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新世代努力論 「恵まれた世代」は判ってない。これがぼくらの価値観だ。 単行本 – 2014/7/18

4.1 5つ星のうち4.1 30個の評価

努力はスキル。
「自己責任論」は愚の骨頂。
ブランド品とか持家などいらない。
普通に暮らしていければいい。

僕の周りは「身の丈にあった収入があればいい」と考える人々であふれています。

努力すれば報われる。頑張れば、夢は叶う。
そういう古い考え方は、もうやめませんか。
そんな甘い考えが許されるほど、日本は豊かではありません。
「努力すれば夢は叶う」という標語は嘘ですし、それは自他を苦しめる呪詛です。
これからの社会を生きるためには、昔の時代に当たり前だった価値観を、
大幅にアップデートしていかなければなりません。
「自己責任論」は、日本に染み付いた「平等主義」が育んできた悪徳です。
努力に関する価値観が変われば、社会はガラリと変わっていきます。
「新世代努力論」です。


【著者】
イケダハヤト
プロブロガー。1986年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、大手半導体メーカーに入社。
11カ月で転職し、ベンチャー企業での新規事業立ち上げを経て独立。
月間130万PVクラスのブログ『まだ東京で消耗してるの?』の運営、
NPOマーケティングの支援などを行う。
著書に『年収150万円で僕らは自由に生きていく』(星海社)
『旗を立てて生きる』(晶文社)『武器としての書く技術』(KADOKAWA/中経出版)などがある。
『BIGISSUE ONLINE(ビッグイシュー・オンライン)』の編集なども行う。


第1章 現実
「努力すれば報われる」は昔話だ
ぼくたちは死ぬまで働く
「下層ノマド」の登場
「テクノロジー失業」の襲来
「努力すれば報われる」という破滅的な考え方
バブル世代特有の鈍感な勘違い
「努力不足」というレッテル

第2章 若者
「節度ある」お金の使い方、稼ぎ方
新しい選択肢
経済の衰退と自由の拡大
フェイスブック・ツイッター・LINEの功罪
ぼくに友だちが要らない理由
なぜ若者の社会貢献意識が高いのか?

第3章 やさしい
努力はスキルだ
「平等主義」が育んできた悪徳
その人なりの努力
ぼくらはチェス盤の駒のようなもの
「自己責任」という言葉が大嫌いだ

第4章 成功
成功のための必要条件
競争に勝つこと、競争から降りること
人生における幸せ
青臭い「問い」と向き合おう
運とやさしさ
努力すればするほど性格が歪んでいく
不純な努力、純粋な没頭
仕事と純粋な没頭
「没頭」の入り口をみつける
結果として成功が待っている(かもしれない)
自分の才能=認知特性を知っておこう
視覚優位と聴覚優位
努力に意味などない
これからの努力論

第5章 恵み
恵みを独占する鈍感な強者たち
NPOに就職する若者の増加
恵みの循環
恵まれていないと自覚すること
ぼくたちは一時的な強者にすぎない
日本的ノブレス・オブリージュ

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2014/7/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/7/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 160ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4023312762
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4023312760
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 30個の評価

著者について

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イケダ ハヤト
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1986年生まれ。中学時代に個人ニュースサイト「nubonba」を運営し、月間30万アクセスを獲得。ソフトバンククリエイティブの月刊誌「ネットランナー」にてネット上の面白コンテンツを紹介する連載を4年間執筆。大学卒業後、大企業に就職するが11ヶ月で転職。ソーシャルメディアマーケティング支援会社トライバルメディアハウスにてソーシャルメディアマーケティングコンサルティング事業部を立ち上げ。2011年4月より独立し、講演・執筆活動を中心に行なっている。

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者より世代はちょっと上ですが、自分の状況や立場に対して、視点がガラリと変わりました。読前は「未来に不安しか感じられない」と思ってたけど、読後は、絶望的だと思ってた自分の現状について、自分を責める以外の視点があるのか!→客観的にみたら結構納得。と、自分に対する視点が変わりました。
世代価値観の狭間にいる、70年代後半-80年代前半生まれの人で生きづらさを感じてる人にもオススメです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じ世代として納得。
好きなことから始めていくとか、ずっと不景気としか言われていない世の中でどう感じてきたかとか。
エッジを立ててる分極端な部分はあるけど、自分たちはこんなことを感じて生きてきたんだ、ということを、上の世代に伝えてくれているような一冊。(その世代が読むかどうかは別として…)
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気づけば30代の後半になり、
広告デザインの仕事の中である程度の経験や知識も習得した。
さて何をやろう?

いつごろからか、
会社の中で下に入ってくる世代(そうでない場合もありますが)に
それを継承して、自分が上の役職に上がっていくのだと漠然と考えていたが
今は生き残る若い世代がとてつもなく少ない。
業界を見回してもだ。

著者のブログを拝見して、自分は
かなり偏ったものを見ている「体制側」の人間なのだと知った。
目の前の風景が変わる思いだ。

そうして自分がもやもやと感じていたことが、何なのかを知った気がする。
ここに書かれていることは著者の考えでしかないが、行動によってそれを示していると言う点で、
良いの悪いのと論ずるのは次元が低いと思う。

あってしかるべき考え方を、そうして行動とともに見せられると、それはもはや歴史だ。
著者のこれからの活動に期待したいと思うし、
自分のこれからの生き方も、これまでの真剣さとはまったく違う意味で
考え直すべきだと思った。

