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創価学会の実力 単行本 – 2006/8/1

3.6 5つ星のうち3.6 9個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2006/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 244ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4023303720
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4023303720
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 9個の評価

著者について

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島田 裕巳
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宗教学者、作家。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究会博士課程修了(専攻は宗教学)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員、同客員研究員を歴任。

現代における宗教現象、新宗教運動、世界の宗教、葬式を中心とした冠婚葬祭など、宗教現象については幅広く扱う。

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
9グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年8月23日に日本でレビュー済み
 多くの信者と公明党という政党を持ち大きな影響力があると思われている創価学会。宗教学者がその本当の姿を記す。

 母団体と対立し本尊や祭礼という宗教としての柱を失った創価学会。外からは選挙に強い様に見えて、実際は選挙活動が団結する機会をつくる選挙頼みの創価学会なのだと言う。
 日本において巨大な組織を作り上げることができた創価学会だが、現世利益と排他性という二つの大きな特徴が今後の課題となっている様に感じた。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月9日に日本でレビュー済み
 まず、この書籍を全体的に評価するのに養老孟司さんの言葉を借りれば、これは「生きたイカを解剖したものではなく、スルメを解剖した」ものだと思います。
 創価学会の出版された書籍に浅く広く手を出し、そこに著者である島田さん個人の感想が添えられているだけで、宗教学者でもない一般の方でも書ける、内容の乏しいものになっているのではと感じます。
 また、文章からは、著者の島田さんがお持ちになっているであろう「オウム真理教」に対するイメージの枠に創価学会をはめ込もうとしているようにも感じられるのです。
 書籍を通して読んでみると分かることですが、この書籍を書くにあたって取材をされた形跡がありません。
 前半の章までは独創的だなと読ませてもらいましたが、第6章「平和主義の危うさと排他性」で、牧口常三郎が信教の自由といったことを主張しているわけではないという主張に根拠がありません。主張することはいいのですが、無責任なことを書くのはいかがなものだろうかと思います。
 日蓮の仏法の教義について知識があれば牧口常三郎に他者の信教の自由を侵害する可能性があったとは書かかないと思うのです。
 宗教団体に対し、第三者の視点から組織運営の一つの方向性を検証して提示する試みはいいと思いますが、まず、しっかりと研究された上で著書を書かれることを望みます。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月13日に日本でレビュー済み
「創価学会という組織は、その外側にいる一般の人間にも、内側にいる会員にも、
内部の状況を伺うことが難しい「ブラックボックス」のようになってしまっている。」
著者は、前著『創価学会』と本書において、創価学会を見事なまでに解剖してみせてくれた。

第二次大戦後、都市に出てきた農村出身者(未組織の労働者)たちをターゲットにした創価学会。
創価学会創立者、牧口常三郎の「価値論=美利善の獲得」・・・中でも、
徹底して説かれた現世利益の実現なる教義が、都市の下層に組み込まれた不安な農村出身労働者を次々と吸引。
高度経済成長の後押しを受けることで、創価学会は急速に勢力を拡大し、巨大教団へと発展していった。

一方、現世利益を獲得できず、教義への懐疑を抱いた者たちは、
信仰さえすれば豊かになれるという教義上、信心が足りない不心得者として排除された。
逆に、現世利益を実現した会員の場合、信仰に意味を見出せなくなる事態も訪れよう・・・
こうした会員の多様化は、信仰の形骸化を招いており、創価学会として、組織引き締めの必要上、
選挙活動に執心せざるをえないのだ、と著者は述べている。

「創価学会には、一人も人材がいない」と述べた池田大作氏の苦衷・・・迷走する創価学会!!
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月22日に日本でレビュー済み
実力がどれほどのものなのか?

創価学会は、創価学会の影響力がこんなにも凄いのだと思わせるために、
創価学会の反対勢力は創価学会がこんなにも脅威だと思わせるために、
創価学会に過大な評価をしています。

実際のところはどうなのか?
その答えは本書に書かれていますので読んでいただきたいと思います。

内容に関してというより、「その」の部分が見当たらないなど、この人の文章には問題があるので、評価を下げさせていただきます。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月25日に日本でレビュー済み
私は内部アンチですが、よく調べてらっしゃると感心しました。学会の中ではまるで北朝鮮のように情報統制がされ、実態を知らない会員も少なくありません。さっそく内部の友人に勧めました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年10月28日に日本でレビュー済み
机の上で、週刊新潮やそれらの雑誌を並べながら書いた文章といった感じ。
「客観的」といいながら、明らかに創価学会に対して批判的なスタンスを取っている雑誌からネタを引き出してくるのは、いかがなものか。
筆者の「客観性」に疑問を持たざるをえない。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月28日に日本でレビュー済み
創価学会自体に形骸化が進んでいること。しかし他の団体が力をもたなくなっているからこそ、力を発揮できる組織であるというところが面白いと思いました。創価学会の力も紙一重なのでしょうか。「個」の時代への転換期にあって、今後日本社会や組織がどういう方向に進んでいくのか、とても興味があります。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年8月31日に日本でレビュー済み
同著者による『創価学会』と比べると、あまり進歩していない。著者のようなスタンスでは、フィールドワークが難しいのは分かるが、であるなら、どういう形で情報を読み込むかが重要なはずである。残念ながら、本書での分析はきわめて表層的なものに思える。『オウム』で見せたように、教団文献を読み込んで、思想的変容を明らかにするような叙述を期待したい。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート