ひたすら合理性、実用性を追い求めるホリエモン氏の科学への考え方が垣間見えた一冊でした。
印象に残ったのは
・「宇宙は未開の科学」ということ。人から横取りするのではなく、未開の分野から成果を取ってきたら人に分けてあげられる。というようなことを述べていましたが、ひょっとしてとても人間的というか高尚なことを言っているのではないかと思いました。
・「医薬品の副作用情報を網羅的に調べて新しい効能をひねり出す(バイアグラとか毛生え薬のように)」というくだりにはなるほど一理ある。というか、それはたまたま今自分が研究論文に書いていること(難治性の慢性疾患への適応外投与)に近いアイデアであり、今ちょうど提出へ最後の追い込みの状態なので非常に勇気づけられました。
一見乱暴なようで「儲ける」とか言っている割には本質を突いていることが多く、理系の私にとって、かなり刺激になりました。
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儲けたいなら科学なんじゃないの? 単行本 – 2011/3/18
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購入オプションとあわせ買い
現在はロケット開発に打ち込む堀江氏と元日本マイクロソフト社長の成毛氏。「科学脳」を持つふたりの天才が、宇宙開発、エネルギー、脳科学など、いま注目を集める科学分野についてとことん語り合う。起業、ビジネスのヒントが満載!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2011/3/18
- ISBN-104023309230
- ISBN-13978-4023309234
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2011/3/18)
- 発売日 : 2011/3/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4023309230
- ISBN-13 : 978-4023309234
- Amazon 売れ筋ランキング: - 242,056位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24,118位科学・テクノロジー (本)
- - 48,285位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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書評サイト「HONZ」代表。北海道札幌西高等学校を経て、1979年中央大学商学部卒業。アスキーなどを経て1986年にマイクロソフト株式会社入社。1991年よりマイクロソフト代表取締役社長。2000年に退社後、同年5月に投資コンサルティング会社インスパイアを設立。元早稲田大学ビジネススクール客員教授。書評の定期寄稿はHONZ、週刊新潮、日経ビジネス。
1972年福岡県生まれ。91年東京大学入学、のち中退。96年、有限会社オン・ザ・エッヂ設立。02年、旧ライブドアから営業権を取得。04年、社名を株式会社ライブドアに変更し、代表取締役CEOとなる。06年1月、証券取引法違反で逮捕。11年4月懲役2年6ヶ月の実刑判決が確定。13年3月に仮出所。著書に『拝金』ほか多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『ホリエモン、夢でけぇな〜』ってのが素直な感想。
彼のぶっとんだ夢、おれの想像力をはるかに超えた夢、ホリエモンが描いた夢のデカさ。
聞けてよかった。そして、科学を勉強し、科学を職業に選んだ自分自身が描いてた夢。
「いつか、自分の研究成果で世界を変えたい。」こんなぼくの夢。実は小さかったんだ。
そんなふうに思えた。
高校から理系を選択し、大学では応用化学を勉強し、研究した。
メーカーに就職して、化学で未来を切り開く。そんな憧れを抱いている。
ホリエモンの本『儲けたいなら科学なんじゃないの?』
ホリエモンは文学部出身、成毛さんも文系。
ぶっちゃけバカにしてた。だって理系じゃないもん。
科学のことなんか、雑誌に載ってるような薄い知識しかないんでしょ?
分析して、考察したことなんかないんでしょ?
そんなふうに思ってた。
読み終えて、たしかにそうだった。まじめにまともに、研究者やってたら
あんな夢をマジで語るなんてありえないな。
ってのが感想。
でも、夢がデカいからこそ、本気でその夢を追いかけてるからこそ、価値があるんだって反省した。
彼が、同じ研究室で研究してたら、僕の研究生活もかわれただろうな。
彼が研究者だったら、ものすごい情熱と夢を掲げて、研究に没頭してただろうな。
そして、凄い結果を出してただろう。
研究者として僕がたりなかったものは、デカすぎる夢と希望。
この本を読んで、道が開けた。
でかい夢を追いかけたい!
