読後感を一言で言えば、すべての日本人に必ず読んで欲しい本ということです。
日本人が中国に関して抱いている印象は概ね次の4つのいずれか(または複数)
になるのではないか。
年間20万件におよぶ暴動が起きている
貧富の差が許容限度を超えている
腐敗摘発は権力闘争であり
これらの現象から中国共産党の崩壊が始まっている
反日教育は国内の格差拡大の矛盾を隠すための
手段で中国がもっと豊かになれば反日感情は沈静化する
日米安保条約と集団的自衛権で米国は
中国の覇権主義から日本を守ってくれる。
中国は北朝鮮への支援を止められない
米軍基地を抱える韓国は米国から離れることは出来ない
今の韓国は中国と良好な関係にあるようだが日本と中国との間に紛争が
起きれば日米韓の3国が協力して中国に立ち向かうことになる
この本は我々が常識として抱いている上のような既成概念をことごとく
論破している。
毛沢東を超える権力を持っている(とされる)習近平の
生い立ちと思想を事実に照らして分析し習近平政権の本質を解き明かす。
それは寒気がするような冷徹な戦略で日本(が独立と民主主義を守ろうとすれば)との
対立は必然のように思える。
しからば日本はどうすべきか。
昨今の日本の中国への対応は対処療法に見える。
それは習近平の思うツボだ。
日本の生き残りをかけた対中戦略はどうあるべきか、
そのヒントはこの本にある。
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チャイナ・セブン 紅い皇帝 習近平 単行本 – 2014/11/7
遠藤 誉
(著)
ダブルポイント 詳細
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完全ノンフィクション!
かつて家畜と寝食をともにした男は、
いかに<皇帝>にのし上がり、
どんな「世界地図」を描いているのか――?
この男、何者か――。
2012年、『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』によって、
中国の権力中枢の全貌を明らかにして日本の知識層に衝撃を与え、
日本の中国報道を変えた中国研究の第一人者が、
習近平の生い立ち、生き様、ひととなりを丹念に描き、
彼が胸に描いている「世界地図」を明らかにする。
コネという名の中国の伝統 / 「信仰型社会主義」 / 言論弾圧 も徹底解説。
2014年香港反政府デモの真相まで喝破!
かつて家畜と寝食をともにした男は、
いかに<皇帝>にのし上がり、
どんな「世界地図」を描いているのか――?
この男、何者か――。
2012年、『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』によって、
中国の権力中枢の全貌を明らかにして日本の知識層に衝撃を与え、
日本の中国報道を変えた中国研究の第一人者が、
習近平の生い立ち、生き様、ひととなりを丹念に描き、
彼が胸に描いている「世界地図」を明らかにする。
コネという名の中国の伝統 / 「信仰型社会主義」 / 言論弾圧 も徹底解説。
2014年香港反政府デモの真相まで喝破!
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2014/11/7
- ISBN-104023313408
- ISBN-13978-4023313408
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2014/11/7)
- 発売日 : 2014/11/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 320ページ
- ISBN-10 : 4023313408
- ISBN-13 : 978-4023313408
- Amazon 売れ筋ランキング: - 512,290位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,767位外交・国際関係 (本)
- - 84,126位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年12月27日に日本でレビュー済み
6億人の自国ネット民を30万人以上動員してコントロールしようとする、数千人が全て思想弾圧ではないにしても死刑にする、暴動までの事態を誘発しておきながらテロとして銃口にて黙らせる現権力に対して、関係者の安全を保全しなければならない彼女の苦悶は我々が想像できないほど深いと推察します 間違いなく、遠藤さんの出版物、net上の意見は全て当局によって検閲されています
過去の公知の事実は、たとえ中国国内でタブーに属することでも書けますし、未来の政治体制についてもこう思うと記述することは比較的自由に分析・意見陳述できます
しかし現体制についてはどうでしょうか?多分これがギリギリのバランスだったと感じます
彼女の著作でチャーズは避けては通れない視座です 人間の尊厳と自由、政治、経済についていつも冷静に書かれていると思います
終章に絞りだされるように書いてあります、本書に書いた事実と視点が、その考察に少しでも役立てば幸せである(分析・意見までには踏み込めない?)
何故 紅い・皇帝の題名を付けたのか なぜC9と比すると物足りなく感じるのか
氏の言うように考察するのが、本書の現時点での行間にある見方でもあるかな?と思います
過去の公知の事実は、たとえ中国国内でタブーに属することでも書けますし、未来の政治体制についてもこう思うと記述することは比較的自由に分析・意見陳述できます
しかし現体制についてはどうでしょうか?多分これがギリギリのバランスだったと感じます
彼女の著作でチャーズは避けては通れない視座です 人間の尊厳と自由、政治、経済についていつも冷静に書かれていると思います
終章に絞りだされるように書いてあります、本書に書いた事実と視点が、その考察に少しでも役立てば幸せである(分析・意見までには踏み込めない?)
