マーケティングの戦略や戦術といった話ではなく、
マーケティング的発想法などがよく分かる本で、
実際の現場で考えたりすることに近い内容が
書かれています。
マーケティングって何?どういうもの?と思う方は
一読してみると面白いかも知れません。
3Cや4C、5フォースとかそういった話は出てきませんので
読みやすいし、また実際の現場に近いと思います。
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マーケターを笑うな! 「買いたく」させる発想法 単行本 – 2010/12/7
山本直人
(著)
情報が溢れ、成熟した社会は「何を選べばいいのかよくわからない」時代。故に選択を動機づけるマーケティングこそが、より重要になっている。本書は理論書ではなく、「マーケティングとはなにか」を現場の仕事や、マーケターの視点、発想法を交えながら解説するマーケティング原論。一般ビジネスパーソンの仕事や企画にも欠かせない「マーケティング的」発想法の重要性がよく分かる。現役マーケターにも、あらためて仕事のあり方を見直すきっかけになる1冊!
- ISBN-104023308633
- ISBN-13978-4023308633
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2010/12/7
- 言語日本語
- 本の長さ208ページ
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2010/12/7)
- 発売日 : 2010/12/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 208ページ
- ISBN-10 : 4023308633
- ISBN-13 : 978-4023308633
- Amazon 売れ筋ランキング: - 845,304位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 52,445位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月4日に日本でレビュー済み
2014年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物が売れない時代、提供する側に必要な目線の持ち方が書かれています。
とても勉強になります
とても勉強になります
2010年12月9日に日本でレビュー済み
マーケティング/人材育成プランナー・山本直人氏による、「マーケティングとは何か?」をテーマに書かれた一冊。マーケティングという手垢がつきまくった領域を題材にしているのだが、鮮度が高く、リアリティにも溢れている。著者は、本書の冒頭で”マーケティングの役割とは、買う理由をつくること”と、シンプルに定義しているが、本書自身も”読む理由”をしっかり作ってくれている。
思えばこれまでのマーケティング本の多くは、送り手側の理屈で書かれていたのだと思う。本書で繰り広げられる事例の数々は、その理屈を見事なまでに自分事化してくれる。また、その”自分”とは、ビジネスマンとしてマーケターを横目で見る時の”自分”であったり、生活者としての”自分”であったりと、実に多彩だ。
◆本書の構成
第一章:マーケターはどこにいる
第二章:マーケターはどう考える
第三章:マーケターはなにをする
第四章:マーケターはなにを悩む
第五章:マーケターって誰?
第六章:マーケターはなにを目指す?
変化のスピードが著しい昨今、変化していない部分に着目してマーケティングを見てみたらこうなりました、というような内容である。最先端の領域における変化を追いかけることは、マーケティングにとって必要条件であるが、十分条件ではない。自戒の念も込めて書くが、変化が激しい領域の情報ばかりを追いかけるような姿は、バブル期にブランド品を買いあさった人の姿にも酷似している。大切なのは、変化する以前の状況認識をしっかり行い、”時の流れ”というフィルターに、きちんとかけているのかどうか。
注目されるサービスの小さな変化を短いモノさしで測ったうえ、期待値を実績値のようにカウントし、やれ2.0だ、3.0だとパラダイムシフトに仕立てあげるのは、非常に表面的なことである。たまには後ろを振り返り、変化の差分が如何ほどのものだったか、長いモノさしで測ることも必要だ。のちに我々が、パブルに踊らされた人たちと揶揄されないためにも。
思えばこれまでのマーケティング本の多くは、送り手側の理屈で書かれていたのだと思う。本書で繰り広げられる事例の数々は、その理屈を見事なまでに自分事化してくれる。また、その”自分”とは、ビジネスマンとしてマーケターを横目で見る時の”自分”であったり、生活者としての”自分”であったりと、実に多彩だ。
◆本書の構成
第一章:マーケターはどこにいる
第二章:マーケターはどう考える
第三章:マーケターはなにをする
第四章:マーケターはなにを悩む
第五章:マーケターって誰?
第六章:マーケターはなにを目指す?
変化のスピードが著しい昨今、変化していない部分に着目してマーケティングを見てみたらこうなりました、というような内容である。最先端の領域における変化を追いかけることは、マーケティングにとって必要条件であるが、十分条件ではない。自戒の念も込めて書くが、変化が激しい領域の情報ばかりを追いかけるような姿は、バブル期にブランド品を買いあさった人の姿にも酷似している。大切なのは、変化する以前の状況認識をしっかり行い、”時の流れ”というフィルターに、きちんとかけているのかどうか。
注目されるサービスの小さな変化を短いモノさしで測ったうえ、期待値を実績値のようにカウントし、やれ2.0だ、3.0だとパラダイムシフトに仕立てあげるのは、非常に表面的なことである。たまには後ろを振り返り、変化の差分が如何ほどのものだったか、長いモノさしで測ることも必要だ。のちに我々が、パブルに踊らされた人たちと揶揄されないためにも。