彼のぶっとんだ夢、おれの想像力をはるかに超えた夢、ホリエモンが描いた夢のデカさ。
聞けてよかった。そして、科学を勉強し、科学を職業に選んだ自分自身が描いてた夢。
「いつか、自分の研究成果で世界を変えたい。」こんなぼくの夢。実は小さかったんだ。
そんなふうに思えた。
高校から理系を選択し、大学では応用化学を勉強し、研究した。
メーカーに就職して、化学で未来を切り開く。そんな憧れを抱いている。
ホリエモンの本『儲けたいなら科学なんじゃないの?』
ホリエモンは文学部出身、成毛さんも文系。
ぶっちゃけバカにしてた。だって理系じゃないもん。
科学のことなんか、雑誌に載ってるような薄い知識しかないんでしょ?
分析して、考察したことなんかないんでしょ?
そんなふうに思ってた。
読み終えて、たしかにそうだった。まじめにまともに、研究者やってたら
あんな夢をマジで語るなんてありえないな。
ってのが感想。
でも、夢がデカいからこそ、本気でその夢を追いかけてるからこそ、価値があるんだって反省した。
彼が、同じ研究室で研究してたら、僕の研究生活もかわれただろうな。
彼が研究者だったら、ものすごい情熱と夢を掲げて、研究に没頭してただろうな。
そして、凄い結果を出してただろう。
研究者として僕がたりなかったものは、デカすぎる夢と希望。
この本を読んで、道が開けた。
でかい夢を追いかけたい!
2019年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
具体的な情報提供というよりも,雑談を伺って楽しむという感じでした。
2011年3月18日に日本でレビュー済み
一般市民と科学の関わり方は、国によってさまざまである。そのため、科学にまつわるコミュニケーションも、国によって若干ニュアンスの違いがあるという。宗教や人文主義に根ざす反科学的思想の存在する欧州では「対話」、キリスト教根本主義による進化論の否定など非科学が根強く存在する米国では「理解」、科学そのものへの関心が低い日本では「共感」というわけだ。日本のような無関心層の多い場合には、「キャラの立っている人物が、学問的な正確さにこだわらず、おおづかみに世界観を語る」というのが、一つの特効薬になりうるそうだ。(※
科学コミュニケーション−理科の<考え方>をひらく (平凡社新書)
より引用)
そういった観点から考えると、本書は日本における正しい科学コミュニケーションを具現化した一冊とも言えるだろう。堀江貴文、成毛眞という二人の元IT会社社長による対談は、スタートからエンジン全開で宇宙まで突っ走る「格好の特効薬」でもある。これを「大人げない対談」の一言ですませたくはない。
◆本書の目次
第一章:ホリエモンの宇宙旅行計画'T 開発の現場から
第二章:ホリエモンの宇宙旅行計画'U 宇宙進出の夢
第三章:自動車とテレビ、そして未来の都市
第四章:脳と意識
第五章:生物学的進化と個体の長寿化
第六章:食料とエネルギーの未来
第七章:科学技術とどうつきあうか
宇宙旅行、自動車、テレビ、脳、アンチエイジング、食料、エネルギーと話は広範囲に広がっていくのだが、その本質は前半の宇宙の話にあるのではないだろうか。著者自身が述べているように、ネットの話などは、この二人をもってしても、探せばどこかで聞けるような話になってしまう。しかし、宇宙の話はそれが正しいのかどうかもよくわからずに、ただただ圧倒される。参入人口の少ない領域とは、こんなにも自由で可能性があるのかということに気付かされるのだ。
一方後半の見どころは、二人の意見の食い違いにある。同じく科学好きで、意気投合している二人だが、科学に向き合うスタンスは大きく違うという印象を受ける。実用的であり、合理的であり、直接的な向き合い方の堀江氏に対して、思索的であり、批判的であり、洗練されたスタンスをとる成毛氏。経験や実体験に基づいた切り込みをする堀江氏に、「僕はそう思わないな、それよりも・・・」と成毛氏がことごとく切り返すのだ。知能と知性の違いとでも言ったらよいだろうか。一見似ているようで、その様はアメリカとヨーロッパくらい違う。しかし、例えどのような領域に話が及ぼうとも、思考停止に陥ることなく、きちんと自分の結論を出す二人の姿勢には感服する。
