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精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド) 単行本 – 1996/7/11
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- 本の長さ325ページ
- 言語日本語
- 出版社偕成社
- 発売日1996/7/11
- ISBN-104035401501
- ISBN-13978-4035401506
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出版社より
商品の説明
商品説明
100年に一度卵を産む精霊〈水の守り手ニュンガ・ロ・イム〉に卵を産みつけられ、〈精霊の守り人〉としての運命を背負わされた新ヨゴ皇国の第二王子チャグム。母妃からチャグムを託された女用心棒バルサは、チャグムに憑いたモノを疎ましく思う父王と、チャグムの身体の中にある卵を食らおうと狙う幻獣ラルンガ、ふたつの死の手から彼を守って逃げることになるのだが・・・
水の守り手とは何なのか? 夏至祭りに隠された秘密とは? 多くの謎を秘めて、物語は人間の住む世界「サグ」と精霊の住む「ナユグ」の問題へと発展していく。精霊世界の存在や先住民族ヤクーの民間伝承など、古代アジアを思わせる世界の記述の細かさ、確かさは、文化人類学者である作者ならでは。
バルサを筆頭に、みずからの運命を呪いながらも逞しく成長していくチャグム、おてんばバアサンの呪術師トロガイ、バルサの幼馴染みのタンダなど、登場人物のキャラクター設定には魅力があふれている。オトナの純愛物語、少年の成長物語としても深い味わいを残す本書は、子どもたちだけのものにしておくには惜しい1冊。(小山由絵)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 偕成社 (1996/7/11)
- 発売日 : 1996/7/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 325ページ
- ISBN-10 : 4035401501
- ISBN-13 : 978-4035401506
- Amazon 売れ筋ランキング: - 196,913位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 361位こどものSF・ファンタジー
- - 3,374位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
上橋菜穂子
1962年、東京都生まれ。作家。
川村学園女子大学教授。専攻は文化人類学で、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。
著書に、『精霊の木』、『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、全米図書館協会バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞、バチェルダー賞オナー)、『夢の守り人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』と3作合わせて路傍の石文学賞)、『虚空の旅人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』『夢の守り人』『虚空の旅人』と4作合わせて巌谷小波文芸賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞、児童福祉文化賞、JBBYオナーリスト)、『蒼路の旅人』、『天と地の守り人』、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、『獣の奏者』などがある。
『精霊の守り人』『獣の奏者』はアニメ化され、テレビ放送された。また、世界中で翻訳出版が進んでおり、『精霊の守り人』は、2008年にアメリカで出版された翻訳児童文学の中で最も優れた作品に与えられるバチェルダー賞を受賞。『獣の奏者』も、フランス、ドイツ、スウェーデン、韓国、タイ、台湾など多くの国々で読まれている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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楽しく、希望が持てるストーリーです。数々の児童文学賞を受賞しているが、ン十年過ぎた大人が読
んでも充分に面白い。
とくにこの作品は、他の人の解釈でアレンジした映画や、声優あるいはナレーターの朗読したもの
より、自分のスピードで行きつ戻りつしながらマイペースで読み(途中で心が何処かへ飛んだり)、
理想のヒロイン像をイメージしながら味わいたいな。
鹿の王がとても面白く、気になっていたこちらも購入。児童〜とあったので、どうかなと思ったけど、簡潔でわかりやすかった。楽しく読めた。今後続きを読もうと思う。この内容は児童にも分かりやすいだろうと思った。
さらに、昨年、仙台文学館で開かれた「上橋菜穂子と精霊の守り人」展にも
是非、行きたいとせがまれて、連れて行きました。
さらに、何度もお薦めだとこの本と手渡されたので、ついに読んでみました。
これが、大人でも、ドンピシャでハマってしまいました。
冒険小説としての完成度の高い構成に、ドキドキとその後どうなるの?で
グ~ッと引っ張られます。
強くて、心優しいバルサ、、、、。逞しく成長してゆくチャグム。
二人の心が通じ、お互いを思いやり抱き合う場面では、胸が
熱くなりました。さらに、チャグムに産み付けられた水妖の卵が
どうなるのか?不安は増します。
帝が放った狩人に追われるバルサとチャグム。
さらに、最大の強敵モンスターであるラルンガとの死闘。
でも、ラストは、狩人と協力して、ラルンガを打ち破る展開は、いいですネ!
本当に、大人でも感動します。
当然の如く、次の話「闇の守り人」に手が伸びました。
とても、楽しみです。
ひとりをたすけているあいだに、
ふたり、三人の恨みをかってね。
もう、足し算も引き算もできなくなっちまった。」
サグのパルサが、話す。
人が人の命を司るのは、おこがましいことか。
所詮、我と我の対立に、巻き込まれてしまうのか。
精霊の卵を宿したチャングは、夢を見た。
さまざまな命―
地上の民サグと水の民ナユグ、二つの世界に生きている….
すべての命が、輝き渦巻く川になり….(めぐりて)
雨の滴となって再び水底へと戻っていく。
命は我を持たず、助けるモノでもない。
輝く川の中を、ただ流れているものかもしれない。
生きるか消えるかは、運だろう。
チャングは、命の流れのことを語った。そして、
「卵を産むとき、たくさんの命に守られているおれに、
卵を託そうと思ったんじゃないかな」
水は土に負け、土は火に負ける。
その中で、いくつもの他の命に守られる幸運な命がある。
この支え合い、そして奪い合う摂理を秘めて、物語が始まった。
他の国からのトップレビュー
If you're getting this book as a study tool, yay! がんばって!It has furigana for most of the kanji, but not to the point where you never get to test yourself and see if you've learned it yet. Best of all, it has a good mix of complex and simple sentences, so it isn't mountain after mountain.