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ミニスカ宇宙海賊1 (朝日ノベルズ) 新書 – 2008/10/21

4.6 5つ星のうち4.6 110個の評価

アニメ化決定!!2011年放映予定!!

監督&シリーズ構成/佐藤竜雄

アニメーション製作/サテライト



宇宙ヨット部の部活や、高級レトロ喫茶店でのアルバイトに忙しい元気印の女子高生・茉莉香は、突然、死んだ父親の部下だと名乗る2人の男女から、宇宙海賊船「弁天丸」の船長就任の要請を受ける。1世紀前、独立戦争のどさくさの中で発行された私掠船免状によれば、船長の死んだ海賊船の存続は、直系の子供による世襲が絶対の条件らしいのだ。かくして思いもよらぬ新生活に踏み入ることになった茉莉香の前途は――。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2008/10/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 306ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022739010
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022739018
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 110個の評価

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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
110グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、大前提に挙げておきますが、本作品は大変面白い物語です。
独創的であり創造的であり、そこそこ読了感の得られる愉しいエンタメ作品です。

そして、以下は上記を前提としつつも、他の今現在のエンタメであるラノベとの相対的な比較論です。

あと、自分はモーレツ宇宙海賊はアニメ作品から入りました。
前々からモーレツ宇宙海賊のアニメ一期の最後?のオチがイマイチ納得出来ない腑に落ちない感触でした。
改めてアニメを再視聴して、そこでググってミニスカ宇宙海賊なる原作があることを知り1~12巻(+超ミニスカ2巻)まで読みました。

児童時代に学校の図書室でSFマガジン等のSF小説を読んで、頭に?を沢山浮かべた時のことを思い出した。
ラノベを散々読んだ今振り返れば、要はこの?は作品のオチの弱さなんだろうな、と理解出来る。
SF小説とライトノベルの相違でもある。
要はSF小説はラノベと比較するとエンタメ性に欠ける。
別に批判とかではなく、そういう作品属性なのである。

ラノベなら設定厨な作品、俺ツエー系の傾向が愉しめる作品だと言える。

そういう総論的なカオスな感想を前提にミニスカに焦点を絞って感想を挙げれば、
現代SF教養を前提とした設定厨な作品として愉しめる。
アニメ一期のオチが弱かった点も、原作ではちゃんと事後展開が読めて理解出来る。
ただ、空想科学前提のラノベと違って、現代SF教養を前提としたSF作品としての限界も窺える。
まぁ、それは作品というよりジャンルの限界に過ぎない話ではある。
個別作品の問題点を挙げるなら、航空・宇宙科学分野以外の教養に多少危うさを感じる点。
(降伏調印文書の法的解釈だとかストーリー展開上の重要ファクターだとか・・・)
結局、硬派な教養ツエーのSF作品ではなく、かなり軟派なラノベ寄りだと思う。
SFを売りにスペースオペラを語るけど、中身は創作科学の作り物エセ教養になる。
そこがこの作品の限界点なんだろうなーと思う。
SF小説が大衆娯楽に成りきらなかった理由を伺い知れる。
(教養を前提にしながら、教養でない創作を含んだら紛い物になった訳)
なら、エンタメ性を重視して、創作前提で描かれるライトノベルがより優れた作品性を有するのは当然。
まーそんな詰まらないことを感じながら読んでしまった。

あと、9巻の無法の御免状で、消息を絶った迦陵頻伽が最初に話題になりながら、その顛末が端折られていたりするのは、一応それとなく匂わせた展開から想像出来なくはないがすっきりしない。
やはり、本作品は作者が描きたいものだけに集中して描かれるという、読者配慮がなおざりにされている感じがする点がちょっと残念に感じられた。
同作者の他の作品を読むと、文字数の水増しを感じさせる同じ解説を幾度も繰り返していたり、ミニスカよりSF設定に固執した作風だったりするので、作風に大人の事情が相当影響する商業作品乃至は作風とは考えられる。
(まぁ、難解な作品特有の設定や世界観を間違いなく読者の思考に浸透させるには繰り返しの解説も必要ではあろうが)

そういうのとか、伏線回収に失敗している点も作品の愛嬌だと思って読めるラノベ読みが読むなら問題ない。
本作品ミニスカで言えば、SFはテーマや勢い付けとして十二分に効果を出している。
偏った教養が作品作風に良くも悪くも陰影を生じているのも愛嬌と言える。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
朝日ノベル版で持っているが、超ミニスカの購入でKADOKAWA版の加筆訂正にひかれて全巻再購入。
で、記憶の内容はアニメとごっちゃになっていたので新鮮で面白かった。
KADOKAWA版のあとがきもよかった。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメ版がとても好みだったので、いつか読もうと思っていたらずいぶん時間が経ってしまった(^^;
だが、原作を読んで、アニメ版が原作の良さをうまくアニメの枠に引き出していたことと、原作が小説の枠を利用してとても魅力的に仕上がっていることを認識することができた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルから 「星のダンスを見においで」 の姉妹編かと思ったのですが,地球ではない別の辺境宇宙の話です.
ただ「海賊航路」や「銀河帝国」など馴染みの笹本ワールドではあるようです.
ストーリーとしては「普通の?女子高生が宇宙海賊に」という流れで同じなんですが….

