを手放す勇気は無く、経営側の弱みを見抜いた強かさに屈する事になる。そんな彼らが多数派となって労使関係に影響を及ぼせば移民制度は地位向上に利用される。
【雑感】
本来ならこのような少子高齢化や差し迫った北朝鮮の脅威などを喫緊の課題として取り組むべきはずが、一般国民とは何の接点もない森友学園や加計学園に終始し、茶番劇のような生産性の無い議論にどれだけ無駄な時間を費やした事か。危機感が薄れるばかりである。
国会を開くだけで3億円掛かる。そんな税金を投入してまで延々と議論するようなテーマではない。これを少子高齢化対策の財源にすれば僅かでも潤うはずが全くの無駄。マスコミはこれら日本が抱える重要な問題を意識させないようにして日本を弱体化させるのが目的ではないのかと疑うほど事の本質を見えないようにしている。
2018年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の少子高齢化、人口減少は深刻である。この問題は先進国に共通であるが特に日本では深刻度が強い。いずれにせよこの問題は近年目に見える人手不足という形であらわれて来て世の中に認識が一気に広まった。認識は広まったが何かの手を打つというところまでは至っていない。このまま日本は限りなく衰退していくのだろうか。
この本はこの人口減少という危機的な状況を打開するためには移民という政策に真正面から取り組まなければならないと説くものである。移民を受け入れるにせよ、否定するにせよ、人口減少という問題自体が存在することは間違いないのである。つまりはどちらの政策を支持であれ、この問題を考えること自体を避けることは出来ないのである。本書はその問題を真正面から取り上げ多くの示唆を与えてくれる。
本書によって、日本は意外にも外国人との共生の成功事例がきわめて多い世界でもまれなオープンな国であると知った。
私はこの本を読んである程度の移民は仕方がない。むしろ積極的にこの問題に取り組み活用すべきであるという結論にいたった。そして移民を考える場合にはもっと国家として利己的であって良いとの思いを強くしたのである。なかなか表立って言える話ではないが、国は来てほしい国からの移民が増えるよう政策を立案すべきで、当然来てほしくない国もあるのである。
低い評価をしているレビュアーの方に一言:こうした著書は問題提起をしているのであり、対策にしても著者なりの一意見である。いわばたたき台を提供しているのである。このたたき台があればこそ認識を深め議論をすることが出来る。完璧な対策案がすぐさま出るようなら課題といえるものではない。
この本はこの人口減少という危機的な状況を打開するためには移民という政策に真正面から取り組まなければならないと説くものである。移民を受け入れるにせよ、否定するにせよ、人口減少という問題自体が存在することは間違いないのである。つまりはどちらの政策を支持であれ、この問題を考えること自体を避けることは出来ないのである。本書はその問題を真正面から取り上げ多くの示唆を与えてくれる。
本書によって、日本は意外にも外国人との共生の成功事例がきわめて多い世界でもまれなオープンな国であると知った。
私はこの本を読んである程度の移民は仕方がない。むしろ積極的にこの問題に取り組み活用すべきであるという結論にいたった。そして移民を考える場合にはもっと国家として利己的であって良いとの思いを強くしたのである。なかなか表立って言える話ではないが、国は来てほしい国からの移民が増えるよう政策を立案すべきで、当然来てほしくない国もあるのである。
低い評価をしているレビュアーの方に一言:こうした著書は問題提起をしているのであり、対策にしても著者なりの一意見である。いわばたたき台を提供しているのである。このたたき台があればこそ認識を深め議論をすることが出来る。完璧な対策案がすぐさま出るようなら課題といえるものではない。
2017年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不勉強を痛感しました。この無知さこそが課題でした。
コニビニや居酒屋さんとか客単価が余り高くはないサービス業で、最近は近隣のお国の方々はめっきり少なくなり、プラスワン、ツー的なカテゴリーの異国の方々をちょいちょいお見かけするよねーくらいで、自分もでしたが、やはり大多数の日本の方々はこの系まだまだ実感ないんじゃないかなと思いました。静かな大津波に気づいてませんでした。結構、意識しないとマズい業種の仕事なのに自分のこの感度の鈍さを反省しました。対岸の火事くらいのノリでしか、意識してませんでした。早速、数冊買って社長、副社長とかに読んでって渡そかなと。まとまってプロジェクト化出来そうになったら、コンサルお願いしたいかもレベルです。
言い訳ですが、今の一強政権全否定ムード、是々非々じゃなくて非々非々なマスメディアの偏向さ加減や近隣のお国へのヘイト活動とかもそうだし、ヨーロッパの難民受け入れのニュースとかのネガ波の影響を知らず知らず受けて目が曇ってて、なんか距離置いてしまってたな、と。ちゃんとこういう部分にスポット当てて気づかせて欲しいな、と他力本願な言い訳です。
価格もお安めでコスパ良しの感じだし、試し読みサンプルは前書きだけでちょっとリスクテイク気味な1-click TMでしたが、タイトルと内容もズレ感なく大変勉強させて頂きました。ただ、するするするっと読みやすいって感じがあればベターだったな、と星ひとつマイナス付けてしまいましたが、とっても本気でオススメ出来る良書かと思いました!
