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伝統(ベーシック)こそ新しい オーボンヴュータンのパティシエ魂 単行本 – 2009/11/6

3.5 5つ星のうち3.5 20個の評価

多くのパティシエに影響力を持つ洋菓子界の第一人者、河田勝彦(オーボンヴュータン)。現在63歳である筆者が、これまでの職人人生で感銘を受けた11個のフランス菓子を題材に、「菓子職人」として歩んできた人生と菓子作りの哲学や情熱を語る。カヌレ、シュークリーム、マカロン・ナンシーなどの「レシピ」や仕事場の写真を多数収録。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2009/11/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/11/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4023304646
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4023304642
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 20個の評価

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河田 勝彦
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の内容も レシピも とてもいい
2018年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い世代は、新しい世代に、持論を振り回さないほうが良いです。それを実感しました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外国で修行するのが珍しいなか、東洋人として苦労しながらフランスで認められ、そして帰国後も苦労して今日の地位を築き上げたパティシェ河田勝彦氏の自伝です。さらっとフランスでの修業時代のことが語られていますが、戦後で東洋人の地位が今よりさらに低い時代にフランスにお金も持たず渡航し、言葉の壁がある中、まず自分の生活を立ててゆくこと、そして現場を任されるまでに周囲から信頼を得るまでになったことは、高度成長期の頑張る日本人、のイメージそのままで、非常に感銘を受けました。帰国後も、重たい味の伝統フランス菓子が受け入れられず、けれども家族の支えで少しずつ市場を開拓してゆくさまも努力が報われた成功物語として興味深く読みました。オーボンヴュータンは本店も日本橋高島屋店も店員さんの対応が今一つ(愛想がないうえに、お菓子のことを聞いても答えられないことがある)なので、味もパッケージもいいのにこの頃は足が向かないのですが、久しぶりに買ってみるか!と読後思いました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
有名パティシエで年長者が言うと、そうなのかと思い込んでしまうが、ところどころに嘘くさいエピソードがあったり、フランスに行った元スタッフが強制送還されたなど平気で書いていたり、シューパリゴーなるこの方が命名した菓子はパリのフランス男性は頭が空っぽ 意味を含めてフランスでの修行時代の仕返しだと思われる 人間性を疑うものである 非常にがっがりした 特に菓子のエピソードや古いルセットの話はかなり怪しいと思われる。
過去の話やエピソードや専門知識などで固められているため 嘘かは立証は出来ないところが味噌である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月15日に日本でレビュー済み
何気ない日常の生活に、
おいしくいただくお菓子の、
作り手のお話し。
くらしを支える仕事は様々、
一見、華やかに見える〝お菓子〟の世界。
職人は人、
悩んで、汗して、訓練積み重ねて、
かつ、自分を見出して。
いただくもの、使うもの、目にする、耳にするものすべて、
生み出す人を感じて。
有り難い。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月11日に日本でレビュー済み
フランス菓子の第一人者、河田勝彦シェフの歩んできた道のりを、語っています。

ほんとうは料理人になりかたったという河田勝彦シェフに、びっくりしました。
挫折して、菓子職人をめざしたそうです。
なぜかって? 「菓子なら、一番になれるかもしれない」と思って。その強い気持ち、すごいですよね。
それで、フランスに単身で渡り、10年間の修業。
修業した店は、もうほとんどが残っていないようです。
今、日本で活躍する名だたるパティシエは、有名店で修業をした経歴が光りますが、河田シェフはそんな店のランクなど関係ないって。
いろいろな店を転々としたことで、仕事の方法論をたくさん知れてよかったと、河田シェフは言っています。
なるほど、なるほど。
フランスでは、大変な苦闘をされていたようです。

帰国後、店(オーボンヴュータン)が軌道にのるまでは、これまた苦労をされたとか。

1億円の借金をして店を開店したはいいが、作った菓子が全く売れなくていつも捨ててばかりだったなんて、信じられますか?
今から30年前は、フランスの伝統菓子なんて、まだ馴染みがなかった味だから、甘いとか、スパイスが臭いとか、お客からいろいろ言われたそうです。
現在の店の繁盛ぶりからは、とても信じられない話がいっぱいで、驚きました。
困難な壁にぶちあたり、人並み以上の仕事をしてきたから、シェフが語る言葉は熱いです。

「自分の選んで来た道が正しいかったのか僕にもわからない。正しかったと、肯定する努力を自分は続けているだけ」
深い言葉だと思いませんか?
この本は、パティシエにとどまらず、働く全ての人に読んでほしい、というのが私の感想です。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月11日に日本でレビュー済み
オーボンヴュータンの菓子が大好きで、よく食べています。
自分であの味は、絶対に出せないし、作れない。
河田シェフのレシピ本を見ながら、何度も作っていますが、あの味には絶対にならないから。

この本を読んでそれがよくわかった。
河田シェフの菓子への思いの注ぎ方が、ハンパじゃない。
儲けようとかじゃない、おいしい菓子を食べてもらいたいという一途な思いですよ。
職人としての仕事論、生の哲学の話が心に、メチャ面白い。

カヌレ、マカロン、ジャムといった11の菓子のレシピや作り方にまつわる話も紹介してあって、このページもうれしい。
4日かけて作るというカヌレに、今度挑戦してみょうと思います。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月25日に日本でレビュー済み
題名の“伝統(ベーシック)こそ新しい”はどの分野にも共通して言えることで、しっかりとした基本を身につけていないと斬新な創造は出来ない。名画を描いた画家も、若き時にはデッサンに励んだ筈です。例えばピカソの極初期の作品(これがまた素晴らしいが)を観れば
お分かりでしょう。職人と芸術家を一緒に語るな・・・なんてオッシャル方は頭が固い。
話を職人の世界に限っても、職人の世界に言葉での言い訳は効かないということです。プロはプロでなくては職人のRAISON D'ETREがないことを本書から学べる。職人の厳しい世界もうかがえる。本書の中で語られる人間のベーシックについての河田さん流の言葉は貴重でしょう。多くの分野でアマチュアがアマチュアを教える時代に、プロとは何かを知るであろうし、洋菓子11の話が美味しい。実際に尾山台へ家族で・・・delicieux!
偽プロから受け取るものは虚しい。
本書は著者独自の生き方と、読んだら食べたくなるフランス菓子の話。1冊で?倍美味しく感じられるかは貴方次第。お薦め!
実際にフランス菓子を体験なさるのは、さらにお薦め!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Glenn E Mitchell
5つ星のうち2.0 In Japanese
2015年5月14日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Was very excited about the book but when it came realized it was in Japanese. Also very few pictures.