今回は「立志編」ということで,それほど派手な展開はありませんでしたが,次回作以降の活躍に期待しています.
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月18日に日本でレビュー済み
 タイトルの通り、2012年1月から2クールにわたって放送の「モーレツ宇宙海賊」の原作です。
 そして、ラノベという分類ができる以前からそれに分類されうる小説を書き続け、かつ本格的なSF作家としても作風がほとんど揺るがない稀有な作家だと思っている笹本氏の小説です。

 まずアニメも、そして小説もタイトルからしてどん引きしがちなこの作品。
 じゃあってんで内容紹介を見てみたら、アニメのPVでは「マリカさま〜」と確実に痛い雰囲気、内容紹介も「女子高生が海賊船長になる」という状況ありきのドタバタ系の雰囲気、いわゆる萌え狙いの内容の薄い作品と思って間違いない外観ですね。
 第一巻あとがきにも書いているように、作者自身が狙った構造でありその効果は絶大であったようではあります。

 ということで多分上記の内容だけで多くの人がスルーする、したであろうという気配がします。

 ところが内容は、宇宙での展開を主体にし、緻密に組み立てられた近未来型の社会形態を踏まえたスペースオペラです。
 文章の中に萌え要素なんかはあるかな?程度でほとんどありません。
 「戦ってみなければわからない」的な戦術級の派手な展開などなく、戦略と戦略のぶつかり合いで戦いが始まったころには、動き始めたころにはもう勝敗は決まっている感じ。
 初めて読むと説明と説明セリフがメインでかなり面を食らうかもしれない気配はありますが、でも展開は軽く、楽しめる内容になってるのではないかと思います。
 自分は、現在出ている7巻までを読んでの感想として書いていますが、1巻もこの作者らしい色が出ていてやはり面白いと思います。

 外観とは裏腹に、中身はかなり真面目にそしてテンポよく展開していくので結構お勧めの作品です。

2012年4月追記
 なおマリカさまー!モードはアニメ13話で見ることができました。
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月8日に日本でレビュー済み
ミニスカは作中で着ているけれどほぼタイトル詐欺です。
キャラ萌えではありません。(狙って失敗したのかもしれませんが)
と言ってまともなSF考証に耐えたり読み応えのあるシナリオだったりするわけではありません。
まあ、ソノラマの後継レーベルから出た上
この表紙とタイトルでそんなの求めて買う人はいませんとは思いますがこの作品はライトノベルです。念のため。

技術的な話もさほど深くありませんしキャラ描写も浅いですしシナリオも凡庸ですし
どうかな?と思う展開、シーン、設定等はありますが文体も軽めを意識している文体のようで読みやすいですし
軽く読めるSFラノベとしてお勧めです。国産SFは不作と言うのもありますしね。

なお、戦闘シーンは電子戦がメインです。簡単にクラックされたりして現実味が薄い分派手ですが
そういうのに興味がないと対艦戦闘がかなり地味です。
シリーズが進むとある程度の艦隊戦もあることはありますがそこでも電子戦メインです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モーレツ宇宙海賊が良かったので原作のこの本を読んでのアニメとの違いと感想です。
この本では、アニメの1話から5話までの話が載っています。

まず、一番印象違うのが部長のジェニーです。アニメではしっかりとしていて強気な性格な感じでしたが、
原作では登場自体も少なく、性格とか人柄が分かるような描写も少なかったように思います。
また、ヨット部の人の名前がでてきません。原作での登場人物は部長のジェニーと副部長のリンだけで、
あとの人は、1年生とかで終わってます。

感想としては、出航までに話の半分くらいかかっていて、幽霊船との対決はアニメとは違いあっさりと終わるので物足りない感じです。
また、挿絵がほとんど無いのでアニメを見ていないと文章だけでは、弁天丸やオデット二世の形がイメージしづらいです。
しかし、アニメの補足的な役割としては十分楽しめると思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年1月2日に日本でレビュー済み
ミニスカパイレーツの題名と可愛くも勇ましいジャケ絵に惹かれて、手に取ったあなた。
キャラ重視のスペオペラノベか、と思って、プロローグを読んで購入を決めると、僕みたいに見事に裏切られます。

女子高生海賊と謎の美少女転校生、お嬢様学校のヨット部で宇宙帆船クルージングとかの設定の癖に内容はいたって地味で華がない。色気もない。

でも、そこが面白いから困ったものである。特に電子戦関係は興奮する。まあ、一巻だからなと思っていたが、そのままシリーズが進んでも華がないのはちと問題です。

なのでジャケット買いせず、早川SF買う気くらいの覚悟で買われたほうが楽しめます。今回はミニスカ姿はほとんど出てこないので、詐欺に会ったよう。ま、そういう客層は相手にしてないのかと思いますが、見た目がそうじゃないから誤認するね。

著者は結構おじさんなので、往年のアニメをパロったりするので、そういうのにクスッと笑える人には向いてます。
67人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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