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天海の秘宝 下 (朝日ノベルズ) 新書 – 2012/3/16
夢枕獏
(著)
江戸・両国橋に、自らを「宮本武蔵」と名乗る辻斬りが出没。さらには、人語をしゃべる凶犬が街をさまよい、上空には不気味な尾を引く、巨星が出現。江戸滅亡か。ついに、本所のからくり師・堀河吉右衛門が、凄腕の剣豪とともに謎の究明に立ち上がった。面白さが止まらない、超弩級のエンタテインメント作家・夢枕獏、ついに朝日ノベルズに登場!
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2012/3/16
- 寸法111 x 15 x 173 cm
- ISBN-104022739886
- ISBN-13978-4022739889
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2012/3/16)
- 発売日 : 2012/3/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 248ページ
- ISBN-10 : 4022739886
- ISBN-13 : 978-4022739889
- 寸法 : 111 x 15 x 173 cm
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年、神奈川県小田原市生まれ。77年に作家デビュー後、“キマイラ・吼”“魔獣狩り”“闇狩り師”“陰陽師”シリーズ等人気作品を発表し、今日に 至る。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。日本SF作家クラブ会員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 天海の秘宝(上) (ISBN-13: 978-4022507631 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品は丁寧な包装で、速く届きました。https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51uI-fW5yHL._SS300_.jpg
2023年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大黒天が操る蜘蛛型多脚戦車と強盗団に対する火盗改めに加勢する吉右衛門達。
俄然面白くなってきたけれども終わってみると時間ループ(?)的SFになっていて、どこかが気になる。
吉右衛門が最低で3人必要だしな・・・
まあ面白ければよいかな。
俄然面白くなってきたけれども終わってみると時間ループ(?)的SFになっていて、どこかが気になる。
吉右衛門が最低で3人必要だしな・・・
まあ面白ければよいかな。
2014年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
天海僧正に興味があって買い求めた。だが全くお粗末の一語につきるストーリーだった
2019年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SFなので内容の矛盾は仕方ないかと思います。その部分を除けば面白い読み物でした。
2010年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夢枕氏の作品とは、もうかれこれ30年ぐらいのおつき合いになりますが、この「天海の秘宝」、他の人がどう評価しようとも、私は文句なしに面白いと思います。まるで、作家としてデビューされた当時の、「若々しい」SFのタッチがあって、すごくなつかしいような思いがしました。ちなみに、氏の作品の中で、格闘ものについては、そういうのが好きな読者にとっては面白いのかもしれませんけれども、どうも私の好みではありませんので・・。
この「天海の秘宝」は、陰陽師シリーズの中で例えると、「生成り姫」と似たようなストーリー展開となっています。つまり、話の本筋となる物事の周囲に、それにまつわるいくつかのエピソードをちりばめ、まずまわりから徐々に話の中心へ向かって収束していく、というような進め方です。江戸で起きた、ふつうにあってもふしぎではない事件や犯罪が、とんでもないストーリーの伏線となっていて、たんに「江戸もの」として話が進んでいくんだろうな、と予想している読者にとっては、あらぬ方向へ引っぱっていかれて、「なんじゃこりゃ〜」ってなると思います。その「なんじゃこりゃ〜」を面白いと感じるか、とんでもねぇ本だと思うかは、読者次第じゃないでしょうか。
でも、P.K.ディックやA.C.クラークなどの古典的SFが好きな人なら、たいてい面白いと感じるような気がします。
何度も言いますが、この本、「時代活劇」じゃなくて、SF、それもかなり凝ったSFですよ!!
