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たった一人で組織を動かす 新・プラットフォーム思考 単行本 – 2009/12/18
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- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2009/12/18
- ISBN-104023304778
- ISBN-13978-4023304772
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2009/12/18)
- 発売日 : 2009/12/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4023304778
- ISBN-13 : 978-4023304772
- Amazon 売れ筋ランキング: - 833,172位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,113位経営戦略
- カスタマーレビュー:
著者について
<平野敦士カール>Carl Atsushi HIRANO
経営コンサルタント 株式会社ネットストラテジー代表取締役社長、社団法人プラットフォーム戦略協会代表理事。麻布中学・高校卒業、東京大学経済学部卒業。日本興業銀行、NTTドコモiモード企画部担当部長を経て2007年ハーバードビジネススクール准教授とコンサルティング&研修会社㈱ネットストラテジーを創業し社長に就任。米国イリノイ州生まれ。ハーバードビジネススクール招待講師、早稲田MBA非常勤講師、BBT大学教授、楽天オークション取締役、タワーレコード取締役 ドコモ・ドットコム取締役を歴任。米国・中国・韓国・シンガポール他海外での講演多数。カール経営塾 https://www.carlbusinessschool.com/
著書に『プラットフォーム戦略』(東洋経済新報社)、「ビジネスモデル超入門」(ディスカヴァー21)『新・プラットフォーム思考』『シリーズ 経営戦略・ビジネスモデル・マーケティング・金融・ファイナンス』(朝日新聞出版)など多数。韓国台湾中国タイなど海外でも翻訳出版されている。Twitter:carlhirano
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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大変期待して読んだのですが、
普通の仕事術・リーダーシップ論でした。
もちろん、おサイフケータイの生みの親の
仕事術ですから、
大変勉強にはなりましたが、
「フリー」の次に読むべき・・・とかは、
煽りすぎだと思いました。
あとがきを読んで分かりました。
煽った人への謝辞が書かれていました。
なお、仕事術としては、
部下への接し方やチームの運営方など
具体的に書かれていてかなり使えると思います。
わかっているけど、意識を明確するのとしないのは大きな違いです。
この本を読んで自分のポジショニングの取り方、進む方向が見えた気がします。
ただしこのプラッフォームの中心になるのは、人間力と非常に努力も必要になります。
これから
起業や新規プロジェクト、
交流会や勉強会などを
主催しようとしている方に
とてもお薦めだと思います。
というのが最後までわからなかった。
人にうまく仕事を振るのが「プラットホーム思考」なのかな・・・
吸収するものが少なかった。
期待はずれ。残念。
ビジネスボンなんてそんなものですけど。。
「プラットフォーム戦略」の具体的かつ目新しい事例として出てくるのは、著者がかつて担当した、おさいふケータイのみ。後は新聞雑誌他のビジネス書からの引用レベル。
一読しただけです。なんでこんなに評価高いんでしょ?
本の内容の評価ではないですが、表紙がイケてないです。
*********【ビジネス本コンシェルジュ・石川の視点】***********
■変化の先を行け
変化に追い付けでは今の時代では成功できません。
必要最小限のものがあふれ、飽和状態になっているからです。
人は欲望の強い生き物であり、
変化の先を行ったものには需要があります。
携帯もそう、コンビニもそう、ユニクロもそう、パソコンもそう。
とある本にありましたが
「以前はほか弁がないと困った。今はコンビニがないと困る。
それでは次は何がないと困るのか。それを考え続ければ
需要は必ずある。」
まさにこれです。
■味方を増やせ
自分だけの手柄にするな
損をして得を取れ
Give、Give、Give、Give
ライバルを褒めよ
相手の顔を立てよ
相手を配慮せよ(謙虚、先読み力)
■3ヶ月以内に結果を出せ
これは自分も実感しました。
私が品質管理部署へ移動してから
3ヶ月で電話応対者の品質をある一定レベルまで上げました。
それから周りの自分に対する扱いがだいぶ変わりました。
これは、異動に協力してくれたたくさんの人達のおかげなんですけどね。
そのおかげでレベルの高い仕事が沢山きています。
毎日足が震えるほど厳しいですが、反面楽しいです。
さらに仕事ができる上司に囲まれているので、恵まれています。
その代わり、相当厳しく叱られます・・・。
他の部署の人からも
「石川さん。相当厳しくされているみたいだね。
愛情の裏返しだと思うからがんばってね。」
といってくるほどです。
カールさんもこの本で言っていますが
「そのときイヤイヤでも、あとで考えれば上司が求めているのは当然のこと。
資料作成、説明の仕方はこの上司に鍛えられなければ、身につかなかった。」
と思えます。
自分の小さなプライドを捨て、できる上司の意見を聞いていくのが
あとあと自分にとって有利になることを改めて言い聞かせました。
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カールさんとはブログのコメントでしか
やりとりをしたことがないのですが、
芯を得た内容で、特に後半部分に感動しました。
なんども読み返すほどです。
さすが、周りの批判に屈せずiモードを作った人ですね。
素晴らしいの一言でした。
この本が説くのは、そんなビジネスが受ける環境で成果をあげる方法論。管理統制ではなく権限の委譲。自前主義はでなくアライアンス。周囲を巻き込み、自分の持てる力の何十倍の成果を出す仕組みづくり。
個人レベルに置き換えれば、リーダは全業務を知っている必要は無く、各メンバに専門性を持たせた上で、モチベーションの維持に腐心すべきということ。対象は中間管理職に差し掛かる30代の人々でしょうか。この本の仕事術をどこまで自分のアクションに落とせるかが課題。