コニビニや居酒屋さんとか客単価が余り高くはないサービス業で、最近は近隣のお国の方々はめっきり少なくなり、プラスワン、ツー的なカテゴリーの異国の方々をちょいちょいお見かけするよねーくらいで、自分もでしたが、やはり大多数の日本の方々はこの系まだまだ実感ないんじゃないかなと思いました。静かな大津波に気づいてませんでした。結構、意識しないとマズい業種の仕事なのに自分のこの感度の鈍さを反省しました。対岸の火事くらいのノリでしか、意識してませんでした。早速、数冊買って社長、副社長とかに読んでって渡そかなと。まとまってプロジェクト化出来そうになったら、コンサルお願いしたいかもレベルです。
言い訳ですが、今の一強政権全否定ムード、是々非々じゃなくて非々非々なマスメディアの偏向さ加減や近隣のお国へのヘイト活動とかもそうだし、ヨーロッパの難民受け入れのニュースとかのネガ波の影響を知らず知らず受けて目が曇ってて、なんか距離置いてしまってたな、と。ちゃんとこういう部分にスポット当てて気づかせて欲しいな、と他力本願な言い訳です。
価格もお安めでコスパ良しの感じだし、試し読みサンプルは前書きだけでちょっとリスクテイク気味な1-click TMでしたが、タイトルと内容もズレ感なく大変勉強させて頂きました。ただ、するするするっと読みやすいって感じがあればベターだったな、と星ひとつマイナス付けてしまいましたが、とっても本気でオススメ出来る良書かと思いました!
2019年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今後の日本の抱える問題はいろいろあると思います。特に教育と移民は、避けて通ることはできない。
データに基づいて、大変、参考になりました。
いい本だと思います。
データに基づいて、大変、参考になりました。
いい本だと思います。
2017年10月9日に日本でレビュー済み
人口減少リスクにそなえて日本は移民を受け入れるべきだ!と主張する本。
移民反対意見に対する著者の反論や説明に不誠実さを感じた。
外国人犯罪の部分などはサラサラっと偏ったデータのみ示して逃げるように通り過ぎる。
主張根拠が著者の主観や実感のみ、なんていう部分もあった。
移民賛成派の主張と根拠、思考回路を知る上では参考になった。
数字と論理で語れる人口減少リスクと、理念と感情先行で語る移民受け入れメリットをごっちゃにして捉えないように注意しないといけない。
移民反対意見に対する著者の反論や説明に不誠実さを感じた。
外国人犯罪の部分などはサラサラっと偏ったデータのみ示して逃げるように通り過ぎる。
主張根拠が著者の主観や実感のみ、なんていう部分もあった。
移民賛成派の主張と根拠、思考回路を知る上では参考になった。
数字と論理で語れる人口減少リスクと、理念と感情先行で語る移民受け入れメリットをごっちゃにして捉えないように注意しないといけない。
2018年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
移民に賛成の方も、反対の方も必ず読んで欲しい本です。
色々考えさせられました。
色々考えさせられました。