この「天海の秘宝」は、陰陽師シリーズの中で例えると、「生成り姫」と似たようなストーリー展開となっています。つまり、話の本筋となる物事の周囲に、それにまつわるいくつかのエピソードをちりばめ、まずまわりから徐々に話の中心へ向かって収束していく、というような進め方です。江戸で起きた、ふつうにあってもふしぎではない事件や犯罪が、とんでもないストーリーの伏線となっていて、たんに「江戸もの」として話が進んでいくんだろうな、と予想している読者にとっては、あらぬ方向へ引っぱっていかれて、「なんじゃこりゃ〜」ってなると思います。その「なんじゃこりゃ〜」を面白いと感じるか、とんでもねぇ本だと思うかは、読者次第じゃないでしょうか。
でも、P.K.ディックやA.C.クラークなどの古典的SFが好きな人なら、たいてい面白いと感じるような気がします。
何度も言いますが、この本、「時代活劇」じゃなくて、SF、それもかなり凝ったSFですよ!!
2022年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
●本書にはロボットが登場している。犬や猫はもはやAIロボットともいえる知能を有している。この
段階で時代小説にロボットが出てくるのはおかしいと、拒否感を抱く方もいるかも知れない。また一
方でSFファンの人達からの感想では、スチームパンクのような時代SFで結構面白いという声もありそ
う。
私個人としては後者の方だが、物語の怪しげな展開もさることながら、剣戟シーンの擬音が非常に
ユニーク。残虐さや不気味さが増幅され、鳥肌が出る。
SFであるからには大ネタがある。そのネタをばらさずにレビューするのは困難だが、後半にはどん
でん返しや大ネタの謎解きが待っている。私には”謎解き”よりも前半の謎の広がりの方が圧倒的に面
白かった。
段階で時代小説にロボットが出てくるのはおかしいと、拒否感を抱く方もいるかも知れない。また一
方でSFファンの人達からの感想では、スチームパンクのような時代SFで結構面白いという声もありそ
う。
私個人としては後者の方だが、物語の怪しげな展開もさることながら、剣戟シーンの擬音が非常に
ユニーク。残虐さや不気味さが増幅され、鳥肌が出る。
SFであるからには大ネタがある。そのネタをばらさずにレビューするのは困難だが、後半にはどん
でん返しや大ネタの謎解きが待っている。私には”謎解き”よりも前半の謎の広がりの方が圧倒的に面
白かった。
2013年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容もさることながら、配送の早さに驚嘆しました。素晴らしい、ロジスティックスの極致です
2011年4月3日に日本でレビュー済み
上巻の典型的な伝奇時代小説の展開から、この下巻では打って変わってSF的な設定へ。かなり予想外な展開で戸惑ったけど、それはそれで、それなりに楽しめた。
ネタバレになってしまうので、詳しくは書かないけれど、この下巻の後半の展開は、むしろ典型的なSF小説の内容だった。著者のいつものような小説を期待していたファンには肩透かしというか、不満の残るような内容、作品だと思うが、私自身は、SFも好きなので、面白かったと思う。
ただ、後半の展開は、ちょっと言葉足らずというか、書き込み不足というか、折角の設定がうまく生かされていないような気がした。これが他の人の作品なら及第点かもしれないけど、夢枕獏なら、もっと違った書き様があった気がして、惜しくてならない。
著者のあと書きを読むと、著者自身はかなりの自信作で、映像化やコミック化を自ら積極的にお願いしたいという。確かに、アニメなんかにすれば面白いかもしれないけれど...
ネタバレになってしまうので、詳しくは書かないけれど、この下巻の後半の展開は、むしろ典型的なSF小説の内容だった。著者のいつものような小説を期待していたファンには肩透かしというか、不満の残るような内容、作品だと思うが、私自身は、SFも好きなので、面白かったと思う。
ただ、後半の展開は、ちょっと言葉足らずというか、書き込み不足というか、折角の設定がうまく生かされていないような気がした。これが他の人の作品なら及第点かもしれないけど、夢枕獏なら、もっと違った書き様があった気がして、惜しくてならない。
著者のあと書きを読むと、著者自身はかなりの自信作で、映像化やコミック化を自ら積極的にお願いしたいという。確かに、アニメなんかにすれば面白いかもしれないけれど...