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イン・ヒズ・オウン・サイト ネット巌窟王の電脳日記ワールド 単行本 – 2005/9/15

4.0 5つ星のうち4.0 18個の評価

ヒキコモリ系コラムニスト、小田嶋隆がサイトで綴った日記が遂に単行本化! 1998年からしたためた数万行に及ぶ日録を厳選。メディア、世相、サッカー、野球、病気・イグアナ、アルコール中毒など、広範雑多なテーマでおくる、一本筋の通った、やや腰の引けた警世の書。

主な日記タイトルから
ガルベス・ナカタ・オブチさん・イギー・マグワイヤ・クロサワ・貴乃花・和歌山カレー事件・ベイスターズ・性同一性障害・禁酒・ヴェルディ・ヒロスエ・ディラン・不審船・ペトロビッチ・都知事・君が代・タイガース・早稲田・筑紫さん・源氏物語・アレフ・おせち・神・記者クラブ・歯医者・トルシエ・神の国・赤羽・運動会・康夫ちゃん・警察官・愛国心・NHK・関西弁・iPod・回転寿司・リフォーム詐欺・親戚・ナンシー関・ストーンズ・インスタントカーマ・島田紳助・郵政公社・ナベツネ・赤塚不二夫・選挙

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

イン・ヒズ・オウン・サイト
 副題は「ネット巌窟王の電脳日記ワールド」。今、いわゆる「ブログ」と呼ばれるインターネット・サイト上の個人日記の出版がブームになっている。本書はその流れの1つではあるが、著者はプロのコラムニストでもある。テーマは政治、事件、スポーツからエンターテインメント、身近な話題まで多岐に及び、「ネット巌窟王」の通称通り、市販の新聞や週刊誌などに連載を持つ著名コラムニストらとは一味も二味も異なる視点と語り口で、社会の隙間に潜む矛盾を切り取っていく。

 ある日のテーマは「愛国心」だ。若者のサッカー熱や朝鮮民主主義人民共和国への国民感情を巡る報道、教科書問題などを取り上げつつ、自らの心の底に潜む本音と、世間で言う「愛国心」との距離を詰めていく。結論として、愛国心の大部分は過剰な自尊心であって、他国に対して謙虚になれないのは傲慢だと綴る。「お世辞」と題した日記では、詐欺商法に引っかかる人が後を絶たない現状を嘆きつつ、「長年、お世辞を聞いて暮らしてきた人間は、お世辞なしで生きていくことができなくなる」と分析し、打つ手がないとさじを投げてしまう。そのほか、選挙、回転寿司、秋葉原、ネット世界に登場した新商品などについて、主観と客観を交錯させつつ論評を展開していく。


(日経ビジネス 2005/10/17 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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日経BP企画

著者からのコメント

はじめまして。著者のオダジマです。
 本書「イン・ヒズ・オウン・サイト」は、[著者ホームページ] をもとに、その内容を再構成し、化学処理をほどこした上で紙媒体化したリミックス商品です。
 二番煎じではありません。
 インスパイアでもありません。
 芋虫が蝶々。完全変態。羽化。飛翔。ジャンプアップ。てか、換金。です。
 (1) オリジナル日記テキストから無駄な繰り言部分をカットしたことにより、読後感のポジティブパワーが20パーセント向上しています(当社比)。
 その他、書籍化の結果、(2) プロの校閲者のチェックにより、誤字脱字がほぼ全滅し、(3) 縦書き変換で、文芸臭が30パーセントアップいたしました。
 また、電気が無くても読めますので、(4)離島、寒村、陋屋、路上など、非インターネット環境下での読書に最適であったりもいたします。
 ホームページを訪れてくださったことのある皆様は、話の種にぜひ一冊お手元にどうぞ。
 クリックで救える生活がある。
 ということもありますゆえ。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞社 (2005/9/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/9/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 398ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4023308005
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4023308008
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 18個の評価

著者について

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小田嶋 隆
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上位レビュー、対象国: 日本

2006年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いや〜、小田嶋さん、たまんない。ほんと面白いよ、久々に本を読みながら、にやにやしては、ぷぷっ、って吹き出してます。1998年から2005年までのサイトの日記をかき集めたもの。小田嶋さんは、自身が過ごしたその7年間を、それはそれは楽しく、物悲しく、愚痴りながら、世の中に対する悪口とともに、優しく語るのです。
小難しい文章ばっか読んでると、頭でっかちさんになるから、こういう、スパッと切れ味の良い、でたらめな楽しい文章を読むと、ほんとうに心が躍る。るんるんです。

いけいけ小田嶋、がんばれおっちゃん!!(敬称略)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
肩の力が抜ける
たまに読み返したいもののひとつ
2009年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
帯に「平成の日記文学」とあった。成程、ブログは日記文学なのか(玉石混淆だが)。本作は1998〜2005年の著者のブログを纏めたもの。中田ヒデを引き合いに出した冒頭の天才論で、オダジマは「自分の貧しさを納得させるには、才能という架空の財産を仮定するしかない」と韜晦しているが、勿論オダジマは異才の持ち主で、一般に受け入れられないだけである(最近メジャー化しつつあるが)。

冒頭から、140Km超のスライダーを投げていた懐かしいガルベス。流石は同世代。だが、オダジマの関心は野球からサッカーに移っているらしい。熱狂的なレッズ・サポーターである事は知っていたが、これ程のサッカー通とは。サッカーをメタファーとして国際情勢を語らせたら天下一品。トルシエものも本当に面白い。そして、ザリガニに米軍を見る。斬新な感覚だが、アメリカの帝国・侵略主義に対する嫌悪が全般に渡って出ている。宮崎映画に対する批評は同感。「ちょっと違うんじゃねぇ〜の」と思う方が自然。ディランとジョンへのフリーク振りも嬉しい。筑紫・ヒロスエ批判は相手のレベルが低過ぎる。文中、ダジャレも多いが、至言も散りばめられている。自己を相対化する能力が秀でている。

「勤勉は才能である以上に、自己否定を伴う強迫観念」
「正直者の頭には 妄想が宿っている」
「向上心ってのはそもそも視野狭窄の別名」
「平和っていうのは、敵が戦意喪失した時にはじめて訪れる」
「何かを信じるということは、その何かについて判断を放棄すること」

所謂良識派の方が読んだら怒る様な内容だが、これがオダジマの真骨頂であり、メジャーに成り切れない一因だろう。そんなオダジマの妄想と本音が詰まった楽しい一作。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットの玉石混淆(ほとんどは腐れ石)の書き込み砂漠で、まさにダイヤともいえるプロの技を見せてくれる。この人がメジャーになれないのは斬れすぎるからでしょう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小田嶋節炸裂で面白い。買いです。Kindle化されてるので退屈なときに読んでみてください。楽しめます。
日記なので、目次も作りようがないので、目次に戻って読みたい部分を読むということはできないのが辛い。
小田嶋節は日記形式が向いているのかも。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内田樹の本で推奨していた人物であったので、初めて著書を読んでみたが、面白い部分とどうでもいい(活字にしてなくても)部分が半々という感じ。面白い部分は独自の視点が参考になったが、なんとなく著者自身の素直な考えや思いというより、変に斜に構えたところが感じられた。それはそれで笑えるのだが。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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