本書を自分の意思で購入した人にとっては、内容のディテールをクソ真面目に追うような本ではないだろう。このご時世に、少しばかり中身を確認したにもかかわらず、本書を購入するような人は、そもそもが少々の変わりものであることに間違いはない。そういう人がやるべきことは、科学に興味のなさそうな周囲の人に全力で勧めること、これこそが本書の正しい使い方ではないだろうか。
そういった観点から考えると、本書は日本における正しい科学コミュニケーションを具現化した一冊とも言えるだろう。堀江貴文、成毛眞という二人の元IT会社社長による対談は、スタートからエンジン全開で宇宙まで突っ走る「格好の特効薬」でもある。これを「大人げない対談」の一言ですませたくはない。
◆本書の目次
第一章:ホリエモンの宇宙旅行計画'T 開発の現場から
第二章:ホリエモンの宇宙旅行計画'U 宇宙進出の夢
第三章:自動車とテレビ、そして未来の都市
第四章:脳と意識
第五章:生物学的進化と個体の長寿化
第六章:食料とエネルギーの未来
第七章:科学技術とどうつきあうか
宇宙旅行、自動車、テレビ、脳、アンチエイジング、食料、エネルギーと話は広範囲に広がっていくのだが、その本質は前半の宇宙の話にあるのではないだろうか。著者自身が述べているように、ネットの話などは、この二人をもってしても、探せばどこかで聞けるような話になってしまう。しかし、宇宙の話はそれが正しいのかどうかもよくわからずに、ただただ圧倒される。参入人口の少ない領域とは、こんなにも自由で可能性があるのかということに気付かされるのだ。
一方後半の見どころは、二人の意見の食い違いにある。同じく科学好きで、意気投合している二人だが、科学に向き合うスタンスは大きく違うという印象を受ける。実用的であり、合理的であり、直接的な向き合い方の堀江氏に対して、思索的であり、批判的であり、洗練されたスタンスをとる成毛氏。経験や実体験に基づいた切り込みをする堀江氏に、「僕はそう思わないな、それよりも・・・」と成毛氏がことごとく切り返すのだ。知能と知性の違いとでも言ったらよいだろうか。一見似ているようで、その様はアメリカとヨーロッパくらい違う。しかし、例えどのような領域に話が及ぼうとも、思考停止に陥ることなく、きちんと自分の結論を出す二人の姿勢には感服する。
本書を自分の意思で購入した人にとっては、内容のディテールをクソ真面目に追うような本ではないだろう。このご時世に、少しばかり中身を確認したにもかかわらず、本書を購入するような人は、そもそもが少々の変わりものであることに間違いはない。そういう人がやるべきことは、科学に興味のなさそうな周囲の人に全力で勧めること、これこそが本書の正しい使い方ではないだろうか。
2017年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルに惹かれて購入しましたが、期待していた内容ではありませんでした。
とにかく科学について浅く広く議論しているという印象で、あっという間に読み終わってしまいました。
暇つぶしにはちょうどいいかもしれません。
個人的には、最後の方のおすすめ書籍の紹介が嬉しかったです。
とにかく科学について浅く広く議論しているという印象で、あっという間に読み終わってしまいました。
暇つぶしにはちょうどいいかもしれません。
個人的には、最後の方のおすすめ書籍の紹介が嬉しかったです。
2015年7月19日に日本でレビュー済み
論じられている科学、その利用について適切か、検証がされているかとか言い出すといろいろあるのかとは
思うが、マーケットへの適用という点では、ダイナミックな発想があり、面白く読めた。 2時間くらいで終わる。
内容としては、議論というより、二人の雑談である。多岐に渡っているので、優秀な理系の方には、薄く感じる