ブログとともに合わせて閲覧されることを望みたい。

こういった小説とは違った、あえて哲学書というなら、
一方からだけのインプットによる批評は、今の時代に時代錯誤と思う。
アラフォー以上にこそ、読む価値がある。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「昔は努力は報われた」と言う間違った前提で話が進むので「やさしい努力をしましょう」と言う抽象的な主張が展開され、途中から何故か承認欲求を満たすノウハウが紹介され、最後は自分は妻が承認してくれるので感謝している、と言うおのろけで終わります。
読み終わった感想は「???」 と言う気分でした。

まず始めに言っておきますが昔から努力は報われません。特にものづくりを仕事としていれば結果は運が左右するところが非常に多いです。
そして彼はそれをまるで自分だけが知っている事として表現し、共感を得ようとします。
しかし努力を行わなければ成功はしないので「やさしい努力」と言う抽象論を推奨します。
そして「努力をしても成功しない事もあるが、それは運の問題なのでヘコんではいけない」と主張します。(そんなの当たり前です)

また、成功とは何か? と言う事も問いかけてきます。「青臭い問と向き合いましょう」を言うのでこれは仕方ありませんが。
そして努力を考える上で「才能」も重要だ。と展開し、
それは「認知特性」なのだ、と流れ、
突然「努力には意味が無い」と言う事を「哲学的に主張」し、
最後には「恵み」を分け合おう、と流れ、
「僕は妻から承認(恵み)を得ているので問題無いのです」と説得され最後に。

「あなたは社会的に恵まれていますか?」
「恵まれていないと感じますか?」
「その上で、どのような行動を取りますか?」
という問で突然終わります。本当に突然なので目が点になります。

-------------------

恐ろしいのはこの本を持って若者が影響されている、と言う事です。
昔からこの様な青い事を主張する若者は一定量居ましたが、今ではそれがネットを媒介として多くの人間に伝播し、影響を及ぼします。
しかしその事に関してはイケダハヤト氏は「責任は持たない」と堂々と「自己責任論」でかわしています。しかしこの本では何故か「自己責任は嫌いな言葉」として紹介されています。

影響されている若者の自己責任を求め、自分の責任に関しては一切関与しない、と言う超無責任主義者の理論展開には舌を巻きました。

-------------------

イケダハヤト氏の主張の中には時々輝く物もあるのでわざわざ購入して読んでみましたが、あまりの子供の作文レベルに驚くと同時に恐怖すら感じました。

今の若者を知る、と言う意味では良著ですが、なにも知らない若者にとっては麻薬の様な危険な本です。
購入される際にはここを意識して購入される事をお勧めします。
35人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「自己責任論」の不毛さが本書の中心テーマだと思います。良くない形の努力をすればする程性格が悪くなるという話には「確かに」と苦笑いしてしまいました。何だか辛い状況の人も、恵まれた立場の人も皆んなにオススメです。でも当たり前ですが、自分の努力のお陰のみで成功したと思っている人は吐き気がするかもしれません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 イケダハヤト氏の努力はしないと生きてはいけないが、結果を求めてはいけないと言う言葉は、今の時代を映す言葉として、良いなあと思います。文体は軽く、本もなんだか軽い髪質をわざと使用しているようですが、それほど中身を軽いとは思いませんでした。
 少しだけ気になったのは、イケダ氏の文の底に流れる孤独感かなあ。他者についての認識が希薄な、だからこそ今の一という感じもあるけれど、孤独を感じるのは読み過ぎでしょうか。
 今の若者を理解するためのおじさん必読と言っても良いかもしれないけれど読んでも理解できないおじさんおばさんも居るかもしれないなあと思ったり、イケダ氏がそれを望んでも居ないよなあと思ったりもする本でした。小一時間で読める世代論です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年8月8日に日本でレビュー済み
著名なブロガー、イケダハヤト氏による86世代(現在20代後半)の世代論。
本書は世代論の枠を越えて資本主義の世界でどうやって生きるかを考えさせてくれる。

「アラフォー」世代以上の人々の努力
「平等主義の下、競争する努力をする、そうすれば報われるもの」

これからの努力~「やさしい努力」
「やさしさ」とは、自分、他人、社会を取り巻く現実を的確に
認識し、その上で責任を押しつける事をやめようとする態度です。(7ページ)
その人はその人なりに、今、彼・彼女ができる最大限の力で努力をしているものなのです。(79ページ)
ぼくらが本当にすべき努力とは、「没頭」と表現できるようなタイプの努力です。(106ページ)

そしてイケダハヤト氏の覚悟
突然ですが、僕は自分で言うのも何ですが、かなりの努力家です。平日は毎日2万字近い文章を執筆、編集しています。(中略)なぜなら僕は文章を書くのが好きだからです。(70ページ)

20年先に生まれた私にとって
イケダハヤト氏から20年以上先に生まれた私にとっては「努力する事を競争」してきた。バブル崩壊まではその努力の先に夢があると皆が考えられた。今やそれは高度成長期の残滓に過ぎなかった事を知っている。「努力する事を競争」するタイプにものは高度成長という特殊な環境下においては社会的に効率的であったにすぎない、皆がやるべき事が明確だったから。

我々は資本主義経済が超過利潤を簡単には見つけられない、やるべき事が明確でない世界を生きている。そこに必要なのは誰にとっても「やさしい努力」であろう。皆が「好きな事に没頭」した時、世界は「やさしい世界」になる。イケダハヤト氏は「自分は努力家である」と語る時、私は彼の覚悟に共感する。

「若い世代」以上の方にこそお勧めします。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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