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鈴木敏文のセブン‐イレブン・ウェイ 日本から世界に広がる「お客さま流」経営 単行本 – 2013/1/22
緒方 知行
(著)
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「我々は、決して日本流のやり方をアメリカに押しつけたのではない。あえて言うなら、日本流もアメリカ流もなく、あるのは“お客さま流"だけだ」(鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長)
経営が行き詰まったアメリカのサウスランド社(セブン‐イレブンの総元締)を再建したのは、日本のセブン‐イレブン・ジャパンだった。日本のセブン‐イレブンを発展させた商売・経営のセオリーが、アメリカでの企業再建を成功に導いたのである。このセオリーを武器にセブン‐イレブンはグローバル展開を加速させる。日本から世界に広がる「セブン‐イレブン・ウェイ」とはいかなるものか。創業当初からウオッチしてきた第一人者が、強さの源泉を解き明かす!
●目次
第1章 破綻、そして再建へ――重なる不運と本業の不振
第2章 再建への成算――コンビニエンスストア時代は終わっていない
第3章 安売りをやめろ――脱タイムコンビニエンスへの取り組み
第4章 お客さま流への意識改革――「ハリケーン鈴木」の企業構造改革
第5章 発注権を店に委ねる――再建は従業員のモチベーションアップから
第6章 仮説・検証に基づいた単品管理――POSに頼らず道具として使いこなせ
第7章 マーケティング・カンパニーへの脱皮――世界最先端の総合店舗情報システム
第8章 新しいコンビニエンス価値の創造――マーチャンダイジング革新に向かって
第9章 若き経営陣の手腕――トロイカ体制で進むマーチャンダイジング革新
第10章 再び飛翔へ――アメリカのセブン‐イレブンの可能性は広がる
経営が行き詰まったアメリカのサウスランド社(セブン‐イレブンの総元締)を再建したのは、日本のセブン‐イレブン・ジャパンだった。日本のセブン‐イレブンを発展させた商売・経営のセオリーが、アメリカでの企業再建を成功に導いたのである。このセオリーを武器にセブン‐イレブンはグローバル展開を加速させる。日本から世界に広がる「セブン‐イレブン・ウェイ」とはいかなるものか。創業当初からウオッチしてきた第一人者が、強さの源泉を解き明かす!
●目次
第1章 破綻、そして再建へ――重なる不運と本業の不振
第2章 再建への成算――コンビニエンスストア時代は終わっていない
第3章 安売りをやめろ――脱タイムコンビニエンスへの取り組み
第4章 お客さま流への意識改革――「ハリケーン鈴木」の企業構造改革
第5章 発注権を店に委ねる――再建は従業員のモチベーションアップから
第6章 仮説・検証に基づいた単品管理――POSに頼らず道具として使いこなせ
第7章 マーケティング・カンパニーへの脱皮――世界最先端の総合店舗情報システム
第8章 新しいコンビニエンス価値の創造――マーチャンダイジング革新に向かって
第9章 若き経営陣の手腕――トロイカ体制で進むマーチャンダイジング革新
第10章 再び飛翔へ――アメリカのセブン‐イレブンの可能性は広がる
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2013/1/22
- 寸法2.2 x 12.8 x 18.8 cm
- ISBN-104023311529
- ISBN-13978-4023311527
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2013/1/22)
- 発売日 : 2013/1/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 229ページ
- ISBN-10 : 4023311529
- ISBN-13 : 978-4023311527
- 寸法 : 2.2 x 12.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 529,236位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 817位ビジネス人物伝 (本)
- - 31,365位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2013年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランチャイズ店舗を展開しているのですが、開設希望者の都合で周囲に他の店舗がないような場所に開設を希望する人もいて、いままでは開設を認めていたのですが、サポートが大変でした。この本を読んで、方針を変える必要を感じました。
2013年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
セブンイレブンがここまで成長出来たのは、やはり、鈴木さんが居たからだと思いました。
もし、コンビニ事業を始めていなかったら、今の7アイHDはなかったでしょう。
アメリカの本部を買収出来たのも、鈴木さんが居て実現できたと思います。
また、アメリカ方式をそのまま輸入せずに、独自のシステムを構築し
それを成功に結び付け、更に進化を続ける企業を見ているようである。
流石は、圧倒的な1位をひた走る企業の秘密を垣間見ることが出来る書籍である。
業界は違えど、参考になることが非常に多く書かれており、この著者による
続編を期待したし、常に進化し続けている企業であるから、ネタは絶えないと思います。
もし、コンビニ事業を始めていなかったら、今の7アイHDはなかったでしょう。
アメリカの本部を買収出来たのも、鈴木さんが居て実現できたと思います。
また、アメリカ方式をそのまま輸入せずに、独自のシステムを構築し
それを成功に結び付け、更に進化を続ける企業を見ているようである。
流石は、圧倒的な1位をひた走る企業の秘密を垣間見ることが出来る書籍である。
業界は違えど、参考になることが非常に多く書かれており、この著者による
続編を期待したし、常に進化し続けている企業であるから、ネタは絶えないと思います。
2013年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に理解しやすく、参考にできる内容、こういう考え方が必要なんだと思わせます。
一企業の歴史が書いてあるだけでなく、成長企業の過程と苦悩がよくわかる1冊。
一企業の歴史が書いてあるだけでなく、成長企業の過程と苦悩がよくわかる1冊。
2013年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ご存知、鈴木敏文氏はイトーヨーカードーのトップというよりは、コンビニ業界でダントツ第1位の「セブンイレブン」の実質的な推進者であり、日本のコンビニ業界を、創設時から牽引してきた文字通りの実力者である。また著者の緒方氏は、鈴木氏を初期の段階から取り上げ、一貫してその考えと行動を追跡し、紹介してきた方である。今回は、本家アメリカのセブンイレブンの没落とそれをいかに復活させたかについて、また鈴木敏文氏がいかにその課題に取り組んできたかが、詳しく書かれている。近年の小売業界に対して、日本のコンビニほど劇的な変化をもたらしたものはないと思われる。スーパー、各種専門店(酒屋、パン屋、菓子屋、外食産業)や銀行などに大きな影響を与え、今も変革を迫っている。日本だけでなく、アジア、アメリカにも、大きな影響を及ぼしている。私は、近年における日本が世界に大きな影響を与えたものとしては、自動車(代表がトヨタ生産方式)産業が挙げられるが、コンビニもそれに匹敵するものと位置づけている。今回は、近年のセブンイレブンの取り組みがよく理解できる本であり、また恐らくは著者である緒方氏の最後の著作になるかもしれないものであり、読者の期待を裏切ら無い内容となっている。日米の経営の比較を考える上でも興味深い実例である。