かもしれないが、いろいろな科学トピックスもあり、興味があれば、他の書籍で深堀りしてみようかなと
思わせるポイントも多い。
思うが、マーケットへの適用という点では、ダイナミックな発想があり、面白く読めた。 2時間くらいで終わる。
内容としては、議論というより、二人の雑談である。多岐に渡っているので、優秀な理系の方には、薄く感じる
かもしれないが、いろいろな科学トピックスもあり、興味があれば、他の書籍で深堀りしてみようかなと
思わせるポイントも多い。
2017年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
成毛氏と堀江氏の対談形式で収録したものを収めたもの。
お二人とも頭の回転が早いので話があちこちにテンポよく飛んで行きます。
内容は決して濃くありませんが、面白かったです。
お二人とも頭の回転が早いので話があちこちにテンポよく飛んで行きます。
内容は決して濃くありませんが、面白かったです。
2011年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既に他の人も書いていることなので、あえて書くことも無いかもしれませんが、、、、。
「大停滞」に続けて読んだので、イライラが蓄積してしまいました。いずれの本も、文系の教育を受けた人が「科学技術が大事だ!」と、言っている本なので、結論は全く結構なのですが、読んでいるとなぜかイライラする。ここでイライラするのは大人げないなとも思うのだけれど。。。
そのイライラを例を挙げて言えば、有名大学の理学部とか工学部に入ったばかりの新入生が、知識をひけらかして、なおかつ先駆者に対して「あいつは、実はたいしたことが無い。あれなら誰でもできる。」「俺なら、もっとすごいことができる。」と言っているのを横で聞かされている感じ。まあ、無視すれば良いのでしょうが、一言言いたくなる。全く何も無いところから新しいもの
を作り上げていくことと、できあがったものを見てこれなら俺でもできるというのでは、全く違うのだ!
ホリエモンが言っている「夢」だって、全く独創性が無く、既に30〜50年前に提案されていることばかり。それを実現するためにまじめにこつこつ努力している人がいる、いたことは全く無視されている。そうした基礎的な教養、知識なしに科学技術を語られるとイライラしてしまう。
これを読んで、科学技術ってすごいと思って欲しくない。逆に、だから科学技術はだめだとも思って欲しくない。まあ、理系の大学生に読ませて批判的に批評せよとの題材としては良いかもしれない。反面教材。
「大停滞」に続けて読んだので、イライラが蓄積してしまいました。いずれの本も、文系の教育を受けた人が「科学技術が大事だ!」と、言っている本なので、結論は全く結構なのですが、読んでいるとなぜかイライラする。ここでイライラするのは大人げないなとも思うのだけれど。。。
そのイライラを例を挙げて言えば、有名大学の理学部とか工学部に入ったばかりの新入生が、知識をひけらかして、なおかつ先駆者に対して「あいつは、実はたいしたことが無い。あれなら誰でもできる。」「俺なら、もっとすごいことができる。」と言っているのを横で聞かされている感じ。まあ、無視すれば良いのでしょうが、一言言いたくなる。全く何も無いところから新しいもの
を作り上げていくことと、できあがったものを見てこれなら俺でもできるというのでは、全く違うのだ!
ホリエモンが言っている「夢」だって、全く独創性が無く、既に30〜50年前に提案されていることばかり。それを実現するためにまじめにこつこつ努力している人がいる、いたことは全く無視されている。そうした基礎的な教養、知識なしに科学技術を語られるとイライラしてしまう。
これを読んで、科学技術ってすごいと思って欲しくない。逆に、だから科学技術はだめだとも思って欲しくない。まあ、理系の大学生に読ませて批判的に批評せよとの題材としては良いかもしれない。反面教材。