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神の守り人<来訪編> (偕成社ワンダーランド(28)) 単行本 – 2003/1/22
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- 本の長さ290ページ
- 言語日本語
- 出版社偕成社
- 発売日2003/1/22
- 寸法2.4 x 16 x 22 cm
- ISBN-10403540280X
- ISBN-13978-4035402800
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出版社より
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
著者について
立教大学博士課程単位取得(文学博士)。専攻は文化人類学。
オーストラリアの先住民であるアボリジニを研究。女子栄養大学助手を経て、現在川村学園女子大学特任教授。『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、アメリカ図書館協会バチェルダー賞)『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)『夢の守り人』(前2作とあわせ路傍の石文学賞)『神の守り人<来訪編><帰還編>』(小学館児童出版文化賞)など12巻からなる代表作「守り人」シリーズは、内外から高い評価を得ている。そのほかの著書に『精霊の木』『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)『獣の奏者』『鹿の王』(本屋大賞、日本医療小説大賞)などがある。2002年に巌谷小波文芸賞、2014年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
二木真希子
愛知教育大学美術課程を卒業。
スタジオジブリでアニメーション原画を担当したのち、フリーとなる。著書に『世界の真ん中の木』、絵本に『はじめてのたび』『はじめてのともだち』など、挿絵に『精霊の守り人』『闇の守り人』『夢の守り人』『神の守り人』『天と地の守り人』『流れ行く者』などがある。
登録情報
- 出版社 : 偕成社 (2003/1/22)
- 発売日 : 2003/1/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 290ページ
- ISBN-10 : 403540280X
- ISBN-13 : 978-4035402800
- 寸法 : 2.4 x 16 x 22 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 351,460位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 642位こどものSF・ファンタジー
- - 97,935位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
上橋菜穂子
1962年、東京都生まれ。作家。
川村学園女子大学教授。専攻は文化人類学で、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。
著書に、『精霊の木』、『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞、全米図書館協会バチェルダー賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞、バチェルダー賞オナー)、『夢の守り人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』と3作合わせて路傍の石文学賞)、『虚空の旅人』(『精霊の守り人』『闇の守り人』『夢の守り人』『虚空の旅人』と4作合わせて巌谷小波文芸賞)、『神の守り人』(小学館児童出版文化賞、児童福祉文化賞、JBBYオナーリスト)、『蒼路の旅人』、『天と地の守り人』、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)、『獣の奏者』などがある。
『精霊の守り人』『獣の奏者』はアニメ化され、テレビ放送された。また、世界中で翻訳出版が進んでおり、『精霊の守り人』は、2008年にアメリカで出版された翻訳児童文学の中で最も優れた作品に与えられるバチェルダー賞を受賞。『獣の奏者』も、フランス、ドイツ、スウェーデン、韓国、タイ、台湾など多くの国々で読まれている。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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どっぷりと「守り人」の世界にひたっています。
久しぶりに大きな物語を読めて、とても幸せです。
この「神の守り人」の巻まで読み終えて感じたのは
「指輪物語」との相違。
どちらも、児童文学として、ぜひ10代の子どもたちに読んでほしい本ですが
「指輪物語」の「サウロン」が圧倒的な「悪」として最後まで描かれているのに対して
「守り人」シリーズは「ナユグ(あるいはノユーク。ナユーグル)」という名の
この世とつかずはなれずある「もうひとつの世」の存在。
そして、悪は悪としてだけ存在するのではないという
東洋の陰陽思想が、読んでいてとっても心地よく感じました。
「怒りに身をまかすのは、たまらなく心地よかった」
「富を持つ者により多くの権力を与えることに、どんな平等があろうか」
「人に槍を向けた時、おまえは、自分の魂にも槍をむけているのだ」
「他人をあっさりみすてるやつは、自分も他人からあっさりみすてられるからね」
「よい人をすくってくれて、悪人を罰してくれる神には、まだ一度もであったことがない」
「おのれの心の底にある、醜い闇を知るのはおぞましい」
バルサには平穏な生活を送ってほしいけれども
どうも、、、そういった道は選ばずに困難な道ばかりを選んでいます。
しかし、それもまた、彼女の魅力でもあります。
いつものことながら、バルサの性格が魅力的。自分的にはタンダの包み込む暖かさが好き。筆者が本当に楽しんで書いているのがわかる。
このシリーズが日本発であることを誇りに思う本。
国の建国史には必ず作られた部分があります。また、全ての人がハッピーエンドでいられるわけではなく、文化が生まれれば貧富や上下という構造は生まれていくものです。そしてそれは宗教で彩られ、説得力をもち、継続されていきます。
作者は根源的なこのテーマをベースに、守人の世界で大きなドラマを作り上げました。
歴史の中で自分たちが悪であった過去を認め、それを再発させないように見守り続けることを運命として生まれた一族。この発想自体が歴史として次の不安を生んでしまうことは当たり前のようにも思えます。
この一種不健康な発想をベースに次の力を得ていく世代、そしてそれを利用していこうと考える周囲の人々の動きは、バルサとタンダの関与をきっかけに、変化していきます。
バルサの正義、タンダの愛情、人としてどう生きるべきかを幼いときから突き詰められる兄弟、あまりにもテーマは大きく、痛みさえ感じるものでした。
バルサという素晴らしいキャラクターを通して、この現代という不安定な時代を思わせるストーリーを描ききった作者に賞賛をおくりたいと思います。
あまりにも危険な力を持つアスラは、国の平安を保つために狩人スファルたちに追われます。
そんなアスラの前に女用心棒バルサが現れ、行動を共にするようになります。
母の言葉をひたすら信じ、タルハマヤが神だと信じるアスラ。
アスラの力を見て、タルハマヤが神だとは思えないバルサ。
悪魔に囚われし少女をバルサは救えるのか。
2巻組ですがあっという間に読めます。 とてもおもしろかったです。
女であり、しかも中年なのに強くてカッコイイのです。
今回は、おそろしき神を宿した少女を守っています。
もちろん、バルサの味方になって読みすすめていますが、追っ手であるスファルやシハナの考えにも一理ありという感じで、考えさせられます。
帰還編はこれから読むのですが、わくわくします。