何故 紅い・皇帝の題名を付けたのか なぜC9と比すると物足りなく感じるのか
氏の言うように考察するのが、本書の現時点での行間にある見方でもあるかな?と思います
2020年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プレゼントで購入して良かったです。本人が読みたがっていたので・・・・
2014年12月7日に日本でレビュー済み
チャイナセブン、現在の中国政治局常務委員7名の略歴をまとめつつ、現国家主席習近平氏の生い立ちから現在に至る流れをまとめた本。加えて現国務院総理、李克強氏の周辺を取りまとめたうえで、次のチャイナセブンを大胆に予測している。
中国は現在、法治を強化する観点から汚職取締を強め、規律を重視する方向性を明確にしている。もちろん、中国独特の政治闘争が大きなウエイトを占めることは否めない。しかし、過去の歴史を振り返ってみると政権の腐敗と地方農民の争議・暴動から政権交代が起こっているため、このような規律を強化することは中国共産党を維持する観点から不可欠なことも確かである。
中国の政治は昔から人治による政治と言われて久しい。著者の記述の方向性もこのような前提を踏まえて人にスポットライトをあてた構成になっており、集団指導体制に移行したとはいえ、このような側面は変わらないのであろう。
本書は中国共産党トップ7が現在に至るまでの過程をもとに、それぞれの特徴・人間関係を明確に記しており、中国政治の特色を人事の観点から読むにはうってつけの本だと思われる。文庫版で出版されているチャイナ・ナイン完全版と合わせて読むと、より流れが明確になるはずだ。
中国は現在、法治を強化する観点から汚職取締を強め、規律を重視する方向性を明確にしている。もちろん、中国独特の政治闘争が大きなウエイトを占めることは否めない。しかし、過去の歴史を振り返ってみると政権の腐敗と地方農民の争議・暴動から政権交代が起こっているため、このような規律を強化することは中国共産党を維持する観点から不可欠なことも確かである。
中国の政治は昔から人治による政治と言われて久しい。著者の記述の方向性もこのような前提を踏まえて人にスポットライトをあてた構成になっており、集団指導体制に移行したとはいえ、このような側面は変わらないのであろう。
本書は中国共産党トップ7が現在に至るまでの過程をもとに、それぞれの特徴・人間関係を明確に記しており、中国政治の特色を人事の観点から読むにはうってつけの本だと思われる。文庫版で出版されているチャイナ・ナイン完全版と合わせて読むと、より流れが明確になるはずだ。
2017年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
習近平の腐敗撲滅政策への思いや背景がよくわかる良書である。また、文化大革命前後の政権中枢にいた人々の思惑や行動についても理解を深めることができる。山崎豊子著「大地の子」も合わせて読むと、中国では話すことがタブーとされる「文化大革命」の中身がより鮮明に理解できる。また、今後の習近平の政策や中国情勢に関する報道などを見聞きする際の一助となる。
2015年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在の習近平執行部の評価が中国国民の評価を受けている理由が分かったように思いました。
2015年6月26日に日本でレビュー済み
遠藤氏が、なぜ、このように習近平を高く評価しているのか、今までの氏の著作から見ても不思議に感じる。
氏の習近平への評価は、冨坂聡のものとほぼ同一。
現在の反腐敗闘争を本物とし、権力闘争のためのものと見ない。
福島香織氏が、ある討論会でかたったところによれば、このような見方は、習近平に期待した
中国のあるタイプの知識人たちの見解をよりどころにしているという。
しかし、それらの知識人たちは、今、習近平に失望しつつあるという。
やはり、彼の反腐敗闘争は、権力闘争である見方に変わっている。
なぜ、遠藤氏が、習近平にかぎってこのような<ありえない中国の指導者像>を見てしまったのか。
みずから調査し判断することなく、安易に上記の中国知識人たちの見解と情報に依拠し足れりとしてしまったのではないか
という疑念をぬぐうことができない。
遠藤氏には珍しい判断ミス、そして失敗作だ。
氏の習近平への評価は、冨坂聡のものとほぼ同一。
現在の反腐敗闘争を本物とし、権力闘争のためのものと見ない。
福島香織氏が、ある討論会でかたったところによれば、このような見方は、習近平に期待した
中国のあるタイプの知識人たちの見解をよりどころにしているという。
しかし、それらの知識人たちは、今、習近平に失望しつつあるという。
やはり、彼の反腐敗闘争は、権力闘争である見方に変わっている。
なぜ、遠藤氏が、習近平にかぎってこのような<ありえない中国の指導者像>を見てしまったのか。
みずから調査し判断することなく、安易に上記の中国知識人たちの見解と情報に依拠し足れりとしてしまったのではないか
という疑念をぬぐうことができない。
遠藤氏には珍しい判断ミス、そして失敗作だ。