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3行しか書けない人のための文章教室 単行本 – 2017/6/20
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2017/6/20
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.5 cm
- ISBN-104023315990
- ISBN-13978-4023315990
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2017/6/20)
- 発売日 : 2017/6/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4023315990
- ISBN-13 : 978-4023315990
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104,572位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 178位論文作法・文章技術
- カスタマーレビュー:
著者について
前田安正(まえだ・やすまさ)
未來交創株式会社代表取締役/文筆家/文章コンサルタント
早稲田大学卒業、事業構想大学院大学修了
大学卒業後、朝日新聞社入社。名古屋編集センター長補佐、大阪校閲センターマネジャー、用語幹事、校閲センター長、編集担当補佐兼経営企画担当補佐、朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部長などを経て現職。
「漢字んな話」「漢話字典」「ことばのたまゆら」「あのとき」など、十数年にわたり朝日新聞に漢字や日本語に関するコラムやエッセイを毎週連載していた。
10万部を突破した『マジ文章書けないんだけど』(大和書房)をはじめ、『きっちり!恥ずかしくない!文章が書ける』(すばる舎/朝日文庫)、『3行しか書けない人のための文章教室』(朝日新聞出版)、『しっかり!まとまった!文章を書く』(すばる舎)、『クレオとパトラのなんでナンデさくぶん』(大和書房)『ヤバいほど日本語知らないんだけど』(朝日新聞出版)、『使える!用字用語辞典』(共著・三省堂)、『注意ワード・ポイントを押さえれば文章は簡単に直せる』(東京堂出版)、『伝わる文章がすぐ書ける 接続詞のコツ』(すばる舎)など、文章作法、ことばに関する書籍は累計約30万部。
2019年2月文章コンサルティングファーム 未來交創株式会社を設立。「ことばのブランディング」をテーマに、これまで延べ100件ほどの企業・自治体の広報コンサルティングや研修を請け負っている。大学のキャリアセミナーにも多数出講。新聞、雑誌、ラジオ、テレビなどのメディアにも多く登場している。ライティングセミナー「マジ文アカデミー」、サロン「お受験は願書が8割」を開催している。
講演・研修、執筆などのお問い合わせは、弊社ホームページからお願いします。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ありがとうございます。
30字程度のたった1文から、300字程度まで膨らます方法が分かりやすく書かれています。
今まで文章が書けずに悩んでいた自分が馬鹿らしくなります。
文章が全然書けなくて、イライラした経験がある方には是非読んで頂きたい1冊です。
少しずつ文章を肉付けしていく過程が書かれている。
「私には姉がいる」
「私には4歳上の姉がいる」
というように。
同じ文章が何度も出てくるのであっという間に読み終わる。
文章の膨らませ方のポイントがシンプルに書かれていて大変参考になりました。
「5W1Hの使い方」(いつ、どで、だれが、何を、なぜ)
この゛なぜ`が非常に大事である。文章で書けない人のほとんどは、このなぜがかけていない人がほとんどだという。逆に言えば、このなぜを付け加えることで情報の詰まった文になる。
状況の報告だけでは文章は成り立たない
SNSに挙げられている文章は状況の報告だけなものが多いが、これは自分のことをよく知っている友人や家族ならともかく、第三者に情報を伝達しようとするときにはいささか物足りない。人の行動は、状況の報告だけでは成り立たない。ある「状況」から「行動」を起こすことによって「変化」が生まれる。そしてその変化がまた新たな「状況」を生み出す。状況を生み出すきっかけになった「動機」を書き加えることも勧められている。
「なぜ」の要素を中心に書き加えていくと、自然と文章の中に「行動」や「変化」が加わって、状況だけを書いた平坦で奥行きのない文章とは異なり、より立体的で生き生きとした文章を書くことができる。
「ありがち」な表現を避ける
感覚や印象などを書くときに「かわいい」などのありきたりな表現を使うことがある。そうすると肝心な部分が希薄になり、伝えたいことを伝えることができない。見たことをそのまま書くこと、「可愛い」を使わずにその「可愛さ」を書く。
他にも実践的な技術として「データ、数字を取り入れる」「出来事、表情の背景を探る」「時、色、音を入れる」などかなり役に立つことが列挙されている。本書はごく単純な文を先ほど紹介した文章を広げるための道具を使って書き直す手法がとられているのだが、書き直しの例がうまくて思わず笑ってしまう。いきなりこのレベルになるのは難しいかもしれないが、意識的に道具を使うようにすると半年後、1年後には同程度の文章が書けるようになっているのかもしれない。おすすめの一冊である。